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「誰もが自分らしく」を楽しめる社会へ!リハビリの可能性を拓く製品・活動

6 hours ago

リハビリテーションの現場でスタッフが担う役割は、身体機能の回復にとどまりません。患者や家族が「その人らしい生き方」を取り戻し、自分らしく社会と関わり合えるよう支えることも、大切な役割のひとつといえます。

本記事では、臨床の視野を広げたいと願うリハビリ職の方々に向けて、日々の実践のヒントとなる注目の製品や独自の活動をピックアップ。ぜひご一読ください。

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本田技研工業株式会社

1948年設立の本田技研工業株式会社は、二輪車や四輪車をはじめとする多様な製品を世界に届ける総合モビリティカンパニーです。
「自由な移動の喜び」に満ちあふれた社会の実現を目指し、近年は航空事業や水素事業のほか、「UNI-ONE」など一人ひとりの可能性を広げる新領域のモビリティ開発にも注力しています。

体重移動だけで自由に移動する喜びを!ハンズフリーモビリティ「UNI-ONE」

ハンズフリーモビリティ「UNI-ONE」の写真
▲画像提供:本田技研工業株式会社


同社が提供する「UNI-ONE」は、誰もが自らの意志で移動する楽しさを味わえるモビリティロボットです。ハンドル操作は不要で、歩行時と同様に身体を傾けるだけで直感的に進むことができます。独自のバランス制御技術と全方位駆動車輪により、1秒間に100回以上の頻度で姿勢変化を感知。まるで自らの足で歩いているような感覚を実現しています。

さらに、立位に近い目線で周囲と対話できる「ハイポジションモード」を搭載。車輪を隠したデザインは威圧感を与えず、年齢や障がいの有無を問わず「乗りこなす」喜びを届けます。両手が自由に使えるため、移動しながらの活動やレクリエーションの幅も大きく広がるでしょう。

医療・介護施設での利用者の声

利用者の声イメージ
▲画像提供:本田技研工業株式会社


「UNI-ONE」は治療目的の医療機器ではありませんが、独自の操作性と「動く楽しさ」から、リハビリテーション現場でも新たな可能性を広げています。ある回復期リハビリ病棟を有する病院では、理学療法士を中心に同製品を活用した取り組みが実践されました。

「楽しい、また乗りたい」という意欲を引き出すだけでなく、両手が空くため家族と手をつなぎ会話しながら移動できるなど、精神面でも豊かな時間を創出。さらに、移動介助を「見守り」へと変えるアプローチは、スタッフの負担軽減にも寄与するでしょう。

「自分で動ける」実感は、患者の心身に活力を与え、トレーニング継続への強い原動力となります。同製品は、患者の「その人らしい生き方」に寄り添い、臨床の質を高めたいと願うリハビリ職の方々にとって、頼もしい選択肢となるはずです。

■詳細情報
本田技研工業株式会社
UNI-ONE

NPO法人Lino

病気や障がいのある子どもたちとその家族が、やりたいことを諦めずに未来を楽しめる社会を目指して活動するNPO法人Lino。「誰もが生きやすいインクルーシブな社会」を掲げ、映画上映会「インクルシネマ」・海洋リハビリツアーをはじめ、外出支援や体験型イベントの企画運営など、当事者家族に寄り添った多彩な事業を展開しています。

遊びを通して子どもたちの『やってみたい』を応援!「あそびばリハ🛝〜インクルーシブな遊具体験会〜」

「あそびばリハ」は、病気や障がい、医療的ケアが必要な子どもたちとその家族を対象に、誰もが一緒に楽しめるインクルーシブ遊具の体験機会を提供するイベントです。「とりあえずみんなで遊んでみよう!」を合言葉に、都立府中の森公園などで開催を重ね、これまで100組を超える親子が参加しています。

遊具の写真


会場では、身体を包み込んで姿勢を安定させるブランコや、寝そべったまま揺れを楽しめる円盤状の遊具、車いすのまま登れるスロープ付き複合遊具などを活用。理学療法士や作業療法士、看護師といった専門職がサポートに入り、個々の身体状況に合わせた遊具の使い方を提案することで、安全かつリハビリ要素を取り入れながら遊べる環境を整えています。

大切にしているのは、支援や訓練という枠にとどまらず、子ども自身の「遊びたい」「やってみたい」という自発的な気持ちを原点に据えている点です。「障害があるからできない」ではなく「どうすれば一緒に楽しめるか」を模索し、風や揺れを感じる遊びの中で体幹の安定や手足の動かし方を促通。「できた!」という成功体験は自己肯定感を育み、外出に不安を抱えていた家族にとっても、我が子の笑顔を安心して見守れるかけがえのない時間をもたらします。

遊びを通じた体験は、身体機能へのアプローチにとどまらず、子どもたちが地域社会へ一歩を踏み出す自信や豊かな心を育む土台となるもの。病院や訓練室の枠を飛び出し、子どもの生活そのものに寄り添う同活動は、小児分野に関わるリハビリ職が地域連携や包括的な支援のあり方を考えるうえで、多くの気づきや新たな視点を与えてくれるでしょう。

遊具で遊ぶ子どもたちの写真


■詳細情報
NPO法人Lino
あそびばリハ🛝〜インクルーシブな遊具体験会〜

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