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歯科医師になるには?国家試験の概要やキャリアパスを紹介

a day ago

「歯科医師になるにはどうすれば良いか分からない」という方もいるでしょう。歯科医師になるには、歯科医師養成課程のある大学で6年間学び、歯科医師国家試験に合格する必要があります。この記事では、歯科医師になる方法やキャリアパスについて紹介します。歯科医師に向いている人の特徴についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

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歯科医師になるには

job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)「歯科医師」によると、歯科医師になるには、大学で6年間歯学について学んだ後、歯科医師国家試験に合格し、1年以上の臨床経験を積む必要があります。

歯科医師養成課程のある大学を卒業する

歯科医師養成課程は、指定の国立大学や公立大学、私立大学などで履修することが可能です。歯科医師の場合、短大や専門学校などでは、養成課程を履修できません。そのため、歯科医師になるには、6年制の大学への進学が必須となります。

歯科医師国家試験に合格する

歯科医師養成課程を履修すると、歯科医師国家試験の受験資格が得られます。
厚生労働省「歯科医師国家試験の施行について」によると、2026年に実施された歯科医師国家試験の概要は以下のとおりです。

  • 試験日程:2026年1月31日(土)および2026年2月1日(日)
  • 試験地:8都道府県(北海道・宮城県・東京都・新潟県・愛知県・大阪府・広島県・福岡県)
  • 試験内容:臨床上必要な歯科医学および口腔衛生に関して、歯科医師として具有すべき知識・技能
  • 合格発表:2026年3月16日(月)

歯科医師国家試験は、例年1月下旬ごろから2月上旬ごろに、2日間かけて実施されています。

なお、厚生労働省「第119回歯科医師国家試験受験者留意事項」によると、試験は午前と午後に分かれており、それぞれ2時間15分ずつ、2日間で計9時間実施されるのが特徴です。
このように、歯科医師国家試験の試験時間は比較的長いため、集中力を維持し、時間配分を行いながら問題を解く必要があります。そのため、歯科医師国家試験では、過去問題を活用しながら、入念に試験対策を行うことが重要といえるでしょう。

歯科医師国家試験の合格率

厚生労働省「国家試験合格発表」によると、2023~2025年に実施された歯科医師国家試験の合格率は、以下のとおりです。

実施回(実施年) 受験者数 合格者数 合格率
第116回(2023年) 3157人 2006人 63.5%
第117回(2024年) 3117人 2060人 66.1%
第118回(2025年) 3039人 2136人 70.3%

参考:厚生労働省「第116回歯科医師国家試験の合格発表について」
厚生労働省「第117回歯科医師国家試験の合格発表について」
厚生労働省「第118回歯科医師国家試験の合格発表について」

2023~2025年に実施された過去3年間の歯科医師国家試験の合格率は、60~70%台で推移しています。受験者数も大きく変動しておらず、試験の難易度は比較的安定していると考えられるでしょう。

なお、歯科医師国家試験では、一般問題を1問1点、臨床実地問題を1問3点とし、領域A(総論)・領域B(各論)・必修問題の項目ごとに、合格基準が設けられています。そのため、すべての項目において合格基準を満たせるよう、バランス良く勉強しておくことも大切です。

1年以上の臨床経験を積む

厚生労働省「歯科医師臨床研修制度の概要」によると、歯科診療に従事する歯科医師は、歯科医師免許の取得後、歯科医師臨床研修を受ける必要があります。歯科医師臨床研修の概要は、以下のとおりです。

項目
概要
対象 - 診療に従事しようとする歯科医師
- 2006年4月1日以降に歯科医師免許の申請を行い、歯科医師免許を受けた者
研修期間 1年以上(原則として合計1年)
実施機関 - 歯学もしくは医学を履修する課程を置く大学に附属する病院
- 厚生労働大臣の指定する病院もしくは診療所

参考:厚生労働省「歯科医師臨床研修制度の概要」

臨床研修を受ける歯科医師は、研修歯科医として臨床経験を積むこととなります。そして、研修プログラムを終えると、正式に歯科医師として歯科診療に従事できるようになるのが基本の流れです。

参考:job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)「歯科医師」
厚生労働省「歯科医師国家試験の施行について」
厚生労働省「受験者留意事項」
厚生労働省「第116回歯科医師国家試験の合格発表について」
厚生労働省「第117回歯科医師国家試験の合格発表について」
厚生労働省「第118回歯科医師国家試験の合格発表について」
厚生労働省「歯科医師臨床研修制度の概要」

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歯科医師のキャリアパス

歯科医師のキャリアパスには、以下のようなものが挙げられます。

  • 勤務医として働く
  • 開業する
  • 大学で働き、研究や教育の分野で働く

歯科医師は勤務医として働きながら、専門性の高い知識や技術を身に付けることで、専門医としてのキャリアを磨いたり、管理職を目指したりできます。また、歯科医師のなかには、専門的なスキルを磨きながら、自身のクリニックの開業を目標とする歯科医師もいるでしょう。

さらに、歯科医師は歯科診療だけでなく、研究職として働いたり、歯科医師の養成に携わったりすることも可能です。そのため、勤務医として働いた後、身に付いた経験や知識を活かして、研究職や大学の教員などにキャリアチェンジするのも、歯科医師のキャリアパスの一例といえます。

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歯科医師に向いている人の特徴

歯科医師に向いている人の特徴の一つは、手先が器用な人であることです。歯科医師が行う歯の治療には、細かく繊細な動きが求められます。特に口腔内は狭いうえ、歯周部分は軟らかいため、丁寧に処置を行わないと、患部以外を傷つけてしまうおそれも。そのため、歯科医師には、道具を使いながら、正確かつ慎重に処置を行える器用さが必要となるでしょう。

また、歯科医師には、コミュニケーション能力が高い人も向いているといえます。歯科医院には、さまざまな症状や目的をもった患者が施術を受けに来ます。歯科医院によっては、子どもから高齢者まで、幅広い世代の患者に対して施術を行うこともあるでしょう。そのため、歯科医師は、患者一人ひとりに寄り添いながら、患者が求めるものを理解して施術を行ったり、予防や治療に関するアドバイス・助言を行ったりすることが大切です。

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歯科医師になるには国家試験への合格が必要

  • 歯科医師になるには大学で6年間歯学を学んだ後、国家試験に合格する必要がある
  • 歯科医師国家試験は、例年1月下旬ごろから2月上旬ごろにかけて実施されている
  • 診療を行う歯科医師には、免許取得後1年以上の臨床研修が義務付けられている

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