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産科と婦人科の違いとは?各診療科の特徴を紹介

19 hours ago

「産科と婦人科の違いがよく分からない」という方もいるでしょう。産科と婦人科は、主に診療で扱う内容に違いがあります。具体的には、産科は妊娠や出産に関する診療を行うのに対して、婦人科では女性特有の疾患や症状に関する診療を行います。この記事では、産科や婦人科、産婦人科、レディースクリニックの違いについて紹介します。産科と婦人科の選び方についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

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産科と婦人科の違いとは

産科と婦人科の主な違いの一つは、診療の対象です。
job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)「産婦人科医」によると、産科とは、妊娠や出産に関する医療を行う診療科のことを指します。一方、婦人科とは、女性特有の疾患の治療や検査などを中心に行う診療科のことです。

このように、産科と婦人科では主として扱う症状が異なるため、行われる治療や検査の種類などにも違いがあります。たとえば、妊娠に関する検査や胎児の状態の確認などは、産科で行われるのが一般的です。一方、子宮頸がんや乳がんなどの女性特有の疾患に関する検査は、主に婦人科で行われます。
なお、産科では、分娩や出産などに対応するための施設を備えているところもあるように、産科と婦人科では施設の形態や設備などが異なる場合もあるでしょう。

また、在籍する医師に関しても、産科医と婦人科医では専門としている分野が異なる場合があります。産婦人科医やクリニックの開業医などは、産科と婦人科の両方の診療を行う場合も多いでしょう。一方で、規模が大きな病院では、より専門的な治療や検査に対応するため、産科医と婦人科医がそれぞれ在籍しているケースが多いようです。

なお、それぞれの診療科で扱う具体的な症状や疾患の例は、「産科と婦人科で扱う主な症状の違い」の項目で詳しく紹介します。

参考:job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)「産婦人科医」

産婦人科との違い

産婦人科とは、産科と婦人科の両方の機能を備えた診療科のことです。そのため、思春期から老年期まで、女性の心身に関するケアや治療などを長期的に受けられる点が、産科や婦人科との違いといえます。
たとえば、婦人科に関する治療を行っている方が妊娠・出産をする場合、分娩にも対応している産婦人科であれば、一つの病院で継続的にサポートが受けることが可能です。

また、産科か婦人科のどちらを受診すべきか判断に迷う場合や、産科と婦人科の両方に関係する症状がある場合などに受診しやすい点も、産婦人科の特徴といえます。

レディースクリニックとの違い

レディースクリニックとは、産科や婦人科と同様の分野の症状・疾患を扱う診療所の名称の一つです。クリニックによっては、産科のみや婦人科のみを専門としている場合もあります。よって、レディースクリニックは、産科・婦人科・産婦人科のいずれかを指す名称であるといえるでしょう。

そのため、レディースクリニックでの受診を考えている方は、クリニックのWebサイトを確認し、自身の症状に関する診療を行っているクリニックであるかどうかを事前にチェックしておくことが大切です。

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産科と婦人科で扱う主な症状の違い

前述のとおり、産科は、妊娠や出産に関する治療や検査などを行う診療科です。そのため、産科では、妊娠の判定や妊婦への健康指導・健診、胎児に対する検査などを主に扱うのが特徴です。また、分娩や産後のケア、出産後の育児に関する指導などを行うこともあります。

一方、婦人科では、妊娠や出産以外の女性特有の疾患や症状を取り扱うのが特徴です。厚生労働省健康づくりサポートネット「婦人科受診のトリセツ 基礎編」によると、婦人科で扱う疾患には、以下のようなものがあります。

  • 子宮に関する疾患(子宮頸がん・子宮体がん・子宮筋腫・子宮内膜症など)
  • 卵巣に関する疾患(卵巣がんなど)
  • 乳房に関する疾患(乳がんなど)
  • 性感染症
  • 月経に関する症状(生理痛・生理不順など)
  • 更年期に生じる症状(顔のほてり・不眠など)

婦人科では、上記のとおり多岐にわたる症状・疾患に対応しているのが特徴です。また、婦人科は、女性特有の身体の悩みや不調に関する相談にも対応しているため、産科と比べると、より幅広い年齢層の患者が利用する傾向にあるといえます。

参考:厚生労働省健康づくりサポートネット「婦人科受診のトリセツ 基礎編」

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産科と婦人科の選び方

産科や婦人科を受診する場合は、受診する目的や症状などを基に、どの診療科で診療を受けるべきか判断することが大切です。具体的には、妊娠中または妊娠の可能性がある場合は産科、女性特有の疾患や症状に関する診療や検査を受けたい場合は、婦人科を受診すると良いでしょう。

また、産科と婦人科のどちらにすべきか判断に迷う場合は、産婦人科を受診するのも一つの手です。ただし、産婦人科の場合、産科と婦人科の機能を兼ね備えているため、受診する患者数が多い場合もあります。そのため、場合によっては、産科のみや婦人科のみを専門としている医療機関のほうが通いやすいと感じることもあるでしょう。

なお、医療機関によっては、主に扱う症状や疾患の具体例をWebサイトに掲載していたり、診療の内容について事前に問い合わせができたりすることもあります。また、医師に関する情報が載ったページからは、どのような分野を専門としている医師が在籍しているのかを確認できることも。そのため、産科や婦人科を受診する際は、近くの医療機関のWebサイトなどから情報を集め、自身の症状にあった診療を受けられる医療機関を探すのがおすすめです。

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産科と婦人科には診療範囲の違いがある

  • 産科と婦人科は、主に扱う疾患や症状の内容に違いがある
  • 産科では妊娠や出産に関する医療を、婦人科では女性特有の疾患に関する医療を扱う
  • 産科か婦人科のどちらを受診すべきか迷う際は、産婦人科を受診するのもおすすめ

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