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mikaruおすすめブログ紹介_vol.13
2 days ago

当記事では、地域に密着し幅広い患者さんをサポートするクリニックのブログを紹介します。それぞれのクリニックが発信する専門的な知見や、患者さんへの寄り添い方について、日々の診療に役立つヒントが満載です。ぜひ、目を通してみてください。
なんば内科クリニックのブログ
安芸郡府中町で30年以上にわたり地域医療を支える、なんば内科クリニック。頼れるかかりつけ医として、一般内科から専門的な呼吸器疾患、自宅での訪問診療まで幅広く対応しています。
「患者さんが『自分らしく生きる』ことができるように」という揺るぎない思いのもと、院内環境づくりや地域医療機関との病診連携などを通じて、あらゆる面から患者さんを力強くサポートしています。

高齢化が進む地域医療において、病気に関する正しい知識の提供や、地域全体で患者さんを支える仕組みづくりが重要です。
今回注目したブログは、まさにその両面である「患者指導」と「病診連携」の具体的なノウハウが綴られた《骨は静かに弱くなる。府中町で実践する「骨粗しょう症」を防ぐ食事と運動のコツ》という記事。近年改めて注目されている骨粗しょう症をテーマに取り上げ、内科クリニックならではの視点で早期予防・介入サポートの大切さを発信しています。
記事前半では、気づかぬうちに深刻な事態にまで進行してしまう骨粗しょう症の怖さとともに、転倒・骨折によるリスク、骨からのSOSサイン、そして日々の生活習慣の重要性など、患者さんの危機意識に語りかけ、行動変容へと導くための実践的なコツを紹介。食事指導や運動の目安など、患者さんが取り組みやすい方法を提示するアプローチは、治療のモチベーションを高めるきっかけにもなるでしょう。

記事の後半では、専門病院と連携する「併診スタイル」のあり方について綴られています。精密検査は専門機関へ依頼し、日常の経過観察や処方は自院で行うという明確な分業体制は、患者さんの通院負担を減らしつつ、他院とのスムーズな病診連携を構築する理想的なロールモデルです。
外来で即実践できる効果的な患者指導の工夫や、地域連携を見据えたクリニックづくりのヒントとして、ぜひご一読ください。
■記事詳細
骨は静かに弱くなる。府中町で実践する「骨粗しょう症」を防ぐ食事と運動のコツ
調布そわ内科・整形外科のブログ
東京都調布市に位置する調布そわ内科・整形外科。強みである循環器内科をはじめとした内科全般と整形外科に対応し、リウマチ科やリハビリ科も備える地域密着型のクリニックです。
2003年の開院以来、「寄り添う医療」や「時代の先端の医療」を理念に掲げ、患者さんが納得できる専門的な医療の提供に尽力しています。
同院のブログから、今回注目したのは《JCI Insight に論文が掲載されました 〜マルファン症候群に関する新たな知見〜》という記事です。内科・循環器内科を担当する曽和裕之医師の研究成果が、国際医学誌『JCI Insight』に掲載された報告と、その知見が綴られています。
ブログ内では、生まれつき大動脈瘤や大動脈解離を起こしやすい「マルファン症候群」に関する新たな研究成果が紹介されています。これまでの研究で大動脈に炎症が起きていることは知られていましたが、詳しい仕組みは未解明でした。曽和医師らの研究により、大動脈周囲の脂肪組織で特徴的な炎症が生じており、それが瘤の進行に深く関与していることが判明したそうです。さらに、悪玉コレステロールを下げる薬として知られる「スタチン」が、この炎症を抑え、将来的に大動脈拡大を抑制する治療薬となる可能性も示唆されています。

記事の後半で綴られているのは、大学病院でマルファン症候群の患者さんと接するなかで、大動脈の病気を予防したいという強い思いを抱き、研究に取り組んできた背景です。救急外来での緊迫した診療経験を通じて培われた課題意識が、病態解明という大きな成果へと結びついたプロセスの強さがうかがえます。
また、「患者さんの話を丁寧にうかがうことで情報を集め、しっかり分析する」という研究マインドを、日々の臨床においても大切にし続ける姿勢も伝わってきます。新たな治療戦略への道を拓いた学術的な知見はもちろんのこと、目の前の患者さんに真摯に向き合う医師の思いに触れられるでしょう。循環器領域に携わる方はもちろん、日々の診療と研究の結びつきに関心を持つ医師の方々にとって、多くの気づきが得られる内容といえます。先進的な論文成果にとどまらず、研究で培った視点を日常の対話へ還元する姿勢から、日々の診療に活きる新たなヒントを探してみてはいかがでしょうか。

■記事詳細
JCI Insight に論文が掲載されました 〜マルファン症候群に関する新たな知見〜
三国ゆう整形外科のブログ
阪急宝塚線「三国」駅から徒歩1分の好立地にある、三国ゆう整形外科。0歳児からご高齢者まで、"家族で受診できる”かかりつけクリニックを目指し、患者さん一人ひとりに最適な治療やリハビリを提案しています。
整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科・骨粗しょう症外来・ペインクリニックを標榜し、骨折などの急な外傷から、成長に配慮した小児整形、神経ブロックを用いた痛みの緩和、介護予防まで幅広く対応。経験豊富なスタッフによる質の高いリハビリも提供しており、幅広い層に支持されているスポーツ・健康系の大手全国誌に掲載された確かな実績も誇ります。
公式サイトでは、院長自らが執筆するブログを通じて、疾患の解説や治療方針など、患者さんの不安を取り除くための有益な情報を発信中です。

今回注目したのは、《痛みや怪我の「最初の相談窓口」|当院が大切にする【整形外科プライマリケア】の役割》というブログ記事。「整形外科プライマリケア」の核となる2つの大きな役割について綴られています。
ケガやスポーツ外傷、腰・背中・股関節の痛み、腕・手・足のしびれなど、運動器にまつわる症状は多岐にわたるため、「どこに相談すればいいかわからない」と悩む方も少なくありません。そんなときの相談窓口となるのが、主にクリニックが担う「整形外科プライマリケア」です。症状や疾患に合わせて、手術の必要性や保存療法の手段などを判断し、適切な治療へとつなげていきます。
同院では、豊富な手術経験を持つ整形外科専門医がプライマリケア医としての役目を務め、「手術を受けたくない」という方の要望にも親身に寄り添い、将来の見通しまでしっかりと含めた判断を行っているそうです。
記事内では、整形外科プライマリケアで最善の治療につなげる大切さとともに、必要な医療を受けられる体制づくりの必要性についても触れています。地域医療に欠かせないプライマリケア医の役割を再確認できる内容です。ぜひご一読いただき、患者さんが健やかな毎日を過ごせるよう、日々の診療にお役立てください。

■記事詳細
痛みや怪我の「最初の相談窓口」|当院が大切にする【整形外科プライマリケア】の役割
さくら通り整形外科クリニックのスタッフブログ
さくら通り整形外科クリニックは、福井県福井市にて、一般整形からスポーツ整形、リハビリテーション、さらに専門的な足の診療、連携先医療機関での整形外科手術の相談まで幅広く対応している地域密着型のクリニックです。「治療後には笑顔で帰宅してほしい」という思いのもと、患者さんの心身の健康をトータルでサポート。季節ごとのイベントや地域交流活動にも積極的に取り組んでおり、その日々の様子をスタッフブログで紹介しています。

今回は数あるブログ記事の中から、《七夕短冊の願いごと大公開!》という季節のイベントに注目しました。
記事内では、大人から子どもまで、患者さんたちが短冊に込めたリアルな願いごとを多数公開。「全国大会までに足が治りますように」「右肩と腰が良くなりますように」といった治療と向き合う患者さんの声や、「福井が笑顔で溢れますように!」「平和な世界を」と平穏な日々を願う声など、多くの短冊が集まったそうです。
また、イベントに参加した患者さんから「病院は気持ちが沈んでしまうこともあるけれど、こういうのを見るとパッと明るい気分になれる!」という言葉が寄せられた心温まるエピソードも紹介されています。
単に治療を提供するだけでなく、患者さんの心に寄り添い、ホッと安らぐ空間や前向きになれるきっかけを作ることの重要性が伝わってくる内容です。「患者さんに喜ばれる院内づくりをしたい」「コミュニケーションの工夫を知りたい」と考えている方にとって、日々の業務を振り返る良いヒントになるのではないでしょうか。

同クリニックのブログサイトでは、院内での取り組みのほかに、患者さん向けのお役立ち情報から院長による専門的な医療コラムまで幅広く発信しています。記事を通じて、ぜひ数々の素敵な取り組みに触れてみてください。
■記事詳細
七夕短冊の願いごと大公開!
アイデス・クリニックの院長コラム
アイデス・クリニックは、発達障害のお子さんとご家族を支援するクリニックです。東京都港区高輪台にて、発達支援外来・受験栄養外来・不登校相談外来を標榜。子どもたちが自信を持って健やかに成長し、自立できるよう、治療・療育・社会的支援を総合的に提供しています。
今回ご紹介する院長コラムの記事《中学受験と受験栄養外来の話》では、受験生を栄養療法とコーチングの両輪で支援する「受験栄養外来」について綴られています。
「受験」は子供たちの将来への糧になる一方、ストレス要因になる可能性もあります。成績や心身の状態が奮わないと、親子で疲弊することもあるでしょう。
同クリニックの「受験栄養外来」では、適切な栄養補給をとおして、認知能力・実行能力・記憶力の向上をサポート。記事によると、発達支援外来から受験栄養外来へ移行するケースもあり、同クリニックが多様なニーズを持つ子どもたちに対して、柔軟かつ適切なサポートを提供していることを示しています。

また、受験期には院長も緊張するそうで、合格の報告を聞くと胸を撫で下ろすとも綴られていました。なかには難関校に合格した子どももおり、本人の努力やご家族の支えはもちろんのこと、「受験栄養外来」での栄養指導もパフォーマンスの発揮に貢献したのがうかがえるでしょう。
院長は「中学受験は通過点ですが、ここで頑張った経験は結果がどうあれ得難い経験になったと思います。彼らの中学校での活躍を祈りつつ、今後も見守っていこうと思います。」と語っています。医師の方々も日々の診療において、何かしらストレスを抱える患者さんとそのご家族に寄り添う機会があるかもしれません。この記事は、患者さんへの具体的なサポートの一例として、大いに参考になるのではないでしょうか。
受験栄養外来という新たな診療への知見、包括的なケアについて認識を深められる当記事をご一読され、日々の診療に役立てていただけると幸いです。

■記事詳細
中学受験と受験栄養外来の話
あつたの杜 整形外科スポーツクリニックのあつスポ院長ブログ
あつたの杜 整形外科スポーツクリニックは、名古屋市熱田区にて、整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科を標榜する地域密着型のクリニックです。院長はプロサッカーチームの専属ドクターであった経験を生かし、スポーツ障害や外傷、加齢に伴う痛みなど、幅広い患者をサポートしています。特に院長は、子どものスポーツにおける怪我の診療に力を入れており、講演会でもその知見を共有しています。
今回は、そんな院長のブログ記事《拝啓、スポーツを愛する大人の皆さまへ》に注目しました。成長期にあるスポーツ選手の怪我との向き合い方について、長年の経験に基づき警鐘を鳴らしています。

記事では、本来、子どもの見本となるべき大人(指導者や保護者)自身が子どもの怪我に向き合えていない場面を紹介しています。これに対して「怪我のある状況でのスポーツ継続は、その怪我の状態をさらに悪化させ、ひいてはその選手の将来の成長や活躍の扉を閉ざす可能性が高くなる」と医学的見地から明確な立場を示しています。
記事の中核となるのは、「スポーツの本質は楽しさ」「スポーツ指導者の本質は人を育てること」という院長の信念です。それに伴い、選手自身が「自分で考える」「言語化する」力を育めるようサポートすることの大切さを強調。これは医師が患者さんとのコミュニケーションを通じて、治療への主体的な参加を促すうえでも参考になる視点といえるでしょう。
また、院長は短期的な勝利よりも、選手の長期的な成長を重視するべきと提言。怪我は、選手が「どうしたら早く治るのか」「どうしたら良いプレーができるのか」「どうしたら怪我をしなくなるのか」ということを自発的に考える成長の機会だと綴っています。
なお記事には、プロを目指す中学生サッカー選手の怪我を例に、治療に対する院長の姿勢が詳しく記されています。患者さんの年齢、競技レベル、将来の目標などを考慮したうえで、最適な治療方針を検討する際に役立つ記事です。ぜひご一読ください。
