NEW職種・資格情報

整体師は年収1000万円を目指せる?給与相場や開業について

a day ago

「整体師の年収はどのくらいか知りたい」という方もいるのではないでしょうか?整体師の年収の相場は300万~420万円程度です。実際の年収は、働き方やスキル・経験などによって異なるでしょう。この記事では、整体師の年収の相場を働き方別に紹介します。店舗で働く整体師が年収をアップさせる方法や、独立開業して年収1000万円を目指す方法も解説するので、ぜひ参考にしてください。

簡単60秒!あなたにピッタリの案件が届く 無料会員登録

整体師の年収はどのくらい?

整体師の年収は、300万~420万円程度の場合が多いようですが、実際の給与は職場やスキルによって異なります。

整体師単独の給料や年収に関する公的なデータはありませんが、「令和7年賃金構造基本統計調査」のデータを参考に、年収の傾向を見ていきましょう。
政府統計の総合窓口(e-Stat)「令和7年賃金構造基本統計調査 調査の説明(表番号6)」によると、整体師が分類されるのは「その他の保健医療従事者」です。整体師や類似する複数の職業の平均値が、その他の保健医療従事者の給与データとして公表されています。

政府統計の総合窓口(e-Stat)「令和7年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種(表番号1)」によると、その他の保健医療従事者の平均給与は以下のとおりです。

  • きまって支給する現金給与額:31万8600円
  • 年間賞与その他特別給与額:71万8300円

上記の金額から「きまって支給する現金給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額」で算出すると、整体師を含む「その他の保健医療従事者」の平均年収は約454万円です。

その他の保健医療従事者には、臨床工学技士・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師などの国家資格が必要な職種も含まれています。よって、整体師のみの平均年収は、上記の金額よりやや低い可能性があるでしょう。

参考:政府統計の総合窓口(e-Stat)「令和7年賃金構造基本統計調査 調査の説明(表番号6)」
政府統計の総合窓口(e-Stat)「令和7年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種(表番号1)」

正社員の場合

整体師が正社員として働く場合の年収の相場は、約300万~420万円です(2026年7月現在)。1ヶ月あたりの給料で考えると、22万~30万円程度となる職場が多いでしょう。
ただし、地域や企業規模、手当などの条件によって年収額に差が出る場合があります。昇給制度が整備されている職場を選べば、スキル次第で平均以上の年収を得ることも可能です。

パート・アルバイトの場合

整体師がパートやアルバイトとして働く場合、時給の相場は1100~1600円程度です(2026年7月現在)。たとえば、時給1500円で1日8時間・月20日働くとしたら、年収は288万円となります。

パートやアルバイトは、未経験・無資格から働き始められる求人も多いのが特徴です。そのため、経験や資格の有無で給料に開きが生じることがあるでしょう。職場によっては、職務手当や資格手当として、スキルに応じた報酬が支給されることもあります。

独立開業した場合

整体師が年収アップを狙える働き方の一つが、独立開業です。独立開業すると、売上次第で上限なく年収を上げられます。開業している整体師のなかには、年収500万円以上稼いでいる方や、年収1000万円を目指す方もいるようです。

ただし、経営がうまくいかなかった場合、収入がゼロになるリスクがあります。このように、独立開業は大幅な年収アップが期待できる分、リスクも大きいのが特徴です。

簡単60秒!あなたにピッタリの案件が届く 無料会員登録

店舗で働く整体師が年収をアップさせる方法

ここからは、店舗で働く整体師が年収をアップさせる方法を見ていきましょう。

資格を取得する

整体師が年収をアップさせる方法の一つは、関連する資格を取得することです。整体師に必須の資格はありませんが、資格を取得すると自身のスキルの証明につながり、基本給がアップしたり資格手当が支給されたりすることがあります。給料が歩合制の職場であれば、指名数の増加から年収アップにつながるケースもあるでしょう。

整体師として働くうえで役立つ資格の例は以下のとおりです。

資格の分類
資格の種類
国家資格 - 理学療法士
- 柔道整復師
- あん摩マッサージ指圧師
- はり師・きゅう師
民間資格 - リラクゼーションセラピスト認定資格(1級・2級)
- JADP認定リフレクソロジスト(R)
- 認定登録カイロプラクター(1種・2種)

国家資格の場合、資格保有者のみが行える施術が定められています。そのため、取得すると施術の幅が広がり、市場価値が高まるでしょう。上記のような国家資格保有者に対して、資格手当を支給している職場もあり、直接的な年収アップにつながります。

国家資格を取得するには、「養成施設に数年通って試験に合格する」といった条件があるので、働きながら資格取得を目指すなら民間資格もおすすめです。民間資格の場合、養成校での修業や研修の受講が必要なものもあれば、試験に合格するだけで得られるものもあり、習得できるスキルや取得方法はさまざまです。
資格によっては、複数のレベルが設けられている場合もあるため、段階的なレベルアップを通してスキルを磨いていくのも良いでしょう。

キャリアアップを目指す

店舗で働く整体師は、キャリアアップによって着実に年収を上げられるケースもあります。整体師の主なキャリアの例は、リーダーや院長・店舗責任者、エリアマネージャーなどです。施術スキルに加えて、スタッフの育成や店舗の運営など、日々の業務で知識を身に付けると、昇進のチャンスが広がるでしょう。

店舗責任者候補として経験者を募集している求人は、一般的な整体師よりも給料が高く設定されているものも見られます。年収を上げたい方は、店舗のリーダーや責任者を目指しながら、施術スキルだけでなく経営やマネジメントのスキルも磨いていくのがおすすめです。

副業をする

整体師のなかには、年収を上げるために副業をしている方もいるようです。
整体師の副業の代表的なものとして、ほかの整体院やサロンでのアルバイトが挙げられます。アルバイトで働く場合、本業が休みの日や閑散期など、時間に余裕があるときだけシフトに入ることも可能です。
整体師としての技術を活かす副業であれば、自身のスキルを磨くことにもつながるため、年収アップとスキルアップを同時に叶えられるかもしれません。

本業に支障が出ない範囲で副業をしたい場合は、Webライターやインターネットでの情報発信(アフィリエイト)などもおすすめです。これらの副業は身体を使わず行えるため、肉体的な疲労で本業が疎かになる心配がありません。
また、整体や施術に関する情報を発信することで、業界知識を深められたり、世間のニーズを把握できたりするメリットもあります。

多角的な知識を身に付けておくと、将来的な年収アップに役立つ面も多いため、副業の内容によっては報酬以上の価値が期待できるでしょう。

条件の良い職場へ転職する

現在の職場での給料・年収アップが見込めない場合は、条件の良い職場へ転職するのも選択肢の一つです。整体師の年収は、職場の企業規模や給与制度などに左右されるケースが少なくありません。
たとえば、大手チェーンのサロンは年収が安定している一方で、個人経営のサロンは、店舗全体の売上が個人の年収に影響しやすいといった違いがあります。

整体師は、条件面が優れた職場へ転職することで、働き方を大きく変えずに年収アップを目指すことも可能です。

独立開業する

前述のとおり、整体師は独立開業することで大幅な年収アップを目指せます。独立開業する場合、施術メニューの内容や価格、時間といった売上に直結する要素を、自分で設定することが可能です。そのため、客数に合わせて金額を設定したり、客層に合わせて営業時間を調整したりと、工夫次第で売上や年収をアップさせられるかもしれません。

開業直後は収入が少なかったり安定しなかったりする時期もあっても、事業として成功すれば、雇用されて働く場合より高い年収を叶えられる可能性があります。

簡単60秒!あなたにピッタリの案件が届く 無料会員登録

整体師が独立開業して年収1000万円を目指すには?

整体師が開業して経営がうまくいった場合でも、年収1000万円を達成するのは簡単ではありません。しかし、なかには独立開業して年収1000万円以上稼いでいる方もいるので、「年収1000万円超えは実現不可能」とは言い切れないでしょう。

ここでは、整体師が独立開業して年収1000万円を目指すために必要なことを紹介します。

整体師として十分な経験を積んでおく

整体師が年収1000万円を目指すうえでは、現場で十分な経験を積み、高いスキルを身に付けておくことが重要です。独立開業する場合、初めは従業員を雇わず、店舗の運営から施術まですべて一人で行う傾向にあります。集客して売上を上げるには、高い施術スキルが欠かせません。

将来的に独立開業したいと考えている整体師の方は、まずは一定数の指名を受けられるレベルを目指し、日ごろからスキルアップに励むと良いでしょう。

経営に関する知識を身に付ける

自身の店舗を持ち、安定した収入を得るにあたり、経営に関する知識は必要不可欠です。店舗経営を成功させるには、施術スキルの高さはもちろんのこと、店舗を構える地域や営業時間、価格設定、ブランディングなど、複数の条件を考慮して運営することが求められます。

たとえば、「店舗を開く場所」は、整体師の年収を決める要素の一つです。物価や地価、客層などによって、店舗の売上や支出は大きく左右されます。
開業するまでに決める条件や運営方針は、事業が成功するかどうかに影響するため、独立する前に経営に関する知識を身に付けておくことが大切です。

他店との差別化を図る

開業の際に他店との差別化を図ることが、年収1000万円に近づく方法の一つです。物販や施術メニューの内容が他店より魅力的であれば、集客につなげられるでしょう。

整体院の物販で取り扱う商品の例は、姿勢を矯正するサポーターやベルト、自宅でのセルフケアに使用できるマッサージグッズ、クッションなどです。物販を取り入れることで、売上が上がる可能性が高まります。

また、施術メニューの観点で差別化を図る方法は、他店より多くの種類の施術を取り入れる方法や、自身の得意な分野の施術に特化した店舗として売り出す方法などです。

複数の店舗を持つ

独立開業して年収1000万円を目指す場合は、複数の店舗を展開することも視野に入れる必要があるでしょう。多店舗経営をすることで、より多くの顧客を得る可能性が広がるだけでなく、店舗経営がうまくいかなかった際のリスクを分散できます。

ただし、複数店舗を展開するには、一定数の従業員を雇用したり、店舗を開くための資金を準備したりしなければなりません。そのため、実際に独立開業しても、すぐに資金を確保して店舗を増やすことは難しいでしょう。

簡単60秒!あなたにピッタリの案件が届く 無料会員登録

整体師の年収は働き方やスキルによって大きく変わる

  • 正社員の整体師の年収は、約300万~420万円が相場
  • 整体師の年収は、雇用形態・役職・手当の有無などの条件で差が出ることがある
  • 整体師は、独立開業することで大幅な年収アップを目指せる

簡単60秒!あなたにピッタリの案件が届く 無料会員登録

おすすめ記事