まとめ

負担を軽減!介護に便利なアイテムを製造・販売する企業

介護職・ヘルパー9 months ago

介護業務を行うなかで「こんなアイテムがあったら便利だな」と思うこともあるのではないでしょうか。本記事では、介護ケアに便利かつ利用者さまにも安心して使用できる商品を取り扱っている企業をご紹介します。

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株式会社オールウェイズ

株式会社オールウェイズは、商品の企画、製造、販売を行っている企業です。生活雑貨や育児雑貨、介護用品などお子さまからご高齢の方まで使用できる商品を取り扱っています。
企画段階から製品化までの一連を自社完結で行っていることも、同社の特徴の一つ。「これでいい」ではなく「これがいい」と使い手に思っていただける商品を創り出すことに注力しています。

安心して爪のお手入れができる「ガラスの爪やすり」

介護・看護の場面で役立つ同社の商品「ガラスの爪やすり」。同商品の特徴に以下の3つが挙げられます。

チェコ製

ガラス工芸が伝統産業として発展しているチェコ。高い技術を持った職人が1本1本手作業で製作しています。通常のガラスよりも強度の高い強化ガラスを使用しているので割れにくく、軽い力で爪を削ることが可能です。

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▲画像提供:株式会社オールウェイズ


半永久的に使えて長持ち

紙製や金属製の場合、使い続けるとやすり面がすり減ってしまいます。ガラス製は、やすり面がすり減らないため半永久的に使用可能です。また、エッチングという技術でミクロン単位の細かな凸凹を施しているので、紙製や金属製に比べて爪の断面が綺麗に削れます。

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▲画像提供:株式会社オールウェイズ


衛生的かつ安心設計

丸洗いができるので清潔な状態を保ちながら何度でも使用できます。また、飛散防止フィルムを加工しており、落としてしまった場合も破片が飛び散りにくく安心です。さらに、先端を丸くしたデザインで怪我のリスクを軽減しています。
機能性・安全性に優れた同商品は、利用者さまの爪ケアに不安を持っている介護士も安心して使用できるでしょう。

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▲画像提供:株式会社オールウェイズ


「爪ケア」の重要性

歩行困難やリハビリ効果が出にくい原因とされる巻爪や変形などの爪トラブル。高齢者のなかには、生活習慣や病気などの影響で爪トラブルを抱えている方が少なくありません。爪トラブルが起きている際に痛みをかばって日常生活を送ることで、身体のさまざまなところにも痛みが発生し、動かしにくさから寝たきり状態になってしまう恐れもあるようです。また、健康な爪でも正しく手入れができていないと、爪が折れて痛みが生じてしまったり、伸びた爪で自分や他人を意図せず傷つけてしまったりなどの怪我にもつながります。
そのため、介護業界では爪ケアの重要性が注目されています。爪ケアを行うことで、利用者さまの怪我予防や巻爪など爪トラブルの改善、さらには生活の質の向上も叶うでしょう。
安心・安全に使用できる「ガラスの爪やすり」で、利用者さまの爪トラブルが起きないように「爪ケア」を行ってみてはいかがでしょうか。

■詳細情報
株式会社オールウェイズ
ガラスの爪やすり

株式会社ラクエモン

アシストスーツの企画、デザイン、製造、販売を行っている株式会社ラクエモン。創業者が介護トレーナー時代に腰痛を患い、業務中の負担軽減にアシストスーツを利用したことが起業のはじまりです。当時のアシストスーツは高価で重たく、装着も複雑だったことから「安価・軽量・簡単」なアシストスーツの開発に取り組み、会社を立ち上げました。
介護や農業などさまざまな力仕事の現場で活躍している方の腰の負担軽減のため、日本の優れたものづくり企業と共創し、より良い商品を生み出しています。

腰の負担を軽減するアシストスーツ「楽衛門」

同社の商品「楽衛門」は、腰痛で悩む方の腰の負担を軽減するアシストスーツとして、介護や農業、物流、製造業などの力仕事の現場で活用されています。10秒で簡単に着用できるアシスト機能付きのパンツとして特許を取得。シンプルかつ男女兼用で使用できるデザインも魅力の一つです。
同商品は、両肩と股間の三点を支点とし、腰の屈曲に対して伸びるハイパワーゴムの復元力により、腰の曲げ伸ばしの手助けをしています。また、作業の際のねじる動きにもサポート。そのほか、ハイパワーゴムによって正しい姿勢のキープも可能です。介護業務では、利用者さまの移乗や入浴介助などで役立つでしょう。

日本のものづくりから生まれたアシストスーツ「二代目 楽衛門」

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▲画像提供:株式会社ラクエモン


「楽衛門」の二代目として、2023年にリリースされた「二代目 楽衛門」。同商品の特徴を以下で解説します。

軽量でスタイリッシュなデザイン

機能性に特化しながら無駄を極力排除して、本体約800gと軽量化を実現。軽いので長時間の使用でもストレスや疲労を感じにくいでしょう。また、普段着の上から簡単に着用可能なこともうれしいポイントです。

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▲画像提供:株式会社ラクエモン


フィット感とアシスト力を追求

骨格筋モデル機構解析システムを用いて、腰部の緊張力や関節反力などの負担をデータ解析した結果、腰から背中の筋肉負担を約15%軽減し、腰椎への関節負担を約4%軽減することが証明されています。
左右のストラップで簡単にアシスト調整でき、身体にフィットした状態で使用が可能です。

幅広いサイズに合わせた縫製技術

サイズはさまざまな体形に合うように作られており、ウエストに合わせたM・Lのほか、身長別でもサイズ展開しています。日本が誇る縫製職人が仕上げているため、縫製技術が優れていることも魅力です。

素材から縫製まで日本製のこだわりが詰まった同商品。アシストスーツをお探しの方におすすめです。

■詳細情報
アシストスーツ「二代目 楽衛門」

株式会社メディカルプロジェクト

静岡県静岡市に拠点を置く株式会社メディカルプロジェクト。医療機器や福祉機器、医療用品などの輸入・製造販売を行っている企業です。挿管チューブ・カテーテル固定用品や離床・見守りセンサー、医療施設向け避難用品など医療・介護分野における幅広い商品を取り扱い、日本の医療発展に貢献しています。

病院や施設での転倒を防ぐ「ワイヤレス光電センサー」

同社の商品「ワイヤレス光電センサー」は、病院や介護施設などでのベッドからの転倒・転落予防、徘徊予防などの対策装置として開発されました。10本の光電ビームが90cm✕50cm範囲を検知。ベッド横やベッド下に設置し、利用者さまが離床するなどの動きを検知するとナースコールでお知らせします。光電ビームは目に見えず、利用者さまに気付かれにくいため安心です。また、1分から5分までの間で1分毎の設定が可能な中断機能も備わっています。中断後に自動で起動するため、スイッチの入れ忘れで転倒に気付かないといったミスも防ぐことが可能。看護師や介護士も安心して業務に臨めるでしょう。

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▲画像提供:株式会社メディカルプロジェクト


従来の離床センサーとの違いと特徴

従来型のマットを用いた離床センサーは「ワイヤレス光電センサー」と同様で、転倒や転落、徘徊予防の対策が可能です。しかし、利用者さまがマットを避けて跨ぐことで検知ができなかったり、床に置くことで汚れや故障の原因になったりなどの課題もあります。
同商品はマットが不要なことに加え、利用者さまに気づかれにくい場所に設置できるため、センサーを避けて検知できないといったケースは起きにくいでしょう。また床に置かないので、汚れにくく衛生的です。そのほか、従来型のマットではベッドの移動や人が踏むことでケーブルの断線が起こり故障することがありますが、同商品はワイヤレスなので壊れにくいこともメリットといえるでしょう。

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▲画像提供:株式会社メディカルプロジェクト


離床センサーには、さまざまな種類があります。各特徴を知り、導入することで業務効率の向上も叶うかもしれません。

■詳細情報
株式会社メディカルプロジェクト

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