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看護師の勉強方法は?学習時間を確保して継続するコツも解説
2 months ago

「転職・部署異動するときは何から勉強したら良いの?」「勉強が続かない」と悩んでいる看護師の方もいるかもしれません。看護師が勉強を継続するには、自分に合う学習法を取り入れることが大切です。この記事では、看護師向けの勉強方法や継続するコツを紹介します。勉強方法を模索している看護師の方は、ぜひ参考にしてみてください。
看護師が勉強する内容と目的
看護師が勉強する内容としては、「看護実践に必要な基礎知識」「受け持ち患者さんの疾患に関する専門知識」「看護マネジメントの理論」などが挙げられます。また、看護師が勉強に取り組む際は、以下の例のような目的があるようです。
- 日々の疑問を解消して看護実践に活かす
- 担当する患者さんの疾患の知識や、新しく配属される部署で必要な知識を得る
- 認定看護師や専門看護師など、プラスの資格を取得する
- キャリアアップに繋げる
看護師が勉強をすることで、専門性を高められるメリットがあります。また、就職先・配属先によって、仕事内容や患者さんに多い疾患は異なるので、新しい分野の知識を学ぶために勉強を始める人もいるでしょう。
参考:公益社団法人 日本看護協会「生涯学習支援」
看護師が実践できる勉強方法4つ
仕事に関する勉強をする際は、習得したい知識・技術や目的に合った方法を選ぶのがポイントです。看護師が働きながら実践できる勉強方法には、「参考書や専門書で学習する」「仲間と勉強会をする」「オンライン講座を活用する」などがあります。
1.参考書や専門書で体系的に知識を身につける
看護師の基本的な勉強方法の1つに、参考書や専門書を用いた学習があります。看護師が疾患について勉強する際は、症例と対処法・根拠を学ぶことが大切です。参考書や専門書には、理論が順序立てて書かれているため、体系的に知識を身につけるのに向いています。
2.ノートの作り方を工夫して学習内容を整理する
業務中にメモしたことや日々の気付き・学びは、ノートにまとめると復習しやすくなります。余白を多めにして書くと、あとから情報を書き足せて便利です。看護手技は、イラストでまとめると視覚的に理解できるでしょう。タブレットやスマホでノートの内容を確認できるようにしておくと、休憩中や夜勤の空いた時間にも確認できます。
また、日々の看護で感じた疑問点を整理するときは、関連図を作成するのがおすすめです。一度紙に書き出してみて、情報の繋がりを視覚化しましょう。
3.看護師仲間と勉強会を開く
モチベーションを維持しにくい方は、看護師仲間に呼びかけて一緒に勉強する方法もあります。看護師同士で励まし合えるため、一人で勉強するよりも頑張れるはずです。病院で勉強会がある場合は、任意でも積極的に参加すると実になるでしょう。
仲間と実際に集まる時間が取れなければ、ビデオ電話を繋いで勉強したり、SNSで進捗や学んだことを共有しあったりするのもおすすめです。
4.オンライン学習のサービスを利用する
看護師が勉強する際は、オンライン学習サービスを活用するのも選択肢の1つです。看護師教育機関が開講するオンライン講義や、ナースセンターが主催するオンラインセミナーなど、無料で受講できるものもあります。専門分野に特化したオンライン講座を受けたい方は、看護師向けのサブスクのサービスを利用するのも手です。
状況別の看護師の勉強ポイント
看護師が勉強する内容や目的は、一人ひとりの状況によって異なるでしょう。この項では、看護師のキャリア別に勉強のポイントを紹介します。
これから看護師国家試験を受ける人の場合
これから看護師国家試験を受ける方は、学校で学習したことや参考書・過去問集を活用して試験対策をする必要があります。特に、解剖生理学は看護の土台となる知識のため、看護師になったあとも活かせるよう力を入れて勉強しましょう。看護師になる前に、自分に合う勉強方法を見つけておくことも大切です。
新人看護師の場合
新人看護師の勉強は、日々の復習から始めてみましょう。その日に学んだことや気付き、担当患者さんの様子など、ノートを作成して毎日の看護を振り返るのがおすすめ。分からないことがあれば、タイミングを見て先輩看護師に質問し、疑問をそのままにしないことが大切です。
また、キャリアが近い仲間と一緒に勉強すると、モチベーションを維持して勉強を継続しやすいでしょう。
転職・異動で未経験の領域に挑戦する看護師の場合
転職や部署異動を機に、未経験の看護領域に関する勉強をするときは、まず専門書による学習で基礎を固めるのがおすすめです。自己学習だけでは足りないと感じる場合は、オンライン講座を利用するのも有効な勉強方法といえます。あらかじめ基礎だけでも学んでおくと、業務の理解に役立つでしょう。
管理職を目指すベテラン看護師の場合
キャリアアップを目指す人は、管理職になるうえで不足しているスキルを確認し、必要な勉強を行いましょう。
公益社団法人 日本看護協会「病院看護管理者のマネジメントラダー(p.6)」によると、病院の看護管理者に必要な能力は、以下の6つに分けられます。
- 組織管理能力:病院の方針を実現できる看護組織を運営する能力
- 人材育成能力:長期的な視点で看護師を育成する能力
- 質管理能力:質の高い看護を提供する組織を作る能力
- 危機管理能力:リスク回避と安全確保を行い、トラブルの影響を最小限に抑える能力
- 政策立案能力:看護の質を向上させるために、制度の活用や仕組みの立案をする能力
- 創造する能力:広い視野で看護組織の方向性を見出し、創造・挑戦する力
まずは、実際に看護管理職として働く上司の仕事の仕方を参考にしたり、管理業務について話を聞いてみたりすることが大切です。役立つ内容の看護セミナーを探して参加すると、ほかの病院の実践や専門家の考えを吸収できます。
参考:公益社団法人 日本看護協会「病院看護管理者のマネジメントラダー」
専門分野の資格取得を目指す看護師の場合
看護に活かせる資格には幅広い種類があり、取得方法もさまざまです。資格試験がある場合は、対策のための勉強が必要になります。参考書やオンライン講義、セミナーなど、資格を認定する団体が指定するものを活用して勉強しましょう。
認定看護師や専門看護師の資格取得には、一定の実務経験と教育カリキュラムの修了に加え、試験への合格が必須です。試験問題は授業で学習する内容から出題されるため、毎日の復習が大切といえます。
ブランクから復帰予定の看護師の場合
研究や技術の進歩に伴い、医療・看護の知識は日々新しくなっています。ブランクから復帰する予定の看護師は、最新の情報を勉強して知識をアップデートすることが大切です。
看護人材の確保に向けた取り組みを行うナースセンターでは、ブランクがある看護師の復職支援が提供されています。最新の看護知識に関する講座や、手技の学び直しができる研修などがあるため活用すると良いでしょう。
参考:公益社団法人 日本看護協会「ナースセンターとは」
看護師が勉強を継続するコツ
レバウェル看護「レバウェル看護【公式】Instagram」のストーリーズアンケートによると、82%の看護師の方が「毎日は勉強していない」と回答しました(2023年4月)。看護師は仕事が多忙なこともあり、勉強の継続が難しいと感じる人も少なくありません。
この項では、看護師が勉強を継続するコツを解説するので、参考にしてみてください。
短時間から始めて習慣化する
勉強がなかなか継続できないと悩む方は、短時間から始めて習慣化を目指しましょう。まずは、1日5分からなら続けやすいかもしれません。休息や睡眠時間は確保しつつ、予習と復習を中心に無理なく勉強することが大切です。1日の終わりに業務メモを見返すところから始めてみてください。
学習アプリでスキマ時間を活用する
通勤時間や就寝前の空いた時間を活用した勉強も続けやすいでしょう。スキマ時間に勉強をするときは、看護師向けの学習アプリがおすすめです。医療用語や略語をすぐに引ける辞典アプリ、心電図の勉強ができるアプリなど幅広くあるので、自分にあったものを探してみましょう。
学習アプリは、ブランクからの復帰に向けて、育児や家事の合間に看護知識を学び直す人にも向いている勉強方法です。
スモールステップで目標を決める
現時点では到達が難しい目標をいきなり定めてしまうと、道のりが遠くて挫折することも考えられます。そのため、看護師が勉強の習慣化を目指すときは、スモールステップの方法を用いてみましょう。
「1日5分、毎日勉強する」「休みの前日に20分間の勉強時間を確保する」など、叶えやすい目標を設定して達成することを繰り返すと、モチベーションを保って勉強を続けられるかもしれません。
参考:レバウェル看護「レバウェル看護【公式】Instagram」
看護師は勉強を継続することで成長できる
- 看護師は、習得したいスキルや自身の状況に合う勉強方法を選ぶことが重要
- アプリやオンラインサービスを活用すると、多忙な看護師も効率良く勉強できる
- 短時間から始めて少しずつ目標を達成するのが、看護師が勉強を続けるコツ
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