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mikaruおすすめブログ紹介_vol.7

5 days ago

医療の現場では、患者さん一人ひとりの生活背景や価値観を理解し、その人らしい生き方を支えることも求められます。在宅医療はまさにその原点に立ち帰り、患者中心の医療を提供する上で重要な役割を担っているといえるでしょう。
また、日常生活に支障をきたすことが多い慢性痛や多汗症といった症状は、不安を抱えやすく、精神的なストレスを感じることも少なくありません。医療従事者として、これらの症状とメンタルヘルスの関連性を考察し、身体と心の両面から患者に寄り添うことも重要です。

本記事では、在宅医療の原点、慢性痛とメンタルヘルス、そして多汗症の最新の知見について発信するブログ記事に注目してみました。これらの記事を通して、患者さんのQOL向上につながるヒントを見つけていただければ幸いです。

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医療法人あい友会 あい駒形クリニックの院長ブログ

訪問診療は、病院のベッドではなく、患者さんの慣れ親しんだ自宅で医療を提供する、まさに地域医療の原点といえるでしょう。
愛する家族に囲まれ、リラックスした状態で過ごせることは、患者さんにとって大きな安心感につながります。また、在宅医療に携わる医療従事者にとっては、患者さんの笑顔や、ご家族からの感謝の言葉をいただいたときに大きなやりがいを実感することも多いものです。

あい駒形クリニック外観写真
▲画像提供:医療法人あい友会 あい駒形クリニック


そこで今回は、あい駒形クリニックの院長ブログより、訪問診療の在り方に魅せられた中村院長の経験が記された《訪問診療の原点、在宅医療の醍醐味》という記事をご紹介します。

院長が初期研修医時代から魅力を感じていた訪問診療の世界に飛び込んだのは、20年の病院勤務を経てからだったそうです。当初は緊張の日々を過ごし、疑心暗鬼になることもあったのだそう。そんな中、患者さんや医療関係者などさまざまな人と出会い、改めて病院の中とは違う訪問診療のやりがいを実感した、と当時の心情が綴られていました。

研修医当時に抱いた「訪問診療って面白いな」と感じた気持ちは変わっていない、と改めて語る中村院長。「来てくれて本当にありがとう」という患者さんやご家族からの感謝の言葉が、院長にとって大きな支えとなっているようです。

あい駒形中村院長の写真
▲画像提供:医療法人あい友会 あい駒形クリニック


あい駒形クリニックでは、患者さんやご家族との信頼関係を築くこと、また医療関係者がやりがいを持ち続けられるような環境を守ることに努めています。
訪問診療の需要が高まっている今、同クリニックの取り組みは、訪問診療の現場を担う医師の確保にもつながってゆくことでしょう。ブログを通じて、病院での勤務とは異なる視点で患者さんと向き合える訪問診療の魅力を、ぜひ感じてみてください。

■記事詳細
「訪問診療の原点、在宅医療の醍醐味」

金沢八景痛みのクリニックまどかにのブログ

慢性痛を抱える患者さんは増加傾向にあり、その中には身体的要因だけでなく、精神的な要因が関わっているケースも多く見られます。
たとえば、腰痛や頭痛などの慢性痛を抱えている人は、痛みが続くことへの不安や、日常生活の制限によるストレスを感じやすく、それがさらに痛みを悪化させるという悪循環に陥ることがあります。また、うつ病などの精神疾患では、身体的な痛みを訴える場合も少なくありません。
慢性痛の治療には、身体的なアプローチだけでなく、精神的なケアも重要になります。そのため、医療従事者として、慢性痛とメンタルヘルスの関連性を理解することは、患者さんのQOL向上に不可欠です。

そこで注目したのが、金沢八景痛みのクリニックまどかにのブログ記事《うつ病と慢性痛》です。
記事では、喉のつかえ感や胃痛などの症状で来院した患者さんが、実はメンタル面の不調を抱えていた事例を紹介。身体症状として現れる心の問題について綴られています。

線路側壁看板
▲画像提供:金沢八景痛みのクリニックまどかに


痛みによる受診は、精神的な側面を見逃される可能性もあり、実際に診断が遅れてしまうケースも少なくないそうです。
喉のつっかえ感、頭痛、みぞおちの痛みといった身体症状は、慢性痛だけでなく、うつ病などの精神的な疾患でも現れることがあるため、精神面の不調にも目を向けることの重要性を伝えていました。

ペインクリニック内科・診療内科・精神科の診療を行う同クリニックでは、来院が困難な患者さんのための訪問診療や、診察前のオンライン無料相談にも対応。身体と心の両面から患者さんにアプローチし、多様なニーズに対応できる体制を整えています。
多くの慢性痛患者が抱える精神的な苦痛にも配慮した診療体制は、医療従事者にとって大いに参考になることでしょう。

玄関看板

▲画像提供:金沢八景痛みのクリニックまどかに


■記事詳細
うつ病と慢性痛

箱崎どいクリニックのブログ

汗は体温調節に欠かせないものですが、その汗が大きな悩みの種となる人も少なくありません。
「ワキ汗が気になって腕を上げられない」「手汗で書類が濡れてしまう」「足汗で靴が蒸れて臭う」など、汗の悩みは人によってさまざまです。特に、多汗症は日常生活に大きな支障をきたす場合があり、精神的な負担につながることもあります。
患者さん一人ひとりの悩みに寄り添うためにも、多汗症に関する最新の知見をアップデートしておくことが大切です。

箱崎どいクリニック外観
▲画像提供:箱崎どいクリニック


そこで今回は、局所的な汗の悩み、特に多汗症について発信している、箱崎どいクリニックのブログ記事《汗💦のおはなし》に注目しました。多汗症の病態や最新の治療法について触れられており、医療従事者にとって貴重な情報源となるでしょう。

記事では、局所発汗の誘因別に、「精神性発汗」「温熱性発汗」「味覚性発汗」について解説。また、これらの誘因がなく、原因不明の過剰な発汗がみられる「原発性多汗症」にも触れ、その高い有病率(国内で約10%)や、重症度によって保険診療が可能であることなど、患者さんに役立つ情報を発信しています。

多汗症の中でも、特に悩みが多いのがワキと手のひらの汗です。この2つは「2大局所多汗症」と呼ばれ、日常生活に支障をきたす場合も多く、不便さを感じている人も少なくありません。
しかし近年、ワキの多汗症や原発性手掌多汗症の治療では、これまでの外用薬に加え、新しい新薬もどんどん発売され、多汗症治療の選択肢は広がりつつあるとのことです。
同クリニックのような新たな情報の発信は、汗で悩む人がもっと気軽に受診でき、患者さん一人ひとりへの適切な治療へとつながってゆくことでしょう。

箱崎どいクリニック内観
▲画像提供:箱崎どいクリニック


■記事詳細
汗💦のおはなし

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