まとめ

工夫がいっぱい詰まった製品で患者・利用者の快適な生活を支援する企業

介護職・ヘルパー正看護師准看護師5 months ago

本記事では、床頭台や間仕切り家具を制作・販売する企業、適温配膳車など食事が楽しくなる製品を販売する企業を紹介します。
どの企業も、患者・利用者が快適に療養生活を送れるよう、製品にさまざまな工夫を施していることが特徴です。院内・施設内の設備の変更を考えている方、製品に興味がある方は、ぜひ本記事を一読してみてはいかがでしょうか。

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フヨー株式会社

技術力の高い中小企業が多数ある「ものづくりのまち」として有名な、大阪府東大阪市に拠点を置くフヨー株式会社。1958年に病院設備専門商社として創業した歴史ある企業です。病院や介護施設などで使用される床頭台や、間仕切り家具などの木製家具を製作・販売しています。
約3,000点の製品を取り扱っており、医療・介護施設向けの木製家具はもちろん、整体院・エステサロン向けのマッサージベッドやタオル、ペーパーといった消耗品なども幅広く展開し、自社通販サイトも開設。同社の強みである「提案力」「開発力」「フットワーク」を活かし、全国の人々に喜んでいただける商品を提供しています。
また、「抗ウイルス性能」を持つポリ化粧板を使用した家具の製作をしていることも特徴の一つ。病院や介護施設といった不特定多数の人々が集まる場所へ、より衛生的な環境づくりに向けた製品を届けられるよう注力しています。

デザイン・機能性を備えた間仕切り家具「FWM-100V」

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▲画像提供:フヨー株式会社


同社製品「FWM-100V」は、収納に優れた間仕切り家具です。介護施設の多床室や介護医療院へと転換する際の療養室などで、プライバシー空間を確保し、患者や利用者が快適に過ごせるような環境づくりに活用されています。

同製品の特徴として、デザイン・機能性が挙げられます。優しい光を通して明るい雰囲気を演出する乳白色パネルの障子や、丸みを帯びた天板など、温かみのあるデザインが魅力です。また、ロッカー収納部はロングコートを楽に掛けられるスペースがあり、デスク部分にはテレビなどを置くことが可能。そのほか、引き出しや片開き収納、マガジン収納もあり、機能性にも優れています。

さらに、施設の要望に合わせて商品のカスタマイズができることもうれしいポイントです。同製品を導入した介護施設のカスタマイズでは、室内に光がたくさん差し込むよう採光に考慮し障子部分のスペースを大きくしたり、消灯後も職員が個別で対応できるよう上部にLED照明を設置したりといった工夫が施されています。

患者や利用者が心地よく過ごせるための製品をお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。

充実した機能が魅力なミドルタイプの床頭台「FW-30D2-PC」

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▲画像提供:フヨー株式会社


病院の病室や介護施設の居室でベッドサイドに置かれている床頭台。患者や利用者の持ち物を収納したり、テーブルの代用として使用する台のことを指します。収納に優れたものや冷蔵庫の収納が可能なもの、テレビ台として使用できるものなど多種多様です。

同社製品「FW-30D2-PC」は、機能性とデザイン性のどちらも兼ね備えたミドルタイプの床頭台です。上部には、ピクトグラム端末を設置できるスペースがあり、天板面はテレビ台や介護・看護の際には作業台としても活用可能。ピクトグラム端末には「医療看護支援ピクトグラム」といったツールが内蔵されています。食事・飲み物に関する注意事項や移動方法、職員共有事項などがピクトグラムとして表示されるので、医療従事者・患者・家族間での情報共有に便利です。下部には、食事天板や引き出し、両開き収納、タオル掛けなどが備わっており、収納力の高さも魅力といえます。

ほかにも、木材・接着剤・塗料は、ホルムアルデヒドの発散量が最も少ないランクである「F☆☆☆☆(フォースター)」のものを使用したり、角をなくしたラウンドフォルムにしたりなど、安全面にもこだわっています。同製品もカスタマイズが可能です。

安心・安全に使用できるように、との想いが詰まった同製品を導入してみてはいかがでしょうか。

■詳細情報
フヨー株式会社
FWM-100V
FW-30D2-PC

株式会社Fujitaka

株式会社Fujitakaは「喜びを共に」という企業理念を掲げ、顧客・従業員・取引先と喜びを共有し、共に繁栄し続けることを目指して、事業や商品、サービスを提供している企業です。

「モノづくり」「ソリューション」「店づくり」「メンテナンス」と4つの顔を持つ同社。分煙環境事業やシステム事業、ホスピタリティ事業など多くの分野にわたる事業を展開し、商品づくりから販売まで顧客の幅広いニーズに応えています。本記事では、医療・介護の現場に関わるホスピタリティ事業に注目。同事業の製品についてご紹介します。

安心して食事を提供できる適温配膳車「iクッカー和(NAGOMI)」シリーズ

提供画像①
▲画像提供:株式会社Fujitaka


温度管理性能にこだわっている同社製品の適温配膳車「iクッカー和(NAGOMI)」シリーズ。適温配膳車の構造上、庫内の上下段で温度差が大きくなりがちという問題点に対して、同製品は温度差±5.0度以下の基準で出荷しています。また、基準の温度性能をクリアしているかを、専門の技術者が一つひとつ検査していることも注目すべきポイントです。最適な温度をキープしつつ、菌の繁殖を防ぐことが可能なため、患者や利用者へ安心して食事提供ができます。

そのほか、看護師や介護士など職員が使いやすい設計も同製品の魅力の一つ。同社のこれまでの製品と比較して、庫内サイズはそのままに本体サイズを小さくし、狭いスペースでの操作性を向上させています。小回りが効くため、曲がり角やエレベーターの利用時、狭いスペースでの操作がスムーズに行えるでしょう。また、現場職員の声をもとにユーティリティスペースを設置。食札やファイルといった小物を置くスペースがあることで作業効率アップに繋がります。

お客さまの声

温冷配膳車を導入した現場から届いた声をご紹介します。

・保温食器をやめて温冷配膳車を導入することで、今までできなかった冷たいものを冷たいまま配膳できるようになった
・温かい食事も保温時間を一定に保てるようになった
・患者や利用者に食べごろの温度で食事を提供できる
・保温食器は壊れやすかったけど、温冷配膳車に代えて壊れにくい食器を使用できるようになった

イメージ画像①


職員はもちろん患者や利用者からも喜びの声が挙がっています。患者や利用者に美味しく安全に食事を提供したいとお考えの方は、同製品を取り入れてみてはいかがでしょうか。

食べやすい配置で自然な食事ができる「フラットトレイ」

同社では、適温配膳車に搭載可能な「フラットトレイ」も展開しています。同製品は、分割トレイのような仕切りがないため凹凸を気にせず自由に食器を移動することができ、食べやすい配置で食事を摂ることが可能です。実際に同製品を導入した先より「分別トレイでは食器を手前に出せず、奥にある食器は食べ残しが多い傾向だった。フラットトレイを導入後は自由に食器を配置できるようになり、食べ残しが減った」との声が挙がっています。

豊富なラインナップも、同製品の良さです。無地や和テイストのイラストが描かれた漆調や黒の木目、ピンク・ライトグリーンのカラートレイ、ディスポーザブルトレイが用意されています。さらに、同社では季節の行事に合わせたデザインの「ランチョンマット」も提供。フラットトレイに敷くだけで、行事食や特別食をより華やかに演出できます。

同製品を使用することで、患者や利用者の食事時間が楽しく充実したものになるでしょう。

■詳細情報
株式会社Fujitaka
「iクッカー和(NAGOMI)」シリーズ
フラットトレイ

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