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薬局現場で役立つ! 患者対応を飛躍的に変える学びとツールを紹介
6 hours ago

日々の調剤監査や服薬指導などの業務に追われ、患者さま一人ひとりと丁寧に向き合う時間を十分に取れない…といった悩みを抱える薬剤師の方も少なくないのではないでしょうか。特に一人薬剤師体制の薬局では、安全な医療提供と効率的な業務フローの確立、そのどちらも両立させることが大きな課題となります。
そこで本記事では、そんな薬局現場をサポートし、患者さまへの対応を飛躍的に向上させる学びやツールをご紹介します。患者さまの満足度を高め、地域医療に貢献するためのヒントが満載です。ぜひ参考にしてみてください。
一般社団法人 漢方未病教育振興協会
一般社団法人 漢方未病教育振興協会は、未病の概念に基づいたヘルスケア漢方の普及と教育を通じて、人々の健康維持・増進に貢献することを目的に設立された団体です。“漢方未病”の考え方を広めるため、一般の方向けに「漢方未病養生塾」を開講し、定期的な学習の場を提供しています。また、ヘルスケア漢方の専門家育成を推進し、薬剤師・医師・登録販売者を対象とした認定講座を設け、漢方未病スペシャリストの輩出にも貢献しています。

未病に特化したヘルスケア漢方を楽しく学べる講座「漢方未病専門資格認定講座」
地域のかかりつけ薬剤師として、「もっと幅広い健康サポートを提供したい」と考えている方も多いのではないでしょうか。そんな想いを持つ薬剤師の方々におすすめなのが、漢方の専門知識を体系的に学び、実践的なスキルを身につけられる「漢方未病専門資格認定講座」です。1年間を通した充実のカリキュラムにより、ヘルスケア漢方のスペシャリストを目指すことができます。受講スタイルはオンライン完結型のため、自分のペースで楽しく学習を進められるでしょう。
同講座は、病気になる前の段階である「未病」に特化した学びを得られることが最大の特徴です。西洋医学とは考え方の異なる東洋医学の視点を習得できるため、患者さまへのアプローチの幅を広げられるだけでなく、多様なニーズに対応可能な点が魅力。たとえば、原因不明の不調を訴える方に対して、気・血・水といった漢方独自の考え方に基づき、体質や症状に応じた適切な漢方薬の選択方法、生活指導のポイント、未病段階での予防的アプローチなど、実際の薬局業務ですぐに活用できる実践的なスキルの習得が叶います。

受講生の声
実際に受講した薬剤師からは、「具体的な事例から理解を深めることができた」「漢方を通じて健康づくりについても学べる実りある講座だった」「自信をもって処方提案できるようになった」といった喜びの声が多数寄せられていました。また、質問に対する丁寧な解答への感謝の声も届いており、楽しく学べる体制が整っていることが伺えます。
受講を通じて得た知識は、患者さま一人ひとりに寄り添った質の高い健康サポートの提供に直結するだけでなく、薬剤師としての専門性を高め、さらには自身のQOL向上にも繋がるでしょう。
まずは講座の雰囲気を知りたいという方のために、漢方未病の基本知識から実践メソッドまで幅広く解説した「漢方未病を学べる無料動画」が公開されています。ご興味がある方は、ぜひ一度視聴してみてください。
■詳細情報
一般社団法人 漢方未病教育振興協会
漢方未病専門資格認定講座
ピーホット株式会社
ピーホット株式会社は、調剤薬局向けのレセプトコンピュータや電子薬歴システムの販売および調剤薬局向けのオプションサービスの開発を手掛ける企業です。時代のニーズに寄り添ったシステム開発に強みを持ち、長年にわたり培ってきたノウハウと実績で、薬剤師の業務効率化と医療の質の向上に貢献しています。
予製剤、監査結果の画像保存にもしっかり対応!「PHOT調剤監査システム」
薬局業務において、調剤監査は患者さまの安全を守る重要な工程の一つです。しかし、人手不足や業務量の増加により、一人薬剤師体制での監査業務に不安を抱える薬局も少なくありません。そんな現場の課題を解決するのが、「PHOT調剤監査システム」です。手軽な使い心地の良さから、多くの薬局に導入されています。

導入メリット
同システムの魅力は、「誰が・いつ・何を調剤したか」のエビデンスを画像のみで簡単に記録できる点にあります。処方箋のバーコードを読み取り、調剤した薬剤を撮影する、という単純な操作だけで監査証跡を残せることが最大のメリットといえるでしょう。また、予製剤監査や外用薬混合監査にも対応しており、調剤・監査のプロセスを画像で管理できるため、調剤過誤や疑義照会などのヒヤリ・ハットの発生防止にも繋がります。
さらに、導入ハードルの低さも大きな魅力です。専用機器を新たに用意する必要がなく、現在お使いのPCとバーコードリーダー(GS-1対応機器)を活用してすぐに運用を開始できます。また、複数台の機器での同時監査も可能なため、患者さまの待ち時間短縮にも貢献します。
初期コストを抑えながら、調剤監査の質、医療の安全性、そして業務効率の向上といったさまざまなメリットをもたらす同システムは、多くの薬局にとって非常に魅力的な選択肢となるでしょう。日々の業務に確かな安心感をもたらす心強いパートナーとして、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

■詳細情報
ピーホット株式会社
PHOT調剤監査システム
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