職種・資格情報
スポーツインストラクターの年収は?高収入を目指す方法も紹介
3 months ago

「スポーツインストラクターの年収を知りたい」という方もいるのではないでしょうか?スポーツインストラクターの年収は、440万円程度が相場です。この記事では、スポーツインストラクターの年収を年齢別・都道府県別に紹介します。スポーツインストラクターが年収を上げる方法も解説するので、ぜひ参考にしてください。
スポーツインストラクターの年収の相場はどのくらい?
政府統計の総合窓口(e-Stat)「賃金構造基本統計調査/令和7年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種(表番号1)」によると、企業規模計10人以上の企業における、スポーツインストラクターを含む「個人教師」の平均給与額は以下のとおりです。
- きまって支給する現金給与額:32万2200円
- 年間賞与その他特別給与額:55万4000円
上記の金額から(きまって支給する現金給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額)で算出すると、スポーツインストラクターを含む個人教師の平均年収は約442万円です。
なお、「個人教師」には、スポーツインストラクター以外に、学習塾教師や音楽教室講師などの職種も含まれます。スポーツインストラクターのみの平均給与や平均年収のデータではないため、参考程度にご覧ください。
また、スポーツインストラクターは、就業先や雇用形態、インセンティブの有無などによって給与額が変わることも。年齢や勤続年数、勤務地などの条件によっても、年収に差が出ることがあるでしょう。
参考:政府統計の総合窓口(e-Stat)「賃金構造基本統計調査/令和7年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種(表番号1)」
スポーツインストラクターの年収:年齢別
政府統計の総合窓口(e-Stat)「賃金構造基本統計調査/令和7年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種(表番号5)」によると、年齢別に見たスポーツインストラクターの平均年収は、以下のとおりです。
なお、前項と同様に、企業規模計10人以上の企業における「個人教師」の金額を参考としています。
| 年齢区分 | きまって支給する現金給与額 | 年間賞与その他特別給与額 | 平均年収(※) |
|---|---|---|---|
| ~19歳 | 19万6000円 | 12万9000円 | 248万1000円 |
| 20~24歳 | 25万4800円 | 25万6000円 | 331万3600円 |
| 25~29歳 | 29万5400円 | 54万4800円 | 408万9600円 |
| 30~34歳 | 31万6800円 | 58万9200円 | 439万800円 |
| 35~39歳 | 32万6000円 | 66万2300円 | 457万4300円 |
| 40~44歳 | 34万1800円 | 62万900円 | 472万2500円 |
| 45~49歳 | 36万4600円 | 68万1600円 | 505万6800円 |
| 50~54歳 | 37万600円 | 58万4800円 | 503万2000円 |
| 55~59歳 | 36万6000円 | 65万7000円 | 504万9000円 |
| 60~64歳 | 32万4100円 | 41万6300円 | 430万5500円 |
| 65~69歳 | 35万100円 | 21万300円 | 441万1500円 |
| 70歳~ | 34万1500円 | 36万7200円 | 446万5200円 |
(※)「きまって支給する現金給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額」で算出
参考:政府統計の総合窓口(e-Stat)「賃金構造基本統計調査/令和7年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種(表番号5)」
スポーツインストラクターの年収は、年齢が上がるにつれて高くなる傾向にあります。年齢を重ねて勤続年数が長くなると、昇給・昇格の機会が増えることもあるでしょう。その結果、40~50代ごろに年収がピークになる場合が多いようです。
参考:政府統計の総合窓口(e-Stat)「賃金構造基本統計調査/令和7年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種(表番号5)」
スポーツインストラクターの年収:都道府県別
政府統計の総合窓口(e-Stat)「賃金構造基本統計調査/令和7年賃金構造基本統計調査 一般労働者 都道府県別(表番号3)」によると、都道府県別に見た、スポーツインストラクター(を含む個人教師)の平均年収の上位5位は以下のとおりです。
| 都道府県 | きまって支給する現金給与額 | 年間賞与その他特別給与額 | 平均年収(※) |
|---|---|---|---|
| 大阪府 | 36万3300円 | 78万5800円 | 514万5400円 |
| 岐阜県 | 35万9300円 | 73万1700円 | 504万3300円 |
| 高知県 | 33万7300円 | 85万5500円 | 490万3100円 |
| 東京都 | 35万8400円 | 58万1800円 | 488万2600円 |
| 広島県 | 34万3200円 | 74万500円 | 485万8900円 |
(※)「きまって支給する現金給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額」で算出
参考:政府統計の総合窓口(e-Stat)「賃金構造基本統計調査/令和7年賃金構造基本統計調査 一般労働者 都道府県別(表番号3)」
一方、スポーツインストラクター(を含む個人教師)の平均年収の下位5位の都道府県は以下のとおりとなっています。
| 都道府県 | きまって支給する現金給与額 | 年間賞与その他特別給与額 | 平均年収(※) |
|---|---|---|---|
| 鳥取県 | 23万6400円 | 35万7700円 | 319万4500円 |
| 宮崎県 | 23万800円 | 47万5500円 | 324万5100円 |
| 鹿児島県 | 24万4300円 | 36万5900円 | 329万7500円 |
| 山梨県 | 26万3200円 | 14万5200円 | 330万3600円 |
| 青森県 | 23万5300円 | 57万6900円 | 340万500円 |
(※)「きまって支給する現金給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額」で算出
参考:政府統計の総合窓口(e-Stat)「賃金構造基本統計調査/令和7年賃金構造基本統計調査 一般労働者 都道府県別(表番号3)」
スポーツインストラクターの平均年収は、地方より都市部のほうが高いようです。ほかの職種においても、都市部は給与水準が高い傾向があります。
人口が多い大都市は、フィットネスジムやスポーツ施設などが多く、スポーツインストラクターの需要が高いのが特徴です。そのため、働く地域を変えると、高収入を目指せる職場が見つかりやすいでしょう。ただし、都市部に住むと、住居費や物価が上がって生活費が上がることも考えられます。
参考:政府統計の総合窓口(e-Stat)「賃金構造基本統計調査/令和7年賃金構造基本統計調査 一般労働者 都道府県別(表番号3)」
スポーツインストラクターが年収を上げる方法とは?
ここでは、スポーツインストラクターが年収を上げる方法を2つ紹介します。
スポーツインストラクターに関する資格を取得する
スポーツインストラクターが年収を上げる方法の一つは、資格を取得して専門性の高い知識や技術を身に付けることです。スポーツインストラクターに関連する代表的な資格として、以下が挙げられます。
- CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)/特定非営利活動法人NSCAジャパン
- NSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)/特定非営利活動法人NSCAジャパン
- スポーツインストラクター/公益財団法人日本スポーツクラブ協会
- 公認スポーツ指導者資格/公益財団法人日本スポーツ協会
これらの資格は、専門的な知識を身に付けたスポーツインストラクターであることの証明となります。そのため、取得によって利用客の増加に貢献でき、昇格や年収アップにつながる可能性があるでしょう。
スポーツインストラクターに関連する資格は、資格ごとに専門分野や目的が異なるので、自身の磨きたいスキルや業務内容などに合った資格を取得するのがおすすめです。
フリーのスポーツインストラクターになる
フリーのスポーツインストラクターになると、平均以上の年収を得られる可能性があります。レッスンの時間や回数、客数などの出来高が収入に直結するのが、フリーランスの働き方です。そのため、自身のスキルを磨き、固定の顧客を増やしたりサービスの単価を上げたりすることができれば、年収アップにつながります。
フリーのスポーツインストラクターになると、働き方次第では職場に雇用されて働くよりも高い年収を得られますが、収入が安定しないリスクがあることも理解しておきましょう。
スポーツインストラクターの年収相場は440万円程度
- スポーツインストラクターの年収は、年齢が上がるにつれ高くなる傾向にある
- スポーツインストラクターの年収は、地方より都市部のほうが高い傾向にある
- スポーツインストラクターが年収を上げるには、資格の取得がおすすめ