まとめ

企業の思いにより誕生!要介護者と介護者が笑顔になれる製品・サービス

介護職・ヘルパー9 months ago

アイデアの創出や製品の実用化には長い年月を要するものです。より良い製品づくりやユーザーに喜ばれるサービス提供のために、多くの企業が試行錯誤しながら開発し続けていることでしょう。
本記事では、要介護者と介護者の心が温かくなるような製品・サービスを開発・販売する企業に注目。バリアフリー対策や自立支援、生活のサポートに特化した情報をお届けいたします。ぜひ日々の介護生活に役立ててみてください。

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しえん計画

しえん計画は、北海道札幌市で活動している事業所です。2011年の東日本大震災の影響を受け、「防災対策が急務である」との思いから2012年に起業。これまでの体験を通して、歩行困難な方への対策を講じるべく製品の実用化に注力してきました。バリアフリー化が進んでいない場所や介護施設などへ支援の手が行き届くように、製品のアイデア創出・実用化に取り組んでいます。

座位で楽に移動できる「いすたんか」

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▲画像提供:しえん計画



自力での歩行が難しい方にとって、災害時などの避難では困難と危険を伴います。移動には基本、車いすや寝台式担架などを用いますが、スムーズかつ安全に移動できるとは限りません。階段や狭い道などに行き当たった場合に迂回していては避難に時間がかかってしまうでしょう。

そんなときに役立つ製品として開発されたのが、階段も楽に移動できる担架「いすたんか」です。
座った姿勢で使用するため、小回りの利く移動ができます。また、製品自体の重さは約3.85kgと軽めなのも特徴の1つ。フレーム部分は、軽量で強度も兼ね備えた金属パイプ製です。耐荷重量は120kgまで対応でき、安心してサポートできます。
また、安全面においても優れている同製品。体格に合わせて調整できるアジャスター付きのシートベルトで座る人の安全がしっかりと確保されています。2人以上で運ぶため、持ち手側の負担も少なく、より安全に移動できるのも魅力ポイントです。

日常から災害時まで幅広く活用

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▲画像提供:しえん計画



「いすたんか」は、高齢の方や障がいのある方など、自力での歩行が難しいケースに対応できるよう開発された製品です。基本的に推奨されている使用方法は、災害時や事故発生時など、避難や救助を必要とする場合。また、日常の介護においても手軽に使用できます。階段や狭い場所など、室内での使用を想定されているため、介護施設だけでなく、家庭内においても介助時の移動に最適です。

また、同製品は、災害時に備えて介護施設や自宅で保管するのに適したサイズ感であることも魅力です。収納・運搬用の専用ケースが付属したタイプもあります。今すぐできるバリアフリー対策の1つとして、「いすたんか」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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▲画像提供:しえん計画



■詳細情報
しえん計画
階段用担架「いすたんか」


株式会社ジェらートアイらンド

株式会社ジェらートアイらンドは、福岡市南区に本社を置くカーテンリース・メンテナンス業を主に担う企業です。医療・福祉・教育施設向けに、製品の提案から販売、メンテナンスまで一貫したトータルサポートを行っています。また、医療・福祉向けの製品として、安全で簡便なスライディングボードの製造・販売も手掛けています。

移乗のためのスライディングボード「つばさ」

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スライディングボード「つばさ」
▲画像提供:株式会社ジェらートアイらンド



車いすからベッドへの移乗時に使用するスライディングボード。スライディングボードを活用することで、介護者の負担を大幅に軽減でき、腰痛のリスクも回避できます。
独立行政法人・労働者健康安全機構「総合せき損センター」で開発されたスライディングボード「つばさ」は、ユーザーリサーチに3年以上の年月をかけて誕生したもの。試行錯誤の結果、洗練された独自のデザインが完成しました。
形状の特長は、車いすのタイヤを避けて滑らかにスライドできるよう角は丸みを帯びた形になっている部分と、ボードを簡単に抜き差ししやすいところです。裏面には滑り止め加工を施し、3点支持で安定性も保たれています。また、本体の位置ガイドを使うことで、微妙なベッドと車椅子の位置を簡単に、かつ安全に使用できるのも魅力です。さらに 商品に付随するQRコードから動画確認ができるので、正しい使用方法の習得や指導も手軽に行えます。

ご利用者さまの声

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スライディングボード「つばさ」を体験した利用者さまの声の一部をご紹介します。

■介助・自立利用者の声
・これまで自力で移乗できなかったが、同製品を使ってベッドから車いすへスムーズに移乗できるようになった
・持ち手の穴が座る部分に面していないところが良い
・「つばさを使ってゆくゆくは自力で移動できるようになりたい」と意欲が湧いてきた

■施設関係者の声
・コンパクトで持ち運びに便利
・安全面が確保されているので、自身の腰への負担軽減策に注力できている
・通常のボードより使いやすさを感じる

移動しやすく引き抜きやすい形状の「つばさ」は、多くの利用者さまや介助者の方々に喜ばれています。実際に使ってみてその利便性・安定性の良さを体験してみてください。
なお、法人のご利用者さま向けに無料デモトライアルを実施中です。詳細についてはHPをご確認ください。

■詳細情報
株式会社ジェらートアイらンド
つばさ


株式会社ふくいち

埼玉県越谷市に事務所兼倉庫を構える株式会社ふくいち。病院や福祉施設などへ衣料品・食品・日用雑貨の出張販売を行っている企業です。訪問エリアは関東・北関東メイン。これまでの取引実績は約150件に上ります。出張催事販売は関東一円にて年間400回以上開催。多くの人々のリクエストにも真摯に対応しています。

施設への衣料品の出張販売なら「ふくまる」

病棟や施設入居者さまは外に出かけることが難しいです。また、施設職員が買い物に連れ出すのも簡単なことではありません。そんなときに気軽に買い物を楽しみたい方におすすめなのが、出張販売(お買い物サロン)の活用です。

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▲画像提供:株式会社ふくいち



同社では、衣類や食品、日用雑貨などの商品以外に、地方物産品の販売やマルシェなど、楽しいイベントを多数開催しています。訪問販売イベントでは広々とした会場でゆったりと買い物を楽しむことが可能です。また、多くの人とコミュニケーションを取れる地域交流の場としても喜ばれています。
さらに、オンラインにも対応している同社。オンラインショップでは、靴下や肌着、バスタオル、パジャマ、カーディガンなど生活ファッションアイテムを販売しています。出張販売イベントに参加できない場合でも気軽に購入できるので安心です。

施設の思いを叶える魅力のサービス

「ふくまる」のサービスの特徴は、出張・訪問販売を開催する際、事前に綿密な打ち合わせを行っていることです。細かい要望までヒアリングを重ねることで、入居者さまが満足するような出張催事販売を実現できています。

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▲画像提供:株式会社ふくいち



利用する施設側の悩みとしてよく聞かれるのは、「入居者さま同士が交流できる場を作りたい」「入居者さまがリフレッシュできる場を設けたい」といった声です。入居者さま同士で一緒にショッピングを楽しむことで、いつも以上に話が弾むことでしょう。また、選ぶ楽しみも入居者さまにとって良い気分転換になります。
入居者さまたちの笑顔は介護者にとって何よりうれしいことです。イベントによる非日常を共に楽しんでみませんか?

■詳細情報
株式会社ふくいち
出張販売「ふくまる」

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