まとめ

楽しく健康に過ごせる未来のために活動する企業・法人

正看護師管理栄養士栄養士7 months ago

「楽しく生きたい」「健康でありたい」と思う瞬間は誰しも訪れるものです。人によってはアレルギーで好きなものを食べられなくなったり、病気で食事制限が必要になったりなど、健康でいるために時には我慢を強いられることもあるでしょう。そんな方々の気持ちに寄り添った食物アレルギー対応食品も増えつつあります。

こちらでは、食物アレルギー対応食品の開発・販売に取り組む企業と、健康のために正しい栄養の知識を広める活動を行う法人をご紹介します。本記事を通して、食物アレルギーや栄養学への学びを深めるきっかけになれば幸いです。

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FreeGate株式会社

FreeGate株式会社は、『世の中のアレルギーに悩む方の支えになるサービスを作りたい』という思いのもとに誕生した企業です。アレルギー体質をもつすべての人が安全に、楽しく食事をできるようなストレスフリーな環境の提供に努めています。

同社では、アレルギー対応食品の販売をはじめ、「eat+(イートプラス)」というECサイトも運営。アレルゲンフリーの食品はもちろん、グルテンフリーやオーガニック食品など、さまざまなアレルギーに対応した製品を取り扱っています。

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アレルギー対応食専門サイト「eat+(イートプラス)」

eat+(イートプラス)は、アレルギー対応食品を取り扱う専門のオンラインショップです。特定原材料を一目で分かるように表示したり、SNSを使った通知対応を行ったり、最短即日の発送に取り組んだりなど、スムーズにお客さまの手元に商品が届くような仕組みを実現。お客さまの目線に立ち、ストレスなく買い物ができるようなサイトづくりに注力し続けています。

同サイトでは食品ロスにも貢献。品質保障を行ったうえで、賞味期限が近いものやパッケージに少々傷があるものなどをお買い得品として販売しています。近年、SDGsで取り上げられることが多くなった食品ロス削減。購入時にお買い得品の有無をチェックすることで、食品ロスの削減に貢献できるかもしれません。

同社のアレルギー対応食品は、食物アレルギーの方に限らず「食べることを楽しみたい」という方すべてに届けたいという思いが込められています。何気ない日々に、eat+(イートプラス)で彩りを添えませんか。

日本の食物アレルギー患者の現状

近年、日本では食物アレルギーの患者数が増加傾向にあります。全人口のおよそ1~2%が食物に対する何かしらのアレルギーを発症。特に、乳幼児期にあたる1歳前後の子どもの発症が最も多いといわれており、その割合は全体の5~10%に上ります。
原因物質としてよく挙げられるのは、卵・乳製品・小麦の3食品。全体の約3分の2を占めるほど多くの人がこれらの食品アレルギーに悩まされているのです。

食物アレルギーは年齢とともに徐々に心身の機能が発達して食物に対する耐性を獲得するため、大人になる頃にはアレルギー反応が起こらなくなっているケースが多いです。しかし、6歳以降に食物アレルギーを発症してしまった場合は、なかなか治りづらいのが難点。場合によっては成人して初めて発症する人もいます。

同社の代表もそのうちの1人。29歳のときにある日突然、小麦アレルギーを発症したそうです。アレルギー症状であるアナフィラキシーショックが起こる前に気づいた異変は、身体に生じた蕁麻疹。全身に出現していたそうですが、疲れやストレスの影響だろうと軽く考えていたと、自身のブログでお話されています。
突如としてアレルギーを発症したことで、大好きな小麦製品を除去した生活を強いられた代表。この出来事をきっかけに、『世の中のアレルギーに悩む方の支えになるサービスを作りたい』という想いをカタチにするため、アレルギー対応食専門サイトを設立したそうです。

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アレルギー物質を簡単に除去できればよいのですが、卵や乳製品、小麦などの素材は多くの加工食品に含まれているため、取り除くことは非常に難しいです。今ではアレルギー表示が義務付けられるようになりましたが、特定原材料とされるのは7品目のみ。まだまだ多くのアレルギー食品が任意の注意喚起表示にとどまっています。
特定原材料に指定されているアレルギー品目は、管理栄養士の国家試験にも出題されるほど重要です。食物アレルギー患者への栄養食事指導に携わる栄養士の方は、今後追加される品目にも注目しておくとよいでしょう。

■詳細情報
FreeGate株式会社
eat+(イートプラス)

一般社団法人 日本栄養コンシェルジュ協会

「栄養で人と未来を輝かせる」という理念を掲げている一般社団法人 日本栄養コンシェルジュ協会。栄養に関する正しい知識を広める活動を中心に、ヘルスケア関連の人材育成にも注力しています。

同協会では、栄養学の豊富な知識を備えた人材を育成するための「栄養コンシェルジュ®」という資格認定セミナーを開講。栄養学を学びたい方や食関連の資格に興味がある方など、さまざまな職種の人々からのチャレンジを支援しています。

栄養コンシェルジュ®とは

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▲画像提供:一般社団法人 日本栄養コンシェルジュ協会


「栄養コンシェルジュ®」は、同協会が実施している栄養学習プログラムを修了することで得られる資格です。講座では、専門家により構成されたカリキュラムに沿って栄養学の基礎から応用まで幅広く学ぶことができます。
専門家のメンバーは、管理栄養士を筆頭に、医学博士、医師、臨床検査技師、公認心理士、調理師、オリンピックメダリストが集結。各分野に長けた専門家が手掛けたカリキュラムであるため、信頼度は非常に高いです。全国の専門学校への授業カリキュラムや医療従事者のスキルアップとして、病院やクリニックに導入されるほど人気があります。

同資格の魅力は、栄養学の知識がない方も、多くの教材を使用して医学を含む学習内容への理解を深めながら学べるところです。また、取得後には、何度でも受講に参加できる「おかわり受講制度」を活用することが可能。最新の栄養情報を知ることができ、生涯にわたって学び続けられるため、多くの有資格者が制度を利用しています。

栄養学は、超高齢社会の日本において欠かせない学問でもあります。そのため、次世代の人材育成が求められており、栄養コンシェルジュは今後の医療現場において重要な存在となることでしょう。

栄養コンシェルジュ®︎の講座について

同講座では、「1ッ星コース」と「2ッ星コース」という2つのコースを提供。栄養学の基礎から学び、最終的には一人ひとりに合わせた栄養アドバイスを提供するスキルを身につけることが可能です。

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▲画像提供:一般社団法人 日本栄養コンシェルジュ協会


「1ッ星コース」

1ッ星コースでは、栄養学の基礎からしっかりと学び、正しく使える栄養知識を習得できます。健康管理やダイエット、身体づくり、食育、生活習慣病予防など、自身や家族の栄養管理をしたい方を対象としたコースです。
2日間(全12時間)の講習にて、性別・年齢・身体活動量別に栄養管理を行える知識と技術を身につけることができます。

「2ッ星コース」

2ッ星コースは、1ッ星栄養コンシェルジュ®︎の資格を取得した人のみが受講できる講座です。より実践的な栄養サポートを行いたい運動指導者や医療スタッフなどを対象に、スキルアップを目的として提供されています。
3日間(全18時間)の講習にて、個別に栄養コンサルティングを行える高度なスキルを習得。一人ひとりの身体状態と食生活を結びつけて栄養コンサルティングを実施できるようになります。アスリートの栄養サポートにも従事できるレベルです。

両コースを選択できる 「1ッ星&2ッ星セットコース」もあります。最短で知識と技術を習得したい方におすすめです。同講座は、管理栄養士をはじめ、理学療法士や健康運動指導士、エステティシャン、パーソナルトレーナーなど幅広い職種の方々が資格を取得しています。

受講者の声

・保健指導や栄養指導など仕事に役立てることができた
・在宅訪問での食事提案やコミュニケーションに大変活かされた
・身体の視点をうまく組み合わせることの有効性や重要性を学ぶことができた
・クライアントとの信頼関係が強まったと実感した
・お客さまへ納得のいく栄養アドバイスができるようになった
・今後の仕事にとても活きてくると感じた

受講した方々からは多くの喜びの声が届いています。栄養学の知識を深め、現職に役立てて活動したい方はぜひ同講座の受講を検討してみてはいかがでしょうか。

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▲画像提供:一般社団法人 日本栄養コンシェルジュ協会


※「栄養コンシェルジュ®」は、一般社団法人 日本栄養コンシェルジュ協会の登録商標です。

■詳細情報
一般社団法人 日本栄養コンシェルジュ協会

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