お役立ち情報
現場と患者さんとのコミュニケーション力アップに寄与する組織
4 months ago

日々の看護業務に従事する中で、患者さんとのコミュニケーションに困りごとを感じる方は多いのではないでしょうか。
本記事では、そのような悩みを抱える看護師の方に向けて、患者さんへの対応力向上に寄与する団体をご紹介します。
ご自身の興味や現場のニーズに合わせて新たなスキルを取り入れ、より円滑であたたかいコミュニケーション作りにお役立てください。
親業訓練協会

親業訓練協会は、アメリカの臨床心理学者トマス・ゴードン博士が創案したコミュニケーショントレーニング「ゴードンメソッド」の日本普及のために設立された団体です。国内活動では、親と子、教師と生徒、そして看護師と患者さんなど、あらゆる人間関係の相互尊重と個々の自立・成長の促進に寄与しています。
同協会が提供するプログラムは、臨床心理学や学習・発達心理学、教育学といった行動科学をベースに構築された、科学的かつ実践的なメソッドです。その確かな理論と実績に基づき、さまざまな立場の人が実践できる多彩な講座を展開しています。より良い人間関係の構築を目指せる講座に加え、自己実現に重点をおいた講座などもあり、医療・教育・家庭など幅広い分野や個人のライフステージに最適な学びを得ることが可能です。
患者さんの心を理解し、あたたかな人間関係を築くことを目的とした「看護ふれあい学講座」

日々、医療の最前線で活躍している看護師にとって、患者さんやご家族、医療スタッフとのコミュニケーションは非常に重要であると同時に、難しさを感じる場面も多いのではないでしょうか。「相手の本当の気持ちが汲み取りづらい」「忙しさから、つい自分の心を後回しにしてしまう」といった悩みを抱える方も少なくありません。
そのような現場の課題解決に役立つのが、医療従事者向けの「看護ふれあい学講座」です。同講座は、看護・介護の現場において欠かせない“ふれあいマインド”を養い、相手や自身の心を深く理解してあたたかな人間関係を築くことを目的としています。
講座の特徴は、体験学習を通して実践的なコミュニケーション能力を高められる点です。親業訓練で提唱している「聞く」「話す」「対立を解く」という3つの柱を基本に、相手の気持ちを聞く、自分の考えや思いを話す、対立が起きた時は話し合いによってお互いが納得のいく解決策を導き出すなどの方法を学び、メソッドへの理解を深めます。
意思の通じ合ったコミュニケーション能力を身につけることで、患者さんと良好な関係を築きやすくなるだけでなく、看護師自身の精神的な負担軽減にも大きくつながります。なお、講座を修了すると、コミュニケーション能力の高さを示す「ふれあいコミュニケーション・リーダー」の認定証が発行されるのも、モチベーションを高める魅力の一つです。
同講座には、医療スタッフ間の良好なチームワークの構築に役立つリーダー向けの上級講座もあります。チームリーダーとして活躍の幅を広げたい方は、さらなるステップアップを目指してみてはいかがでしょうか。
また、育児と仕事の両立を目指す方には、親子関係に焦点を当てた「親業訓練講座」の受講もおすすめです。家庭の安定は仕事への集中力アップにもつながります。心の通じ合うあたたかい親子関係を築くことで、家庭内のストレスが軽減され、より安定した気持ちで医療現場に向き合えるようになるでしょう。
双方の講座を合わせて学ぶことで、看護師としても親としてもより深くメソッドを習得できるはずです。キャリアとプライベートの両面を支える有益な学びとして、ぜひ各講座の受講を検討してみてください。
■詳細情報
親業訓練協会
看護ふれあい学講座
一般社団法人JHA 日本ハンドリフレクソロジー協会
体には末梢神経が集中する「反射区」というエリアがあり、触れたり、流したりすることで人体の組織や臓器へ間接的にアプローチすることができます。反射区の中でも、手のひらや手の甲に施術を行う「ハンドリフレクソロジー」の研究や普及活動をおこなっているのが、2010年2月に設立された一般社団法人JHA 日本ハンドリフレクソロジー協会です。
ハンドリフレクソロジーを行うメリットは、心と体をまとめてケアできることです。反射区への刺激は、自律神経系を経由し、各臓器へ伝わっていきます。この時、自律神経系を経由することによって気持ちが静まり、リラックス効果を得ることが可能です。そして各臓器の働きが整うことにより、頭痛、胃腸の不調、睡眠の質、肩のコリや眼精疲労などの改善にも期待できると言われ、病院や介護の現場でも取り入れられています。
目的に合わせてハンドリフレクソロジーの資格を取得

提供する方に合わせ、ハンドリフレクソロジーには、同協会独自の認定資格があります。
資格取得の流れは、全国にある同協会の加盟校で受講修了し、試験に合格後に資格を発行、登録となります。受講者が学びたい目的別によって、以下の4つのコースから選ぶことが可能です。
1.ホームハンドリフレセラピストコース
ハンドリフレの基礎知識と技術を習得したい方向け。基礎コースながら講師による本格的な技術チェックを受けます。大切な家族や友人を癒したい方におすすめです。
2.ハンドリフレセラピストコース
プロレベルの知識と技術を習得し、ビジネスに取り入れたい方向け。セラピストとして開業ができ、業務の+αとして取り入れることができるレベルです。
※ホームハンドリフレセラピストコース修了後に受講可能
3.ハンドリフレインストラクターコース
職場での人材育成をしたり、講師資格を得たい人向け。スクールを開校でき、セラピストの育成が可能になります。
※ハンドリフレセラピストコース修了後に受講可能
4.ハンドリフレトレーナーコース
インストラクターの育成に携わりたい方や起業したい方向け。スクール経営の助言もでき、ビジネスの知識も深まります。
※ハンドリフレインストラクターコース修了後に受講可能

オンラインで受講希望の方は相談ができ、通学が難しい方は通信講座で学ぶことができます。今まで受講してきた方々の声は以下の通りです。
修了者と受講者の声
- 手軽に場所を選ばず施術できる
- 施術の後はかなり循環が良くなることを実感
- 患者さんや身近な人とよい関係を築く手助けになる
- 施術する私自身も癒されケアも更に丁寧に
- 体調が悪い時や気分が落ちている時にも有効
ほかにも、「訪問看護でケアを拒否される方に、ハンドリフレの施術を続けることで、ご本人から話し出してくれるようになった。」との声も。たしかな手技と人肌のぬくもりが癒しをもたらす「ハンドリフレクソロジー」は、一般の方々から、専門分野で働く方にも幅広く活用いただけます。体験コースもありますので、興味がある方は参加してみてはいかがでしょうか。
■詳細情報
一般社団法人JHA 日本ハンドリフレクソロジー協会
ハンドリフレ講座
研修・講演依頼
特定非営利活動法人プロフェッショナルイングリッシュコミュニケーション協会
2001年4月、内閣府より認証を受け始動した、特定非営利活動法人プロフェッショナルイングリッシュコミュニケーション協会。看護師などの専門職や社会人を対象に、英語でのコミュニケーション力向上に寄与しています。
同協会は、「看護・法務の専門分野の英語教育」や「英語運用力を測定する試験」、「英語教材の開発・販売」などを提供しています。
「専門職業能力」に加えて「英語コミュニケーション能力」の習得を目標にしているのが特徴です。そういった考えを基に、英語教育プログラムや教材などの開発と普及を目指して活動しています。
活躍の場を拡げられるIPEC看護英語プログラム
同協会の看護英語教育の目的は、「日本の医療現場において看護の基本業務を英語で運用できる看護師を養成すること」です。
現役の看護師をはじめ看護師を志す学生の方々が看護英語力を身に付け、日本と異なる文化を理解し、グローバルな視点を持つと外国の患者さんとのコミュニケーションが図りやすくなります。よりよい看護の提供はもちろんですが、自身の活躍の場も拡げることにつながるでしょう。

看護英語が学べる「看護英語セミナー」
外国の患者さんへの対応を効果的に学べるのが「看護英語セミナー」です。たとえば、患者さんへの問診や検査説明、声かけなど実践的に使える英会話を想定したプログラムが組まれています。
使用するIPECオリジナル看護英語テキスト『Nursing English in Action 第2版』は看護師目線で作成され、看護の現場ですぐに使えるシーンが充実しているのが特徴です。また、看護師資格を持つ英語教師がレッスンを提供しています。
基本的な看護業務を英語で運用できる能力を測定「TOPEC看護英語試験」
「TOPEC看護英語試験」は、同協会が運営する看護分野の英語試験です。日本における医療の現場で、英語を使った看護業務を遂行する能力を確認できるので、看護師や看護学生の方々に適しています。
試験に合格すると合格証が発行され、基本的な看護業務の英語学習を修了した証明として提示いただけます。仕事を始める際に履歴書に記載して、医療現場で使える英語力を身に付けた証明としても活用可能です。
個人受験と団体受験があり、年2回の開催です。試験時間は60分で、看護の一般的な語彙力や文法、読む・書く・聞く能力を問われる内容です。
試験対策として、試験対策講座やIPEC看護英語テキストも準備されています。
医療現場で役立つ英語が身につく「看護英語オンラインプログラム」
「看護英語オンラインプラグラム」には、上記のTOPEC看護英語試験も対策ができる「看護英語コース」と「医療英語コース」があります。
1.看護英語コース
IPECオリジナル看護英語テキスト『Nursing English in Action 第2版』を使い、入院患者さんの受入から退院までをテーマごとに学習。実用的な英語を看護師の立場から解説していきます。
また、ミニテストや確認テストで学習の進捗状況と修得度を確認できるので、何度でも理解ができるまで復習することが可能です。看護英語コース受講後の学習測定として、TOPEC看護英語試験を活用することもできます。
2.医療英語コース
成人に対する一次救命処置の概要や基本、実践などを英語で学ぶことができます。デモンストレーション動画で確認しながら、専門用語や医学知識の理解を深めることが可能です。修了テストに合格すると修了証書を取得できます。

忙しい方でもスキマ時間を活用して学べる、看護英語オンラインプログラム。実際の看護業務に役立つ英語を効果的に学ぶことができます。
異文化への理解を深めながら、専門分野を活かした英語でのコミュニケーション力を磨いてみてはいかがでしょうか。
■詳細情報
特定非営利活動法人プロフェッショナルイングリッシュコミュニケーション協会
看護英語セミナー
TOPEC看護英語試験
看護英語オンラインプログラム
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