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美容師を辞めたいと感じる理由や退職・転職時のポイントを紹介
20 hours ago

「美容師を辞めたいと感じる理由には、どのようなものがあるか分からない」という方もいるでしょう。美容師が辞めたいと感じる理由には、身体的な負担や人間関係、給与などが挙げられます。この記事では、美容師を辞めたいと感じる主な理由や、辞めたいと感じたときの対応方法について紹介します。美容師を辞めた後の仕事の例や、円満に退職・転職するためのポイントについても解説するので、ぜひ参考にしてください。
美容師を辞めたいと感じる主な理由
美容師のなかには、「美容師を辞めたい」と感じる場面がある方もいるでしょう。ここでは、美容師を辞めたいと感じる主な理由を4つ紹介します。
身体的な負担が大きい
美容師は、基本的に立ちっぱなしで施術を行うことが多く、足腰の疲れや腰痛などに悩む方もいます。また、美容師はシャンプーやカラーなど、さまざまな薬剤を使用して施術を行うため、場合によっては手荒れが酷くなり、業務に支障が出るケースも。さらに、人によっては、閉店後に施術の練習をすることもあり、身体を休める時間が十分に確保できないこともあるでしょう。
このように、身体面に問題が生じたり、十分に休めない状況が続いたりすることは、「美容師を辞めたい」と考えるきっかけになり得ます。
人間関係に悩んでいる
ほかのスタッフやお客さまとの人間関係がうまくいかないことも、美容師が仕事を辞めたいと感じる理由の一つといえます。店舗の規模が大きく、美容師が多く在籍している職場では、ほかのスタッフと常に連携をとりながら、働く場面も多いでしょう。そのため、苦手だと感じるスタッフがいると、うまく連携がとれなかったり、気まずさや居心地の悪さを感じたりすることもあります。
また、美容院ではお客さまと1対1で接する場面も多いため、場合によっては、「合わない」と感じることも。このように、美容師は多くの人と関わりながら仕事をする職種であるため、人間関係に悩むきっかけは比較的多いでしょう。
給与や待遇面で不満がある
美容師によっては、給与や待遇面に関して不満があり、美容師を辞めたいと考えるようになる方もいるでしょう。特にアシスタントの場合は、なかなかスタイリストになれず、携われる業務が限定的である状態が続くことも。成果が正当に評価されていないと感じる場面が多いと、美容師を辞めたいという気持ちにつながりやすくなるでしょう。
また、美容師は、給与形態や基本給などが、職場によって大きく異なる場合があります。そのため、現在の職場での給与額や給与形態などに不満を感じ、ほかの職場・職種への転職を検討する美容師もいるでしょう。
スキルが伸びていないと感じる
自身の施術スキルが伸びていないと感じることで、「自分は美容師に向いていないから辞めたい」と考え始める美容師もいると考えられます。美容師は、お客さまの声が届きやすい職種の一つです。そのため、施術に対して満足できなかったという意見をお客さまからもらったり、周りのスタッフと比べて自身の指名数が少なかったりすると、美容師の仕事を続けていくことに対して不安を感じることもあるでしょう。
美容師を辞めたいと感じたら?
美容師を辞めたいと感じたら、まずは状況を整理し、自身の考えをまとめることが大切です。ここでは、美容師を辞めたいと感じたときにやるべきことを3つ紹介します。
美容師を辞めたい理由や考えを整理する
美容師を辞めたいと感じたら、まずは辞めたい理由を明らかにすることが大切です。たとえば、身体的に負担が大きいと感じている場合も、さらに深掘りすると、美容師ならではの業務が原因となっていることもあれば、職場特有の業務や働き方によることもあるでしょう。このように、根本的な原因によって、職場を変えれば解決する可能性があるのか、または美容師の仕事自体を辞める必要があるのか、という判断が変わることがあります。
また、美容師を辞めたいと考えるようになったきっかけや背景を把握しないまま退職を決めると、転職後の職場でも同じような状況に陥ることも。そのため、美容師を辞めたいと感じたら、その原因となるものを把握し、その問題を取り除く方法にはどのようなものがあるのか整理してみることが大切です。
周囲の人に相談する
美容師を辞めたい理由が明らかになったものの、退職するべきか迷う場合は、周囲の人に相談してみるのがおすすめです。信頼できる上司や同僚に相談してみると、美容師としてのアドバイスをもらえることもあるでしょう。
また、職場の人に相談しづらい場合は、親しい友人や家族などに相談してみるのも一つの手です。第三者からの客観的な意見を聞くことで、自身の思いを再認識できたり、新たな考えが生まれたりすることもあります。
キャリアの方向性を決める
自身の思いや考えが固まったら、キャリアの方向性を決めることも重要です。具体的には、職場を変えて美容師の仕事を続けるか、美容師の仕事自体を辞めるかの2つに分けられるでしょう。
美容師の仕事のなかには、一般的な美容室で働く美容師とは異なる働き方ができる場合もあります。そのため、まずは美容師として働き続けたいのか、ほかの職種を目指すのか、という観点からキャリアの方向性を決めていくと良いでしょう。
美容師を辞めた後はどのような仕事に就く?
美容師を辞めた後は、美容師の資格や経験が活かせる仕事に就くのもおすすめです。ここでは、美容師の資格が活かせる仕事を3つ紹介します。
アイリスト・アイブロウリスト
アイリストとは、まつ毛パーマやまつ毛エクステンションなど、まつ毛に特化した施術を行う職種のことです。一方、アイブロウリストは、眉毛のカットやデザインの調整など、眉毛を整える施術を行います。
厚生労働省「まつ毛エクステンションによる危害防止の徹底について」によると、美容師法における「美容」とは、通常首から上の容姿を美しくすることと解釈されており、美容師以外が美容を業とすることは禁止されているのが特徴です。
つまり、目元に施術を行うアイリストやアイブロウリストとして働くには、美容師免許が必要となります。
なお、アイリストやアイブロウリストは、美容師免許以外に取得が必須となる資格はありません。職場によっては、美容師免許を取得していれば、未経験でも働き始められる場合もあります。そのため、「美容師は辞めたいけど、美容業界で働き続けたい」という方は、アイリストやアイブロウリストを目指してみるのも良いでしょう。
参考:厚生労働省「まつ毛エクステンションの危害」
ヘアメイクアーティスト
ヘアメイクアーティストとは、イベントや撮影などにおいて、ヘアセットやメイクを行う職種のことです。ヘアメイクアーティストが施術を行うのは、芸能人やモデルだけでなく、式やイベントに参加する方や、写真館で写真撮影をする方なども含まれます。
ヘアメイクアーティストは、前述のアイリスト・アイブロウリストと同様に、美容師免許が必須となる仕事です。また、ヘアスタイリングのように、美容師としての経験や技術が活かせる場面も多くあります。そのため、美容師として培ったスキルを十分に活かしながら働きたい方には、おすすめの職種の一つです。
訪問美容師
訪問美容師とは、美容所での施術を受けるのが困難な場合に、利用者の居宅や施設などを訪問し、カットやシャンプー、スタイリングなどの施術を行う職種のことです。訪問美容師は、高齢や疾病、障がいなどにより美容院へ行けない方へ施術を行う場合もあれば、結婚式などのイベント会場へ出向き、ヘアセットなどを行う場合もあります。
訪問美容師は、単独で働くのが基本であるため、自身のペースで働きたい方におすすめの仕事です。ただし、訪問美容師は集客や顧客管理など、施術以外の業務も自身で行う必要があるため、高い技術力や営業力などが必要となるでしょう。
美容師が円満に退職・転職するためのポイント
美容師が円満に退職・転職するためのポイントは、以下のとおりです。
- 退職時期を早めに伝える
- 退職理由は前向きな内容を伝える
- 退職後のプランが決まっていることを伝える
美容室によっては、繁忙期と閑散期で客数が大きく変動することがあります。また、イベントが多い時期などでは、集中的に客数が増えるため、人員の確保が必要となるケースもあるでしょう。そのため、「美容師を辞めたい」という思いが固まったら、早めに職場に伝えておくことが大切です。
また、退職の意思を伝える際には、前向きな退職理由や、退職後のプランについても伝えておくと、スムーズに退職できる可能性が高くなるでしょう。
なお、退職したい旨を伝えた後、すぐに退職となるケースは少なく、退職までの一定期間は現在の職場で勤務するケースが一般的です。よって、職場環境などが原因で退職する場合も、相手に悪い印象を与えかねない表現は避け、あくまで個人的な事情が主な理由であることを強調して伝えると、円満に退職しやすくなるでしょう。
美容師を辞めたいと感じたらまずは理由を整理しよう
- 美容師を辞めたいと感じる主な理由には、身体的な負担や人間関係などが挙げられる
- 美容師を辞めたいと感じたら自身の考えを整理し、キャリアの方向性を決めることが大切
- 美容師を辞めた後は、美容師の経験や資格が活かせる仕事を探すのがおすすめ