お役立ち情報
利用者さんとスタッフに喜びを届ける、現場の声から生まれた支援アイテム
a month ago

介護や福祉の現場では、スタッフの業務負担や利用者さんとのコミュニケーションなど、さまざまな悩みが尽きないものです。「もっと利用者さんに寄り添いたい」「その人が本来持っている力を引き出したい」と日々思いを募らせる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、現場のリアルな声に耳を傾けて開発された支援アイテムに注目しました。利用者さんの豊かな生活とスタッフの介助の質向上を同時に叶えてくれる、頼もしいプロダクトをご紹介します。
株式会社ナチハマ
株式会社ナチハマは、「水の汚染を減らしたい!」という強固な信念のもと、1985年の設立以来、持続可能で人にも地球にも優しい製品づくりに取り組み続けている企業です。洗剤や石けんを使わずに「水だけで汚れを落とす『ゴムのちから』」を活用した技術「エポクリン®加工」との出会いにより、世界中の水質汚染を減らすための製品開発を本格的にスタートしました。特殊加工が施された製品は、日用品から介護ケア用品や業務用まで幅広く展開しています。
優しく汚れをオフ。繊細な肌を乾燥などの肌トラブルから守る「ハダピカイゴ」
介護現場において、入浴が困難な利用者さんへの清拭は欠かせないケアです。しかし、「石けんの泡を何度も拭き取るのに手間取る」「時間がかかって利用者さんが湯冷めしてしまわないか心配」といった気苦労や、タオルの摩擦による肌トラブルや乾燥肌への懸念が、多くのスタッフにとって大きな負担にもなっています。
そんな現場の悩みを解決するのが、エポクリン®加工が施された介護用清拭タオル「ハダピカイゴ」です。介護・医療現場の声を取り入れて開発された同製品は、利用者さんとスタッフ双方の負担を和らげ、心地よいケアの時間を叶えてくれます。

最大の特長は、水やお湯に濡らして優しくなでるだけで汚れを落とせる、という非常にシンプルな点です。
タオル地にゴムの微粒子を染み込ませる特殊な加工により、力を入れなくても皮脂汚れや古い角質をスッキリ落とせます。基本的に洗剤なしで使用できるため、肌に負担がかからず、排水を汚すこともありません。
素材には化学繊維を使わず、肌触りがなめらかな綿100%の「泉州産タオル」を採用。表はしっかり洗えるパイル織、裏は優しく洗える平織になっており、利用者さんの肌の状態に合わせた使い分けが可能です。
また、用途に合わせて選べる「ロング」と「ミニ」の2サイズ展開で、グリーンとブラウンのやさしい色使いも魅力。さらに、軽くて乾きやすい手軽さに加え、洗濯機や乾燥機にも対応しており、繰り返し使用できる経済性の高さも備えています。現場の業務効率化を実現できるだけでなく、心地よいケアの時間も生み出してくれる頼もしいアイテムです。
導入施設・利用者の声
要介護者が多い施設からは「乾燥機も使えて仕事が早く、洗濯に強くて経済的」といった現場目線でのリアルな声が届いています。そのほかの導入施設からも、以下のような多くの喜びの声が寄せられています。

- 皮脂汚れがスッキリ落ち、思った以上にさっぱりする
- 濡らすと柔らかく、洗剤いらずで敏感肌や乾燥肌にもやさしい
- お風呂を嫌う方にも、清拭だけでスッキリとするので喜ばれる
- 今後は、排泄時の汚洗にも使ってみたい
- 大規模災害時の清潔確保にも活用できそう
日々の業務負担の軽減からいざという時の防災対策まで、幅広いシーンで現場を支える頼もしい存在として、ぜひこれからのケアに取り入れてみてはいかがでしょうか。
※「エポクリン®」は、株式会社ナチハマの登録商標です。
■詳細情報
株式会社ナチハマ
ハダピカイゴ
ポランの広場
「ポランの広場」は、重度の障害がある方向けの福祉情報工学や、コミュニケーション支援の研究開発に関する情報発信を行うWebサイトです。岩手県立大学ソフトウェア情報学部の講師である伊藤史人氏が主宰を務め、テクノロジーの力を活用した重度障がい児・者の福祉支援活動に尽力しています。
また、研究プロジェクトも多数推進しており、福祉情報工学部門においてはコミュニケーション技術を活用した障がい者支援への取り組みが盛んです。長年の開発・研究を経て誕生した重度障害児支援システムの「視線入力訓練ソフト EyeMoT」はシリーズ化され、特別支援学校や病院などで広く活用されています。
重度障がい児・者の「やりたい」を叶える 「視線入力訓練ゲーム EyeMoT 3D シリーズ」

「EyeMoT(アイモット)3Dシリーズ」は、視線入力装置を活用した重度障がい児・者向けの訓練ソフトです。遊び感覚で「見る」「注視する」「探索する」といった眼球運動のトレーニングを行うことができます。ゲームを通して本人の理解度を可視化できるため、ご家族やスタッフとのコミュニケーションを深める画期的なツールとして注目されているシステムです。
コンテンツは、視線動作の練習をはじめたばかりの方におすすめのゲームから、コミュニケーション支援に最適な対戦ゲームまで多彩に展開。自分の視線で画面上のものを動かせる感覚は「自分にもできる」という成功体験を生み出すだけでなく、人との関わりや遊ぶ楽しみ、そしてこの先の可能性へとつながります。
「EyeMoT」はその高い有用性から、国内の多くの特別支援学校で活用されているだけでなく、「第44回 日本賞」のクリエイティブ・フロンティア部門での最優秀賞に続き、「第60回 吉川英治文化賞」も受賞するなど、確かな実績を積み重ねています。
利用者の声

実際に「EyeMoT 3Dシリーズ」を導入している現場からは、利用者さんの心を動かす感動的な体験とともに、多くの喜びの声が寄せられています。
- たくさんの子どもたちが生き生きと主体的な活動ができ、達成感を感じている
- コミュニケーションの可能性が無限に広がるものだと感じた
- 重度の子どもたちの本来もっている力を引き出すことができた
- 子どもたちの「できる」「わかる」ときの表情が増えた
- 自分の視線で何かが動くという「因果関係」に気づくことができた
- うつむきがちだった利用者さんが、画面を見ることで顔を上げるようになった
- ゲームを楽しみながらスキルアップができ、コミュニケーションへの大きな希望となっている
このような体験談のほかにも、常にニーズに沿ったプログラムを更新し続ける開発陣のきめ細やかなサポート体制への感謝の言葉も数多く寄せられています。「より多くの方にEyeMoTを届けたい」という開発チームの思いは、これからも利用者さんの豊かな生活と現場での継続的な活用を力強く後押ししていくことでしょう。
■詳細情報
ポランの広場
視線入力訓練ゲーム EyeMoT 3D シリーズ
関連記事
NEW
利用者も介護者も安心!快適・衛生・負担軽減に貢献する製品
NEW
常勤と非常勤の違いとは?定義や給与体系、職種別の特徴を解説!
人的負担を減らしケアの質を高める!画期的な福祉機器・外部サービスを紹介
おすすめ記事
人気のエリアから求人を探す
介護士・ヘルパーの求人を都道府県・主要都市から探す