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mikaruおすすめブログ紹介_vol.9
a month ago

終末期ケアや訪問看護は、看護師にとって専門性と深い人間性が求められる分野です。本記事では、これらの分野で活躍する訪問看護ステーションのブログから、看護師の成長に役立つヒントが得られる記事をピックアップして紹介します。ぜひご一読ください。
ライフ・ケア・コンシェルジュ株式会社 LCC訪問看護ステーションのNEWS&TOPICS
「LCC訪問看護ステーション」を運営するライフ・ケア・コンシェルジュ株式会社は、東京都内を中心に訪問看護サービスを展開しています 。同社は、質の高い看護サービスの提供はもちろんのこと、地域社会への貢献や次世代の育成にも積極的に取り組んでいるのが特徴です。今回は、同社の情報発信の場である「NEWS&TOPICS」に掲載された、意義深い活動報告の記事に注目しました。
紹介するのは、《本部長の三枝が、都内中学校にて「看護職・訪問看護師のキャリア」に関する講演を行いました》という記事です。ここでは、同社の本部長を務める三枝氏が都内の中学校を訪れ、将来の進路を模索している十代に向けて行った講演の様子が詳しく綴られています。

講演のテーマは「看護職・訪問看護師のキャリア」。看護職の全体像、そして「訪問看護師」が地域社会でどのような役割を担っているのかを伝える内容となりました。
質疑応答や講演後のアンケートでは、「看護師になるために、中高生時代に意識しておくべきことは何か」「(訪問看護師は)人の最期に関わる、とても意義のある仕事だと感じた」といった声が寄せられたそうです。こうしたリアルな反響からは、三枝氏が語った現場の熱量や看護の本質が、中学生たちの心にしっかりと届き、新たな視点を与えるきっかけとなったことがうかがえます。
未来の医療を担う可能性を秘めた若い世代に対し、現場の声と正確な情報を届けることは、中学生の職業選択の幅を広げるだけでなく、地域医療や在宅ケアの拡充を促進することにも繋がります。この記事は、同事業所が地域の一員として、教育や啓発活動にも真摯に取り組み、次世代と共に歩もうとする姿勢を象徴していると言えるでしょう。

なお、同社の記事では、こうした地域活動の報告のほか、ステーションの日々の取り組みや最新情報が発信されています 。訪問看護に関心がある方はもちろん、地域に根ざした活動に興味がある看護師さんにとっても貴重な情報源となるはずです。
■記事詳細
本部長の三枝が、都内中学校にて「看護職・訪問看護師のキャリア」に関する講演を行いました
株式会社 Make Care 訪問看護ステーションくるみのコラム
「訪問看護ステーションくるみ」は、株式会社 Make Careが運営する精神科特化型の訪問看護事業所です。拠点である大阪市を中心に、寝屋川市、守口市、門真市、大東市、枚方市全域で訪問看護サービスを提供しています。

同社が提唱するのは、『回復をゴールとするのではなく、活躍がスタートとなる精神看護』というミッション。利用者一人ひとりが目的に向かって進めるよう、“利用者ファースト”に重きを置いた寄り添うサポートを実践しているそうです。
その思いが綴られた《【CEOエッセイ】Vol.003 訪問看護ステーションくるみの掲げる“利用者ファースト”とは何かって話。》という記事では、代表の石森氏が考える「利用者ファーストの真意と実践」への理解を深めることができます。
利用者ファーストと聞くと、「利用者さまの要望を全部聞き入れる」と思う方も多いでしょう。訪問看護の現場では理不尽なサービスの要求をしたり、根拠のないクレームを言われたりと、さまざまなハラスメント行為も少なくありません。また、身体的または精神的な攻撃によるハラスメントにじっと耐えている、といったケースも耳にします。しかし、これらの理不尽な要求に応えることが利用者ファーストなのではない、と石森氏は記事内で強く伝えていました。

同社が目指している利用者ファーストは、“利用者と共に歩むこと”です。職員の安全を守ることこそが、結果として多くの利用者を守る。そして個々の自立を促し、ひいては経済効果の創出へとつながる、という一連の流れが石森氏が掲げる“利用者ファーストの真意”です。
その思いをカタチにするために、日々全力で精神科訪問看護に取り組み続けています。
看護師のみなさんが思う“利用者ファースト”はどのような姿でしょうか。当記事を通して、精神科訪問看護のあり方を見つめ直すきっかけにしていただければ幸いです。ぜひ、利用者一人ひとりに寄り添うケアの実践にお役立てください。
■記事詳細
【CEOエッセイ】Vol.003 訪問看護ステーションくるみの掲げる“利用者ファースト”とは何かって話。
合同会社トーヨーメディック にじリハ訪問看護ステーションのブログ
大阪府八尾市にて開設された合同会社トーヨーメディックが運営する「にじリハ訪問看護ステーション」。24時間365日体制で、利用者一人ひとりに寄り添った質の高い訪問看護・リハビリサービスを提供しています。
同ステーションには、終末期ケア専門士や発達障害児支援士、日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士など、専門性の高いスタッフが在籍しています。そのため、がん末期や神経難病といった医療度の高い利用者、医療的ケア児や発達障害児、摂食嚥下機能に課題を抱える利用者など、多様なニーズに対応可能。また、介護予防教室や健康相談なども実施し、地域住民の健康増進にも貢献しています。

今回は、同ステーションのブログから、終末期にしばしば現れる症状の一つである「死前喘鳴」について、訪問看護師の視点から解説した記事《訪問看護での終末期の死前喘鳴への対応》を紹介します。
気道内分泌物の貯留により呼吸ごとにゼーゼーという音がする死前喘鳴。この症状が長く続くと、患者本人だけでなく看取る側の家族にとっても精神的な負担となることがあります。訪問看護の現場では、「何とかしてほしい」という家族や施設スタッフからの訴えはよくあるものの、死前喘鳴に対するケアの確固たるエビデンスは確立されてないとのこと。だからこそ、基本的なケアを丁寧に行うことが重要になるそうです。
対応例として、体位ドレナージ(側臥位やギャッジアップ)、輸液量の調整、吸引などが挙げられています。特に、吸引は家族から要望されることが多いケアの一つ。痰の除去という物理的な効果よりも、家族の「気持ちをわかってもらえた」「できることをしてもらえた」という安心感に繋がる精神的なケアとしての意義が大きいようです。そのため、普段から利用者の家族とコミュニケーションを密に取り、死前喘鳴についてどのように感じているかを聞き取り、理解を深めてもらうことが重要だと綴られています。

患者と家族がより良い最期を迎えられるようにサポートを行うターミナルケア。死前喘鳴への対応などには、看護師としての専門知識はもちろん、家族の気持ちに寄り添う共感力やコミュニケーション能力、柔軟な対応が必要不可欠です。訪問看護やターミナルケアに興味がある看護師さんは、ぜひ同ステーションのブログをご覧ください。
■記事詳細
訪問看護での終末期の死前喘鳴への対応
医療法人社団プラタナス 松原ナースケア・ステーションのブログ
「松原ナースケア・ステーション」は、病気や障がいだけをみるのではなく「ひとを看る」ことを大切にした看護を実践し、利用者に寄り添ったケアを提供しています。24時間365日体制で、慢性疾患からターミナルケアまで幅広く対応。隣接する「松原アーバンクリニック」と連携し、安心の医療体制を整えています。
スタッフは、同クリニックの病棟でホスピス緩和ケアやターミナルケアに携わってきた経験豊富な看護師や訪問看護未経験者など、幅広い年齢層と経験を持つメンバーで構成。常に連携を取りながら、利用者だけでなく家族のケアにも注力し、住み慣れた場所で自分らしく療養生活を送れるようにサポートしています。
利用者の最期に寄り添う訪問看護師にとって、終末期ケアはやりがいと同時に大きな責任を伴う仕事です。だからこそ、同ステーションでは、質の高いケアを提供するためにさまざまな取り組みを行っています。今回は、その取り組みの一つとして、デスカンファレンスについて書かれた記事《デスカンファレンスの実施〜今後の看護ケアに活かすために〜》を紹介します。

同ステーションでは、自宅で看取りとなった利用者について話し合う「デスカンファレンス」を実施しています。利用者との関わりのなかで、感じたことや良かったこと、反省点などをスタッフ間で共有することで、学びを深め、今後のケアに活かしているとのこと。また、松原アーバンクリニックの医師が主治医だった場合、医師や往診に同行する看護師も交えて話し合う機会を設けているそうです。多角的な視点を取り入れ、より質の高いケアの提供に努めていることがうかがえます。
利用者の容態や家族の心情が変化していく終末期ケア。看護師は精神的・肉体的に大きな負担を感じることがあります。デスカンファレンスは、そうした負担を軽減するためのグリーフケアの場としても機能し、スタッフの精神的な健康を保つうえで重要な役割を果たしています。
より良い看護ケアの提供はもちろん、利用者と家族の在宅看取りに対する不安の軽減、そしてスタッフのグリーフケアにも役立てたいという思いから、デスカンファレンスを積極的に行っているとのことです。

同ステーションのブログでは、デスカンファレンス以外にも、勉強会・研修の様子やスタッフの紹介など、訪問看護のリアルな現場の雰囲気が分かる情報を発信しています。興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。
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