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視能訓練士国家試験の概要や合格率を紹介!
3 days ago

「視能訓練士国家試験について知りたい」という方もいるでしょう。視能訓練士国家試験とは、例年2月に実施されている、視能訓練士資格を取得するための試験のことです。この記事では、視能訓練士国家試験の概要や合格率について紹介します。視能訓練士国家試験に合格するための対策についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
視能訓練士国家試験とは
視能訓練士国家試験とは、視能訓練士になるうえで合格が必要な試験のことです。視能訓練士国家試験に合格することで、視能訓練士免許が取得でき、視能訓練士として病院や眼科診療所などで働くことが可能になります。
なお、job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)「視能訓練士」によると、視能訓練士国家試験の受験資格を得るには、視能訓練士養成校で1~3年、または視能訓練に関する課程がある大学で4年以上学ぶことが必要です。
視能訓練士とは
job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)「視能訓練士」によると、視能訓練士とは、視機能の検査をとおして眼の異常・疾患の把握を行ったり、訓練によって視機能を回復させたりする職種のことです。また、視能訓練士は医師の指示の下、精密光学機器を使って目の構造や機能などを調べ、診療に必要なデータを提供する役割も担っています。
参考:job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)「視能訓練士」
視能訓練士国家試験の概要
ここからは、厚生労働省「視能訓練士国家試験の施行」を参考に、2026年に実施される第56回視能訓練士国家試験の概要を見ていきましょう。
| 試験期日 | 2026年2月19日(木) |
| 試験地 | 東京都・大阪府 ※試験会場は、受験票送付時に案内 |
| 試験科目 | - 基礎医学大要 - 基礎視能矯正学 - 視能検査学 - 視能障がい学 - 視能訓練学 |
| 受験書類の提出期間 | 2025年12月15日(月)~2026年1月5日(月) |
| 受験手数料 | 1万5800円 ※収入印紙を受験願書に貼付し、納付 |
| 合格発表日 | 2026年3月23日(月) |
参考:厚生労働省「視能訓練士国家試験の施行」
視能訓練士国家試験は、例年、午前10時~正午と午後1時30分~午後3時30分の計4時間で実施されています。また、試験の問題数は、一般問題(130問)と臨床問題(20問)の計150問で構成されるのが基本です。そのため、第56回視能訓練士国家試験においても、同様の形式で実施される可能性が高いでしょう。
参考:厚生労働省「視能訓練士国家試験の施行」
視能訓練士国家試験の合格率
厚生労働省「国家試験合格発表」によると、視能訓練士国家試験の合格率は、以下のとおりです。
| 実施回(実施年) | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 第51回(2021年) | 850人 | 774人 | 91.1% |
| 第52回(2022年) | 842人 | 773人 | 91.8% |
| 第53回(2023年) | 943人 | 842人 | 89.3% |
| 第54回(2024年) | 976人 | 929人 | 95.2% |
| 第55回(2025年) | 911人 | 882人 | 96.8% |
参考:厚生労働省「第51回視能訓練士国家試験の合格発表について」
厚生労働省「第52回視能訓練士国家試験の合格発表について」
厚生労働省「第53回視能訓練士国家試験の合格発表について」
厚生労働省「第54回視能訓練士国家試験の合格発表について」
厚生労働省「第55回視能訓練士国家試験の合格発表について」
2021~2025年に実施された過去5年間の視能訓練士国家試験の合格率は、89%~97%の間で推移しています。視能訓練士国家試験の合格率は、90%を超える年が多いうえ、2024年以降は95%を超えていることから、比較的高い水準を保っているといえるでしょう。
なお、過去5年間における視能訓練士国家試験の合格基準は、6割以上の得点があることとなっています。視能訓練士国家試験は、170点満点(一般問題:130点満点、臨床問題:40点満点)が基本となるため、合格には102点以上の得点が必要となるケースが多いでしょう。ただし、採点除外となる問題が生じた場合など、実施回によって合格基準が変動する可能性もあります。
参考:厚生労働省「第51回視能訓練士国家試験の合格発表について」
厚生労働省「第52回視能訓練士国家試験の合格発表について」
厚生労働省「第53回視能訓練士国家試験の合格発表について」
厚生労働省「第54回視能訓練士国家試験の合格発表について」
厚生労働省「第55回視能訓練士国家試験の合格発表について」
視能訓練士国家試験に合格するには
視能訓練士国家試験に合格するには、以下のような対策が必要です。
- 視能訓練士国家試験の過去問を活用し、問題の傾向をつかむ
- 実際の試験を想定して、時間を計測しながら過去問を解いてみる
- 自作のノートやアプリ、参考書などを活用して、スキマ時間にも試験勉強をする
前述のとおり、視能訓練士国家試験は、一般問題と臨床問題に分かれており、それぞれ問題数や配点が異なります。そのため、視能訓練士国家試験の対策では、試験問題全体に目をとおせるよう、時間配分を行いながら問題を解く練習をしておくことが大切です。
また、視能訓練士国家試験の対策法には、試験対策をする場所や時間の長さによって、勉強法を変える方法もあります。たとえば、外出先のスキマ時間で勉強する場合は、過去問や参考書の問題を用いて、素早く解答を導く練習をするのがおすすめです。一方、まとまった学習時間が確保できるときは、過去問をとおして解いたり、苦手分野の理解を深める勉強をしたりと、長時間集中して取り組む必要があるものを優先的に行うと良いでしょう。
視能訓練士国家試験は例年2月に実施される
- 視能訓練士国家試験とは、視能訓練士として働くうえで合格が必要な試験のこと
- 視能訓練士国家試験を受けるには、大学や養成校で指定課程を履修することが必要
- 視能訓練士国家試験の合格率は、9割前半が平均
- 視能訓練士国家試験に合格するには、過去問を活用して試験対策をすることが大切