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高齢者や障がい者の日常生活に寄り添い、喜びと彩りを添える介護関連サービス

介護士・ヘルパー14 hours ago

人生100年時代、高齢者や障がい者の方々が健康で充実した日々を送るには、心身の健康維持はもちろんのこと、社会との繋がりや生きがいが不可欠です。特に、施設におけるレクリエーションは、日々の生活に彩りを添え、生活の質を高める重要な役割を担っています。
そこで本記事では高齢者や障がい者の視点に立ち、「楽しさ」を提供する2社のユニークな介護関連サービスを取り上げました。それぞれ異なるアプローチで、生活の質向上に貢献しています。これらのサービスを参考に、レクリエーションをさらに充実させ、利用者さんの笑顔を増やすケアにお役立てください。

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T-LIFEホールディングス株式会社

T-LIFEホールディングス株式会社は、長い歴史とさまざまな分野における高い専門性を活かし、多様な旅行サービスを提供しています。
具体的には、国内・海外旅行の企画・販売といった旅行事業のほか、T-LIFEグループ会社全体の統括業務(グループ会社への卸売、WEBサイトの管理・WEBマーケティング、経営戦略・管理)も推進。
また、旅行ニーズの多様化に対応するため、新しい商品やサービスの開発・提供にも努めています。

旅は、さまざまな体験や経験を通して人生を豊かにする力を持っています。同社は、そのような旅のプロフェッショナルとして、顧客一人ひとりのライフシーンに寄り添った最適なプランを提案。「旅で人生を楽しく、豊かに」することを目指しています。

統括業務イメージ画像

福祉団体・個人旅行に対応!「バリアフリー旅行.com

バリアフリー旅行.com」は、高齢者や障がい者の方々が安心して旅行を楽しめるバリアフリー旅行の企画サービス。福祉団体だけでなく個人の方も利用可能です。
福祉団体は、老人ホームやグループホーム、就労移行支援施設などのニーズに対応可能とのこと。さまざまな年齢層の方が楽しめる企画や、時間にゆとりを持ったくつろげる旅行プランを提案してきました。きめ細やかな対応で、福祉的ニーズに寄り添い、企画から添乗まで安心な旅行をサポートします。
また、車椅子利用者や高齢者の個人旅行にも力を入れており、顧客の身体状態に応じ、介護タクシーやヘルパーの付き添いといった、バリアフリー対応の旅行企画も行なっています。

介護タクシーイメージ画像

同社は、「誰もが楽しめる旅」を目指しバリアフリー旅行事業を展開しており、顧客に寄り添えるのが強みです。長年の経験と専門知識に基づき、参加者の状況や要望を丁寧にヒアリング。東京を中心に、全国の福祉作業所や特別支援学校、老人ホームなど、多くの施設や個人の旅行を支援し、顧客の諦めかけていた旅の実現をサポートしています。

福祉団体向けバリアフリー旅行事例

福祉団体に向けた旅行事例があります。

  • 1泊2日温泉旅行(50名)
    車椅子対応や複数種類の刻み食など、きめ細やかなニーズに対応。

  • 3泊4日教育旅行(100名)
    車椅子対応、アレルギーや薬の飲み合わせによる食事制限への対応。
    支援者へのサポートを行い、見学や体験、学習などにしっかり集中できる旅行を実現。

大人数の旅行についても相談可能。事前準備や車いす対応の手配をはじめ、ゆったりとした行程を案内するなど、さまざまな要望に応えてきたといいます。きめ細やかなサポートで、安心で楽しい思い出づくりをサポートしてくれるのは心強いですね。介護施設でのバリアフリー旅行を検討される方は、同社へ相談してみてはいかがでしょうか。

■詳細情報
T-LIFEホールディングス株式会社
バリアフリー旅行.com

株式会社WakuWaku&Life

介護予防・子ども向け・海外珠算事業を提供する株式会社WakuWaku&Life。基礎脳力訓練、そろばん式暗算トレーニングを主目的とした、子ども向けの珠算教室を開き教育に貢献しています。
一方、介護予防にも力を入れ、脳の活性化(物忘れ改善・認知症予防)を主な目的とした大人向けそろばん教室も運営しています。
また、子どもと大人との指導法や効果の違いなど、そろばん教育にまつわる専門的な研究も行っているとのこと。大学の脳科学研究機関へのデータや情報の提供、共同研究などを通して、そろばんの教材開発にも携っています。

一般的なそろばん教室から始まった同社ですが、そろばん指導で日本初の海外フランチャイズへ進出したという、海外そろばん事業も展開。従来の常識に囚われるのではなく、ゼロベースで全てを一つひとつ検証し、そろばん事業で新たなるフィールド開拓に挑みました。現在は世界30カ国以上に向けて、そろばんの可能性を発信しています。

脳の活性化を促進「そろばん式脳トレーニング®」

そろばん
▲画像提供:株式会社WakuWaku&Life


通常のそろばんとは異なる「そろばん式脳トレーニング®」は、計算道具としてだけではなく、認知症予防のための脳活性化を目的としています。脳科学者の立ち会いのもと、効果検証実験を行い、その有効性を確認したうえで開発されました。
そろばんの基本的な使い方の中から、大人の脳活性化に有効な要素を厳選し、トレーニング法として体系化しています。

認知症予防は社会的に重要な課題です。そろばん学習は脳に良いイメージがありますが、研究機関による調査で、認知症予防への効果は限定的であることが判明しました。「そろばん式脳トレーニング®」は、この調査結果を受け、認知症予防に特化した効果検証に基づいて開発されています。

このトレーニングには、段階別に3つのレベルがあります。そろばんを使わない初級レベルにはじまり、そろばんを使用する中級レベルと上級レベル。上達していく喜びややりがいを感じられるように、カリキュラム化され長続きしやすいように工夫されています。
学びながらステップアップができ、長期にわたり楽しみながら継続しやすい仕組みのため、高齢者へのレクリエーションなどに使いやすいといいます。
そろばん道具が必要のないトレーニングもあり、車椅子ユーザーや麻痺のある方が楽しく取り組めるものもたくさんあるそうです。

同社では、「そろばん式脳トレーニング®」を存分に体験してもらえるよう、有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅、介護関連施設などへ、上級インストラクターを派遣しています。対応可能なエリア等については、お問い合わせください。
また、オンライン講座も提供しています。全国どこからでも受講できるので、施設ごとに活用しやすいでしょう。

介護度改善インセンティブにつながる認知症予防に役立てることができ、講演依頼は全国に対応可能とのこと。
なお、資格が取得できるインストラクター養成講座では、随時、受講者を募集しています。高齢者施設の介護レクリエーション担当の方が多数資格を取得されているそうです。

※「そろばん式脳トレーニング®」は、株式会社WakuWaku&Lifeの商標登録です

老人ホームや居宅サービスへの活用がおすすめ

そろばん式脳トレーニングの様子
▲画像提供:株式会社WakuWaku&Life


老人ホームをはじめ、デイサービス・ショートステイ・小規模多機能型居宅介護といった居宅サービスなどへ活用可能。おすすめ理由は、以下をご参考ください。

1.高齢者のレクリエーションに最適なため

  • 「認知症予防」のために、科学的な実験を経て開発された脳トレーニング
  • 高齢者にとってそろばんは、懐かしさを感じやすい相性の良いもの
  • 利用者の習熟度や健康状態によって難易度を調整しレベル別に対応できる
  • 初級、中級、上級とステップアップすることで、上達していく喜びや達成感を得られる

2.スタッフの業務負担の軽減につながるため

  • カリキュラム化されているため、毎回課題を考える準備時間を短縮できる
  • 講師を外部委託で派遣可能
  • 対面での受講が難しい場合、オンラインでの受講も可能
  • レクリエーションで使う素材や道具一式は同社で購入可能

3.資格取得後にメリットがあるため

  • スタッフがインストラクター養成講座で資格を取得すると施設に導入でき、他施設との差別化につながる
  • 講師の派遣を依頼するより予算が抑えられる
  • 認知症を予防に具体的なトレーニング方法を学べるので、スタッフのレベルアップにつながる

独創性が高く、飽きずに継続的に取り組める仕組みはうれしい要素ですね。実際に、楽しいとの声をいただくことが多いそうです。
レクリエーションの担当者、介護施設で働く方は、施設へ取り入れてみてはいかがでしょうか。脳トレの動画も無料配信しているそうですので、こちらもチェックしてみてくださいね。

■詳細情報
株式会社WakuWaku&Life
そろばん式脳トレーニング®
YouTube

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