まとめ

介護士と利用者さまの双方にメリットがある商品や講習を提供している組織

介護職・ヘルパー9 months ago

利用者さまが快適で安全に過ごせるように、日々業務に励んでいる介護士が多いことでしょう。本記事では、利用者さまが快適かつ安全に使用ができ、介護士の業務効率も上がる商品や車椅子利用者の介護の際に役立つ講習をご紹介します。
寄り添った介護を実践したい方や介護士としての幅を広げたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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株式会社総合サービス

防災や医療・介護、自然環境、公共・商業施設の分野における衛生設備・機器の企画や開発を行っている株式会社総合サービス。主に、災害時の携帯トイレや介護用のポータブルトイレに使用する処理袋などを製造しています。
「安心・快適・健康を、カタチに。」を企業理念に掲げ、各分野において利用者さまのさまざまなニーズに対応する商品を生み出し、社会貢献に注力している企業です。

簡単に片付けることができる「ワンズケアトイレ処理袋」

同社の商品「ワンズケアトイレ処理袋」は、排泄ケア時に使用する排泄物処理袋です。ポータブルトイレでの「バケツ洗浄の手間を省きたい」や「ニオイが気になる」など、使用時の介護者の悩みの声を解決する商品として誕生しました。受けバケツに袋を被せて使用し、後処理は袋の上部を結んで可燃ゴミで捨てるという簡単な使用方法のため、介護者の身体的・心理的負担軽減が実現できます。

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▲画像提供:株式会社総合サービス



同商品のラインナップは、「ワンズケア トイレ処理袋 レギュラー 30枚入」「ワンズケア トイレ処理袋 長時間用 20枚入」「ワンズケア トイレ処理袋 介護・防災兼用 20枚入」の3種類。それぞれの商品に特長があるので、用途に合わせて使い分けてみてはいかがでしょうか。

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▲画像提供:株式会社総合サービス



何度でも洗濯可能な「導尿バッグ用カバーⅡ」

導尿バッグを使用されている方の悩みに寄り添って開発された同社の商品「導尿バッグ用カバーⅡ」。導尿バッグへの目線が気にならないように、透けない・目立たない素材で利用者さまのプライバシーを保護しています。また、抗菌・消臭の特殊生地を使用することで、尿臭などのニオイの軽減が可能です。

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▲画像提供:株式会社総合サービス



同商品は、洗濯耐久性が高いことも特徴の一つ。洗濯テストを行い、通常洗濯を100回実施した後でも消臭・抗菌の効果が持続することが実証されています。何度でも洗濯可能なため、清潔な状態を保つことができ衛生的に安心です。介護者が同商品を知ることで、利用者さまに寄り添った介護が実践できるでしょう。

■詳細情報
株式会社総合サービス
ワンズケアトイレ処理袋シリーズ
導尿バッグ用カバーⅡ


一般社団法人日本車椅子シーティング協会(JAWS)

一般社団法人日本車椅子シーティング協会(JAWS)は、「車椅子シーティング」に携わるメーカーや販売店、工房、義肢装具製作所、福祉用具貸与事業所などが加盟している組織です。
同協会では、車椅子をはじめとした座るための用具(座位保持装置)や歩行器、杖などを製作し、必要としている利用者さまへ流通する活動を行っています。また、講習会や認定試験を実施し、協会員の教育にも注力。障がいや高齢のため姿勢を保つことが難しい方々をサポートする専門家が多数在籍していることも、同協会の強みといえます。

技術の提供を通じて育てていく支援事業「さくら・車いすプロジェクト」

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さくら・車いすプロジェクト
▲画像提供:一般社団法人日本車椅子シーティング協会



同協会では、海外と繋がりがある組織と協力して「さくら・車いすプロジェクト」を立ち上げ、車椅子やシーティング技術が届いていない国へ支援を行っています。パキスタン、ネパール、モンゴル、ウクライナへ、中古の車椅子や電動車椅子を提供。また、車椅子製作技術の指導者や整備技術者を現地へ派遣し、技術の向上にも力を入れています。
パキスタンやネパールでは、「さくら・車いすプロジェクト」を通して中古の車椅子や電動車椅子を修理できる技術者がたくさん育っています。さらに、障がい当事者も整備技術を習得することで就労に繋がり、社会的自立も実現。アジア各国で車椅子や障がい者への理解が深まることでバリアフリーなど福祉インフラが整備されるように、プロジェクトの輪を広げています。

高齢分野への拡大!「車椅子姿勢保持基礎講習」

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アジア姿勢保持プロジェクト(ASAP)
▲画像提供:一般社団法人日本車椅子シーティング協会



車椅子利用者にとって姿勢保持は、生活の質に関わる重要なことです。同協会では、車椅子姿勢保持の適合について基礎的な技術を習得することを目的とした「車椅子姿勢保持基礎講習」を開催。シーティングの考え方や関連障害や疫病の知識、車椅子の機能について学ぶことができます。
「車椅子姿勢保持基礎講習」は、以前から開催されていた障害分野のほかに、2023年度より高齢分野も新たに加わりました。病院・施設において介護等業務に1年以上従事した経験がある方などが受講対象です。介護士の幅を広げたい方は受講を検討してみては、いかがでしょうか。

■詳細情報
一般社団法人 日本車椅子シーティング協会

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