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保育士のエプロンの選び方!種類や選ぶポイントを解説
6 days ago

「保育士のエプロンはどのようなものを選ぶと良いの?」と分からない方もいるでしょう。保育士のエプロンは動きやすく安全性が高いもの、かつ明るい色でキャラクターが付いているものなどが多く選ばれているようです。この記事では、保育士のエプロンの購入方法や種類、おすすめのデザインを紹介しています。洗い替えの枚数や、エプロンを選ぶときのポイントにも触れていますので、ぜひ参考にしてください。
保育士のエプロンはどこで買う?
エプロンは保育士を象徴する代表的なアイテムです。保育士のエプロンはどこで購入できるのでしょうか。
ネット・カタログ通販
保育士のエプロンは、ECサイトやネット通販で購入できます。キャラクターがデザインされているエプロンを探しており、キャラクターが決まっている場合は、「エプロン キャラクター名」などで検索すると好みのエプロンが探しやすいでしょう。なかにはフリマサイトを使って、中古のエプロンを購入する人もいるようです。
また、保育士向けのカタログにもエプロンが掲載されています。保育士個人の自宅に届くカタログ通販や、保育園向けの保育用具カタログの中にエプロンの取り扱いがあることも。まとめ買いで割引が発生する場合は、ほかの保育士と一緒に購入するのもおすすめです。
実店舗
実店舗に行くと、エプロンの細かなデザインや触り心地などを確認して選べます。スーパーの衣料品コーナーや衣料品専門店では、保育士のエプロンが売っていることがあるようです。なかには、保育士のエプロンを専門的に取り扱っている店もあります。より多くのエプロンを見て選びたい方は、専門店を見てみるのも良いでしょう。
保育士のエプロンの主なタイプと特徴
保育士のエプロンには、ノーマルエプロンやチュニックエプロン、スモックエプロンがあります。ここでは、エプロンの主なタイプについて、それぞれの特徴をみてみましょう。
ノーマルエプロン
ノーマルエプロンは、胸当てのついた形のエプロンです。背中側は紐になっていて、紐がクロスしているX型や、肩紐がまっすぐ下に降りているH型、紐を首に引っ掛けて腰部分で結ぶネック紐などのタイプがあります。腰部分の留め方は、紐を結んで留めるタイプやボタンで留めるタイプが一般的です。
ノーマルエプロンは背中部分が空いているので、通気性が良いのが特徴となっています。腰の部分で留めるので身体にフィットし、保育士として働く際も動きやすいでしょう。
チュニックエプロン
チュニックエプロンは、袖のない割烹着の形をしているエプロンです。下からかぶって着るのが特徴で、胸元または首の後ろのボタンで留められるデザインが多くなっています。また、脇下にボタンがついているものや、ボタンがなくかぶるだけで着られるものもあるようです。
着脱がしやすく、紐がないので保育士にとっても安全性が高いエプロンといえるでしょう。
スモックエプロン
スモックエプロンは、割烹着タイプのエプロンです。長袖で袖口がゴムなどで絞られているのが特徴で、かぶるタイプやボタンがついている前開きタイプがあります。
スモックエプロンは身体全体を覆うので、保育士として使う際は、食事や絵の具、泥はねなどの汚れをガードできるうえ、冬場はあたたかいというメリットが得られるでしょう。
保育士のエプロンにおすすめのデザイン
保育士のエプロンは種類やデザインが多いため、選ぶのに迷ってしまう人もいるでしょう。ここでは、保育士のエプロンにおすすめのデザインを紹介します。
キャラクターがついているもの
子どもに人気のあるキャラクターが描かれたデザインのエプロンを選ぶと、子どもが喜んだり、近寄ってきたりするでしょう。
例えば朝の登園時に園児が泣いているとき、保育士が自分の好きなキャラクターのエプロンを着ていると、泣き止んだり、園で遊ぼうという気持ちが湧いたりすることも。保育士も「〇〇ちゃんの好きな××が、一緒に遊ぼうと呼んでいるよ」などと話しかけることができ、子どもとのコミュニケーションのきっかけを作りやすくなります。
また、保育士自身も好きなキャラクターを選ぶことで、楽しい気持ちで仕事ができるでしょう。
明るい色・カラフルなもの
明るい色やカラフルなエプロンは、子どもに親しみを与えたり、明るさを感じさせたりする効果が期待できます。保育士が明るい色のエプロンを着用していると、遠くからでも子どもたちが先生を認識しやすいうえ、園全体の雰囲気も明るくできるでしょう。
保育士のエプロンは洗い替えが何枚いる?
保育士のエプロンは、1日で最低1枚は使用するうえ、毎日洗うことになります。さらに泥や絵の具、こぼれた給食などで汚れてしまうと着替える必要があるため、最低5~8枚持っておくと安心です。
また、園によっては衛生面を考慮し、エプロンを屋外用・屋内用・食事用と分けるよう指示される場合もあります。その場合はそれぞれ5枚程度持っておくと、洗い替えやとっさの着替えにも困りません。
保育士がエプロンを選ぶときのポイント
ここまで、保育士のエプロンの購入先や種類について紹介してきました。実際にエプロンを選ぶときは、どのようなことに気を付けて選ぶのが良いのでしょうか。
動きやすいか
保育士がエプロンを選ぶときは、着たときに動きやすいかが重要なポイントになります。
保育士の仕事は、身体を動かす場面が多くあります。歩く・座るだけでなく、しゃがんだり走ったり、子どもと一緒にお遊戯をすることも。
そのため、エプロンを選ぶときは可動域が広く、だらしなく見えない程度にゆとりのあるものがおすすめです。
ただし、裾や身幅が大き過ぎると走りにくく、しゃがむ度に裾が地面について不衛生になります。ゆとりのあるエプロンを着たいあまり、裾や身幅が大き過ぎるものを選んでしまわないよう注意しましょう。
生地は丈夫か
保育士のエプロンを選ぶときは、生地の丈夫さも注目すべきポイントです。
エプロンは汚れやすいうえ、使用後は毎回洗濯することになります。さらに、エプロンを使うシチュエーションが限られている場合は、頻繁に着脱することも。丈夫な生地のエプロンは洗濯・着脱時の擦れに強く、長期間使えます。
また、生地は丈夫さだけでなく、色落ちや毛玉が気にならないか、縮まないかなどにも注目して選ぶのがおすすめです。
ポケットは多いか
エプロンは、保育に必要なアイテムを取り出せるよう、ポケットが数個付いているものを選ぶと便利です。
ただし、ポケットはドアや遊具などに引っかかる可能性も指摘されているため、ポケットのついたエプロンが禁止されている園もあります。ポケットのついたエプロンを使用してよいかは、園の規定を確認しましょう。
安全性の高いデザインか
保育士のエプロンは、安全性の高いデザインを選ぶようにしましょう。具体的には、外れる恐れの高い装飾やエプロンからはみ出す飾りのないものが、安全性の高いデザインになります。
ボタンやフリル、ビーズの飾りがあるエプロンでは、飾りが落ちた場合、子どもが誤飲する可能性があります。また、腰紐は子どもの首に絡まったり、踏んだり引っ張ったりすると転倒したりする原因にもなるため、園によっては禁止されている場合もあるようです。
園の規定に沿ったものになっているか
エプロンを購入するときは、園の規定に沿ったものになっているかを必ず確認しましょう。
保育士のエプロンはデザインやタイプが多くありますが、園の規定で禁止されている種類もあります。キャラクターがデザインされているものがNGであったり、色味の指定や無地のものなどの指定もあったりするようです。
また、エプロンもユニフォームの一種として園から支給される場合や、乳児を抱っこしているときに足が引っかかるなどの安全性から、そもそもエプロン着用がNGとなっている園もあります。枚数を買いそろえた後に「使用できないエプロンが含まれていた」「エプロンはいらなかった」とならないように、転職時はエプロンについても確認した方が良いでしょう。
園の雰囲気に合っているか
保育士のエプロンは園の雰囲気を左右する場合もあるため、園の雰囲気に合っているかも重要です。
例えば、ほかの保育士がナチュラルな色味でワンポイントデザインのエプロンを着ているのに、一人だけカラフルなエプロンでキャラクターの大きなアップリケが付いているものを着用していたら、園全体の雰囲気を乱すことになるでしょう。
細かい規定が特になく、自分の選ぶエプロンが園の雰囲気に合っているか分からない場合は先輩保育士のエプロンを参考に選ぶのがおすすめです。
保育士のエプロンは安全性が高く使いやすいものを選ぶ
- 保育士のエプロンやネット販売やカタログ、実店舗などで購入できる
- 保育士のエプロンはチュニック型やスモックタイプなどの種類がある
- 保育士のエプロンを選ぶときは、動きやすさや安全性、園の規定に沿うかを考慮する