お役立ち情報
ブラッシュアップしたい看護師さん必見!学びの場におすすめの組織
a year ago
自身のためにもなり、仕事にも活かせる…そんな資格や学習活動に興味がある看護師さんも多いことでしょう。本記事では、さらなるブラッシュアップを望む看護師さんにおすすめの組織をご紹介します。
生涯に渡って役立つリンパケアの資格や、助産師としての活躍の幅が広がる資格・学習など、今後の看護師としての働き方にプラスになる情報ばかりです。専門的なスキルを高めたい方はぜひ参考にしてみてください。
一般社団法人 日本リンパ協会
リンパケアの普及に取り組む一般社団法人 日本リンパ協会。自然治癒力を高めるリンパケアメソッドを目指している組織です。2003年にボランティア講座を開設し、セルフケアの方法からプロ級のテクニックまで幅広いニーズに対応した講座を開催しています。
また、女性の職業支援に取り組んでいるのも特徴の一つ。資格認定講座やリンパケア検定を受講することで、一生涯の癒しテクニックを身につけることができます。生活リズムの乱れが気になる看護師さんが習得すると、体調を整えながら医療現場で活躍できることでしょう。
あなたに合った資格がきっと見つかる!
セルフリンパケア資格認定講座
セルフリンパケア資格認定講座では、毎日の生活に取り入れられるセルフリンパケアについて学ぶことが可能です。資格の種類は、初級・上級のほか、講師レベルの3つを展開。初級・上級レベルはオンライン受講もでき、自身の健康と美容のために気軽にはじめられます。
また、大切な人を癒したい方にはホームリンパケア資格認定講座がおすすめです。リンパ学について学びつつ、家庭で実践できるリンパケア方法を身につけられます。家族や友人など身近な人の癒しとなれる魅力的な資格です。
セラピスト講座
セラピストを養成するために開講されているセラピスト資格認定講座。学習に用いられるのは、商業出版されている同協会のベストセラー本『リンパケア検定1級・2級公式テキスト』です。受講後の試験に合格すると、「リンパスペシャリスト®」の称号を手にすることが可能。プロのセラピストとして開業できます。 資格取得後には技術練習会やビジネス相談会が定期に行われており、アフターフォロー態勢も万全です。また、ハンドに特化したハンドリンパスペシャリスト講座もあります。
講師講座
リンパケア講座の講師を養成するために開講されているリンパ講師資格認定講座。まずは、セルフリンパケア資格認定講座の初級レベルを自主開講を目指して学びます。試験に合格すると「リンパマスター」の称号を手にすることが可能です。実践で指導する講師のほか、オンライン専門講師としても活躍できます。
リンパケア検定
リンパケア検定では、手技をはじめ、リンパや人体に関する医学的な知識の習得レベルを確認できます。1級・2級の検定試験があり、レベルアップやスキルアップをしたい方、信用を得たい方などにおすすめの試験です。
受講生の声
●「リンパケア資格認定試験」受講者の声
・リンパケアの良さを実感できた
・少人数で質問しやすく、分からないこともすぐに学べる環境だった
・体系的な知識を得ながら実技が習得できるので理解しやすかった
●「セラピスト講座」受講生の声
・知識の上に技術が成り立つことを身に沁みて感じた
・リンパケア以外にも、暮らし方や食べ物、考え方など広く学べた
・リンパマッサージで多くの人を癒したいと改めて思った
受講した方々の声からわかるのは、リンパケアに関する学びのほかにも得られるものが多くあるということでしょう。受講を機に、自身の健康を見直したり、美容への意識を高めたりすることもできます。興味をお持ちの方は、まず初学者向けのセルフリンパケアが学べる講座の受講を検討してみてはいかがでしょうか。
■詳細情報
一般社団法人 日本リンパ協会
一般財団法人日本助産評価機構
一般財団法人日本助産評価機構は、公正・中立な立場のもと、助産師の育成に関する評価活動に取り組んでいる組織です。2007年に特定非営利活動法人として活動をスタート。翌年には、文部科学大臣より、専門職大学院のうち助産分野の評価を行う認証評価機関として認証を受けています。認証評価機関として、助産師教育の質の向上を図るとともに、母子・家族など利用者にとってより良い支援が行えるよう尽力しています。
CLoCMiPレベルⅢを認証された「アドバンス助産師」とは
CLoCMiPは、助産実践能力習熟段階(クリニカルラダー)のことを指す言葉です。レベルⅢは5段階中、4番目にあたる習熟段階。良質で安全性の高い助産ケアを提供できる助産師として認められたことを証明できます。
CLoCMiPレベルⅢの認証を受けた場合に呼ばれるのが「アドバンス助産師」です。助産師として専門的自律能力や実践力を備えていることを示すことが可能。認証されることで、助産師の教育や指導をする側として活躍できるチャンスも得られます。
また、CLoCMiPレベルⅢは5年毎に更新が必要です。そのため、常に新しい知識と能力を備えた助産師であることを証明できることが魅力の一つ。ブラッシュアップし続けられる環境下では、いつまでも助産師としての自信を高められます。
アドバンス助産師の活躍
アドバンス助産師は、実践力という自信をもって幅広く活動しています。たとえば、助産師外来や院内助産システムの拡大、母乳外来の乳腺炎支援の充実、あるいは海外での活躍、地域での助産所の開業、学校での性教育活動など、進む道は多岐にわたっています。
2022年度では新規・更新・再認証申請で合計705名が合格し、全体では約9,000名が認証期間中のアドバンス助産師として活躍しています。更新制によるブラッシュアップが必須であるため、アドバンス助産師として活躍し続けるには自己学習が欠かせません。同組織を含む関連組織では、助産実践能力の維持・向上を支援することを目的としたオンデマンド研修を配信しています。項目が細分化されているので、気になる分野を集中的に学ぶことも可能です。より専門的な知識を深めたいときはぜひ配信を活用してみてください。
■詳細情報
一般財団法人日本助産評価機構
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