まとめ

効率化をサポート!医療現場を支えるシステムや製品を提供する企業を紹介

正看護師訪問看護ステーション8 months ago

本記事では、訪問看護・訪問診療のスケジュールやシフト作成を支援するソフト、電子カルテシステムなどを提供する企業を紹介します。
どの企業も医療現場の環境を良くするため、負担軽減や効率化をサポートするシステム・製品で貢献していることが特徴です。
仕事の効率化、現場の負担を減らせるシステムや製品をお探しの方は、ぜひ本記事を一読してみてはいかがでしょうか。

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株式会社ゼスト

株式会社ゼストは、在宅医療の経営改善クラウドサービス「ZEST」を運営する企業です。在宅医療の訪問スケジュールを最適化することでさまざまな業務の無駄を削除し、医者や看護師が本来の業務に集中できる時間を創出することを目指しています。

訪問スケジュールをデジタル化「ZEST」

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▲画像提供:株式会社ゼスト


訪問看護や訪問診療のスケジュールは、患者さまの状態や住所、医師の情報、スタッフとの相性、資格、シフトなど、さまざまなことを考慮しながら作成する必要があります。1から作成するのはとてつもない手間と時間がかかりますし、作成後も急な変更の管理や調整などが発生し、連携や情報共有の抜け漏れが発生するといったこともあるのではないでしょうか。

ZESTは、訪問看護や訪問診療のスケジュール作成・管理に関するさまざまな悩みに対応。訪問スケジュールの作成時間や、非効率な移動時間などさまざまな無駄を削減でき、稼働率アップを叶えます。

同システムのポイントは以下の通りです。

  • あらゆる条件を考慮した自動作成
    ボタンひとつでスケジュールを自動で作成できます。患者さまの情報やサービス内容、職員のスキル、属性、シフト、訪問先への移動時間など、さまざまなことを考慮したうえで作成してくれることがポイント。考える時間と手間が省けます。

  • 微調整時のミスを自動でお知らせ
    ホワイトボードのマグネットを移動するように手動調整できます。また、移動時間が足りない、割り当てたスタッフに資格がないなどのミスを自動で教えてくれるため、調整時のミスも防ぐことが可能です。

  • 最新の予定、次の訪問先がすぐ分かる

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▲画像提供:株式会社ゼスト


作成したルートは、携帯電話やタブレットの地図アプリで確認できます。初めての訪問先でもルートや目的地までの時間をすぐに把握できて便利です。

  • 請求システム(電子カルテ)とデータ連携できる
    請求システムに登録されている提供表や訪問看護指示書、患者さま情報、職員情報などを同システムに反映できます。また、同システムで作成した訪問スケジュールを請求システムに反映できるため、実績登録作業の手間も省け、ヌケモレなどのミスも防げます。

お客さまの声

実際に導入した医療機関や事業所からは、次のような感想が寄せられています。

  • 時間の確保とスタッフのバランスがとれるようになった
    訪問看護ステーションを運営する企業Aでは、今まではExcelシートを使ってアナログでスケジュールを作成していましたが、抜けがあったりするため、その確認作業に時間を取られていたそうです。
    システムを導入後は、簡単に操作できるため別の方にお願いできるようになり、経営など本来の業務に必要な時間を確保できるようになったとのこと。また、自動作成により予定の平等性も担保できるようになったため、不平不満が出ることも減ったそうです。

  • 月20時間以上かけていたシフト作成の手間がなくなり、残業時間ゼロに
    診療所Bでは、これまでExcelを使って手入力でシフトを作成していたとのこと。確認作業のため2人体制で作成していたうえ、完成までに20時間以上もかかっていたそうです。また、時間をかけて作成・チェックしてもミスが出ることがあり、精神的負担も大きかったといいます。
    同システムの導入後は、訪問スケジュールやシフトをミス無く短時間で作成できるようになっため、2人体制で行っていた作業を1人で行えるようになったとのこと。残業時間も改善されたうえ、精神的な負担もなくなったそうです。

スケジュールやシフトの作成でお困りの医師・看護師にとって、同システムを導入することで、本来あるべき業務への時間が創出できるようになるでしょう。そこから患者さまの満足度・訪問件数のアップにもつながり、経営の安定化も図れるようになるかもしれません。

■詳細情報
株式会社ゼスト
ZEST

三栄メディシス株式会社

三栄メディシス株式会社は、ソフトウェアの開発・販売を通じて医療業界をサポートしている企業です。「笑顔や感動を原動力に」をモットーに掲げ、お客さまに驚きと感動を与えられる製品の開発に注力しています。
日々の診療や診察で蓄積された心電図データを再処理・再利用し、これまで見過ごされていた重大な情報を抽出できるソフトウェアの開発に取り組むなど、新たな事業や展開に取り組んでいる企業です。

紙カルテをスキャンするだけ「ヒューマンかるてESR」

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▲画像提供:三栄メディシス株式会社


ヒューマンかるてESRは、紙カルテをスキャンして電子化し、そのまま電子カルテとして利用できるサービスです。紙カルテの診察スタイルそのままで利用できるため、新たに電子カルテの使い方を覚える手間がいらないことが特徴です。
スキャンしたカルテは、医師資格証を用いた電子署名やタイムスタンプなどを押印することで「原本」として取り扱いが可能。紙カルテを残さずに済むため、カルテ棚をすっきり整理できます。システム上でカルテを素早く検索・参照できるので、カルテ棚に探しに行く手間が省けるのもうれしいポイントです。
また、ノートパソコンやタブレットでカルテを参照できるのも特徴の一つ。往診時などに紙カルテを持っていく必要がなくなるだけでなく、VPNサービスを使用することで複数の施設や医療機関にカルテを共有することもできます。

「電子カルテを操作できるか不安がある」「紙カルテ運用を変えたくない」など、電子カルテの導入に不安のある医師・看護師もいらっしゃるでしょう。同システムは、これまでの紙カルテの仕様のまま電子カルテとして利用でき、デジタルとアナログが融合した画期的なシステムであるといえます。

リング型パルスオキシメータ「チェックミーリング」

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▲画像提供:三栄メディシス株式会社


チェックミーリングは、リングの形状をしたパルスオキシメータです。指にはめるだけで、自動で「血中酸素濃度」と「脈拍数」を計測します。装着したまま測定することもでき、専用のスマホアプリと連動して血中酸素飽和度・脈拍数をリアルタイムでチェック可能。治療中の簡易的なモニタとしても活用できます。

同製品は、病院やクリニックの待合室や仕事中、電車などでの移動中など、安静時であればいつでも計測できます。計測データは無線通信を経由してスマホアプリに送信すると、グラフなどで可視化することが可能です。睡眠中の装着もOK。睡眠時に装着すると、睡眠中の血中酸素飽和度を測定できます(パルスオキシメータなので、睡眠時無呼吸の診断はできません)。

血中酸素飽和度が90%以下になる回数・時間が多い場合、「睡眠時無呼吸」の疑いがあるそうです。本製品は、その疑いがあるかどうかのチェックとしても活用できるでしょう。

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▲画像提供:三栄メディシス株式会社


■詳細情報
三栄メディシス株式会社
ヒューマンかるてESR
チェックミーリング

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