お役立ち情報

業務負担や人手不足を軽減しサポートしてくれる製品

慢性的な人手不足など多くの課題を抱える介護現場。少しでも負担を軽減し、より良いケアを提供したいと考えている介護士さんも多いのではないでしょうか。
この記事では、そのような介護現場を支える2つの企業の製品をご紹介します。業務負担軽減や人材不足解消に貢献するこれらの製品は、介護士の皆さんにとって心強い味方となるはずです。それぞれの製品が持つ特徴やメリットを理解し、現場改善のヒントを見つけてください。

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丸文株式会社

180年以上もの歴史を持つ丸文株式会社は、時代の変化を捉え、最先端の技術や製品を提供することで社会の発展に貢献してきました。半導体・電子部品などを取り扱うデバイス事業をはじめ、システム事業やソリューション事業など幅広い分野で事業を展開しています。また、高度な技術とソリューションを組み合わせて提供することで、介護現場の負担軽減にも寄与している会社です。

同社は、長年にわたり培ってきた技術力とノウハウを活かし、介護現場のニーズに対応できる高性能な製品とサービスを提供しています。電子機器やシステムの販売だけでなく、提案・開発から保守メンテナンスまで、包括的なサービスにより、介護士の皆さんがより効率的に業務に取り組める環境づくりを支援してきました。これからも革新的な技術とサービスを通じて、「テクノロジーで、よりよい未来の実現に貢献する」という理念に基づき社会貢献を目指します。

人材確保の一助に!介護支援サービス用ロボット

ヒューマノイドAIロボット 「Aeolus Robot(アイオロス・ロボット)」

アイオロス・ロボット

▲画像提供:丸文株式会社


「Aeolus Robot(アイオロス・ロボット)」は、高度なAI(人工知能)技術を搭載したヒューマノイドロボットです。自律走行や物体認識、顔検知、姿勢検知などの機能を備えており、多様なタスクを全自動で実行することが可能。腕と手にあたる部分は2本のアームとグリッパーを搭載しているため、ロボット自らスライドドアの開閉やエレベーターを乗降できます。

介護士は、慢性的な人手不足により、常に多忙な業務に追われています。同製品を導入すると、ルーチンワークの一部をロボットに任せることができ、介護士はより専門性の高い業務や利用者とのコミュニケーションに注力することが可能です。たとえば、施設内の紫外線除菌や夜間巡回、利用者の状態確認などをロボットに任せることで、介護士の負担を軽減し、より質の高い介護サービスの提供につなげることができます。

AIコミュニケーションロボット「Kebbi Air(ケビー・エアー)」

ケビー・エアー
▲画像提供:丸文株式会社


「Kebbi Air(ケビー・エアー)」は、AIを搭載した可愛らしいコミュニケーションロボットです。5つの性格と8種の感情を組み合わせた40種類もの感情表現で、自然でスムーズな会話を実現。搭載されたエンターテインメントコンテンツで、利用者を楽しませます。
ビデオ通話を活用した見守り、体表面温度測定、受付・入退館管理、日々の健康状態を確認するウェルネスチェック機能などで、健康管理もサポートします。

特に、介護施設では、受付・入退出管理や体表面温度測定、レクリエーションのサポートなど、さまざまな場面で役立つでしょう。
受付や入退館管理の一部を同製品に任せることで、業務の効率化やスムーズな施設運営に貢献。来訪者に好印象を与え、施設の「顔」としても活躍します。また、多彩なレクリエーションコンテンツの中でも、長時間楽しめる連続プログラム機能は、スタッフの負担も軽減。脳トレーニングにつながるクイズ機能は、施設利用者に好評を得ているそうです。
さらに、顔認識機能により利用者一人ひとりに声をかけるような個別対応が可能。各施設のニーズに応じたカスタマイズで、温かみのある施設づくりをサポートします。業務効率化から利用者の満足度向上まで、幅広く活躍できるKebbi Air。詳しくは、同社のWebサイトをご覧ください。

■詳細情報
丸文株式会社
ヒューマノイドAIロボット Aeolus Robot
AIコミュニケーションロボット Kebbi Air

ユーピーアール株式会社

ユーピーアール株式会社は、1979年の設立以来、「社業を通じ社会に貢献する」という方針のもと、堅実な事業の持続・発展を遂げてきました。パレット(物流現場で荷物を載せる荷役台)のレンタル事業を基盤に、物流IoTやビークルソリューションなど多様な事業を展開。設計から販売、レンタル、リサイクル、さらには物流コンサルティングまでを網羅する、トータルパレットマネジメントカンパニーとして成長を続けています。

近年は、介護現場の負担軽減に繋がるアシストスーツの開発にも注力。グローバルな視点と時代の変化に対応する柔軟性を備え、高付加価値企業を目指しています。

介護向けアシストスーツ「サポートジャケットBb+FIT ケアタイプ」

「サポートジャケットBb+FIT ケアタイプ」は、腰や身体の負担を軽減するアシストスーツ(サポートジャケットBb+FIT)に、介護現場で働く人々のために開発されたフロントカバーを装着して使う製品です。

アシストスーツは、人間工学に基づいた設計で、直立や中腰、しゃがみなどのあらゆる姿勢での作業をサポートします。独自開発の「第二の背骨Bb+(バックボーンプラス)」を背面に装着することで、背骨と腰を理想的な姿勢に導き、前かがみによる背中や腰への負担を軽減。幅広の腰ベルトで腰を安定させ、保護します。
介助用フロントカバーは、病院や介護施設での使用を想定し、厚手の生地を採用することで、アシストスーツのパーツが利用者に接触するリスクを軽減。また、介助の接触時に生じる負担も軽くし、胸部や腹部の目立ちも抑え、より快適な介助を実現します。利用者・介助者の双方に配慮しているのが特徴です。

サポートジャケットBb+FITケアタイプ
▲画像提供:ユーピーアール株式会社


介護士にとってのメリット

介護士の腰や身体への負担を軽減し、より質の高い介護サービス提供を支援します。

1.腰痛リスク軽減
移乗介助や排泄介助など、腰への負担が大きい動作をサポートし、腰痛リスクを低減します。

2.身体的・精神的負担の軽減
脚の筋肉を補助するマッスルベルトが、前屈姿勢や起き上がりを補助。アシストスーツ全体で身体的負担と疲労を抑え、介助用フロントカバーが利用者との接触時の負担を軽減し、尊厳あるケアを可能にします。

3.簡単装着&サイズ調整
ダイヤル式腰ベルトで簡単に締め付け調整ができ、体型に合わせたフィット感を実現。サイズは、M、L、LLの3サイズ展開です。介助用フロントカバーは身体を覆う設計のため、安心して使用できます。

4.長時間快適な装着感
軽量設計により、長時間の着用でも負担が少ないのが特徴。背骨のアーチを再現した構造が、正しい姿勢をサポートします。バックボーンは取り外して洗濯できるため、常に清潔を保てます。

介護イメージ
▲画像提供:ユーピーアール株式会社


介護現場の負担軽減や働きやすさ向上、腰痛による離職低減に大きな期待がもてる「サポートジャケットBb+FIT ケアタイプ」。快適な職場環境づくりと質の高いケア提供のため、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

■詳細情報
ユーピーアール株式会社
サポートジャケットBb+FIT ケアタイプ

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