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豊富なメリットを実感!医療現場への導入が期待される製品・サービス
2 months ago

近年、医療現場では業務効率化や質向上に貢献するさまざまな製品やサービスの導入が進められています。
そこで本記事では、医療現場への導入が期待される製品・サービスをピックアップしました。
これらの製品・サービスを導入することで、多くのメリットを実感できるでしょう。医療現場の声に寄り添って誕生した製品・サービスの魅力をたっぷりとご紹介します。
株式会社Field Alliance
愛知県に本社を構える株式会社Field Allianceは、「清潔を、もっと身近に。触らないという選択」というフレーズを掲げ、衛生用品の開発と普及に取り組んでいます。
人々の生活様式が大きく変化し、感染症対策への意識が高まるなかで、同社は従来の「拭く」という行為を根本から再考。そこで生まれたのが、主力製品である「SAWANNA」です。同社はこの製品を通じて、医療・介護現場における衛生管理の質的向上に大きく貢献しています。2019年設立とフレッシュながら、医療従事者や施設管理者に高い信頼を寄せられている企業です。
「さわらない清潔」を日常に!ウェットティッシュ自動供給装置「SAWANNA」
医療現場における院内感染対策とスタッフの業務効率化は、医療従事者にとって常に優先すべき重要課題です。同社はこの両立をサポートするため、ウェットティッシュ自動供給装置「SAWANNA」を開発しました。
この装置の特徴は徹底した「非接触」にあり、手をかざすだけで、自動的に広がった状態でウェットティッシュが1枚排出される仕様になっています。スイッチやレバー、蓋といった接触ポイントを排除することで、手指を介した感染リスクを根本から遮断。処置や介助で片手がふさがっている状況でも、センサーに手をかざすだけで清潔なティッシュを取り出すことでき、業務の流れを止めずスムーズなケアが行えます。
多忙を極める医療従事者にとって、片手で完結するという利便性は計り知れないでしょう。

医療機関や施設現場へ提供するティッシュは、専用のドライロールタイプを採用しています。各病院で、普段から使用している薬液を付属のカートリッジのメモリ(320ml)まで注ぎ、ドライロールティッシュに染み込ませることで、オリジナルウェットティッシュとして利用できます。使い慣れた薬液による安心感、乾燥時には補充ができる利便性というのは、現場にとって大きなメリットといえるでしょう。
また、個包装フィルムの廃棄ゴミも削減できるため、環境負荷の低減やランニングコストの適正化にも寄与します。まさに、環境への配慮と経営の合理性を両立した合理的なシステムです。
なお、本製品のロールティッシュは、設置場所や運用ニーズに合わせて選べる2つのタイプがあります。一つは、あらかじめ除菌液が含浸された「ウェットロール」。手肌に優しいノンアルコール除菌液仕様として提供されているため、皮膚の弱い患者さんや小児へも安心して使えます。
もう一つは、本体に薬液を注入して使用する「ドライロール」です。こちらは好みの薬液を選ぶことで、オリジナルウェットティッシュが作れます。
「さわらない清潔」で、スタッフの負担軽減と患者さんの安心を両立する、これからの衛生管理ツールとして、一層の広がりが期待されます。
導入事例
実際に「SAWANNA」を導入した医療機関からの声を紹介します。
<総合病院>
「片手でサッと取れるので、処置に要する時間が大幅に短縮されました」
「セットが簡単なため、業務を圧迫せず助かっています」
「シンプルなデザインが、院内のインテリアとしてピッタリ!」
「健康診断や外来患者さんが触れる台や椅子の拭き取りに重宝しています」

<小児科>
「機器やおもちゃの除菌、食事前の手拭きなど活用できる幅が大きくて助かっています」
「準備が簡単なうえ、廃棄はゴミ箱に入れるだけというのも便利です」
「待合室に置くことで、お子さんや親御さんも気軽に使っていただいてます」
「共有物に触る際は手袋の交換が必要でしたが、非接触なので手袋の消耗も減りました」
「充電式でコンセントの無い場所でも利用できるので設置場所に困らなかったです」
このように、感染対策の強化だけでなく、スタッフの業務負担軽減や患者満足度の向上にも寄与する「SAWANNA」は、現場の衛生管理を新たなステージへ導く逸品といえるでしょう。
■詳細情報
株式会社Field Alliance
SAWANNA
メディカル・エイド株式会社
大阪府和泉市に拠点を置き、医療機器等の研究開発から製造販売までを一貫して手掛けるメディカル・エイド株式会社。「Quality Of Life(生活品質)向上」を理念に掲げ、医療と環境に関する多様な製品開発に取り組んでいます。
ペースメーカ装用者向けの電磁波防護服開発で培った高度な技術を強みとし、その知見を活かして医療従事者と患者双方の安心・安全に貢献するEMC(電磁環境両立性)関連製品などを、社会に提供し続けています。
MRI検査時のリスクを低減する防護衣「一般医療機器 放射線障害防護用器具 MRIプロテクター」
現代医療に不可欠なMRI検査ですが、検査時に照射されるRFパルス(電磁波)は、管理された環境下でのみ使用が認められる強力なものです。そのため、体内のインプラントや刺青の金属成分が原因の発熱といった潜在的リスクが指摘されてきました。また、検査機器のガントリやケーブルに身体が触れてループが形成され、そこに誘導電流が流れることによる熱傷事故のリスクも。こうしたリスクの低減を目指して同社が開発したのが、「一般医療機器 放射線障害防護用器具 MRIプロテクター」です。

同製品は、同社が独自開発した非磁性の銀繊維素材「MGネット」を内蔵しており、患者が受ける電磁波の量を低減。インプラント医療器具や刺青がある患者はもちろん、同意取得が難しい救急搬送された患者など、さまざまなケースにおいて、より安心して検査を実施できる環境づくりをサポートしています。
また、現場のニーズに応えた衛生管理のしやすさも特徴です。表面は防水・透湿性、裏地は制菌・抗菌・消臭加工が施され、アルコールでの清拭や低温滅菌にも対応可能。さらに、フィットコートやパンツ、ロールシート、ミトンなど、防護したい部位に合わせて選べる豊富なラインナップが用意されており、さまざまな検査シーンでの利便性を高めています。
使用後の感想
多くの医療機関で導入されている同製品。実際に使用された現場の声の一部をご紹介します。
- 一般医療機器 放射線防護用掛布 MRIプロテクター ロールシートA/一般医療機器 放射線防護用掛布 MRIプロテクター ロールシートB

・広範囲撮像(DWIBS)の際に腕からの信号を抑えられ、検査時間の短縮と高画質化が図れた
・折り返しアーチファクトを気にせずシーケンスを組めるのでとても良い
・対側の脚の折り返し抑制に使用し、患者の体位を強制させることなく検査できた
・小児への電磁波暴露の軽減に非常に有用で、妊婦にも安心して使用していきたい
- 一般医療機器 放射線防護用ミトン MRIプロテクター ミトン

・足関節撮像時の健側の折り返しアーチファクト対策として使用し、満足のいく結果が得られた
・磁性体を含むネイルアート(マグネットネイル等)を理由に検査を断念せずに済むようになった
・装着感が少なく、軽くて使いやすい。
これらの声から、同製品が患者の安全確保のみならず、医療従事者の業務負担軽減や精神的な安心にも大きく貢献していることがうかがえます。日々のMRI検査における、さらなる安全対策の一環として、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
■詳細情報
メディカル・エイド株式会社
一般医療機器 放射線障害防護用器具 MRIプロテクター
一般社団法人 星つむぎの村
山梨県の八ヶ岳の麓を拠点とする一般社団法人 星つむぎの村は、「星を介して、人と人をつなぎ、ともに幸せをつくろう」というミッションのもと設立された団体です。地球上のどこにいても共有し合える星空をコンセプトに、人と自然、人と人をつなぐ活動に尽力しています。
いのちと宇宙のつながりを感じられる機会を創出するため、出張プラネタリウムの活動を主軸に、野外・オンラインでの星空観望会や手作りワークショップなど、多彩なプロジェクトを展開。これらの活動は、医療・福祉現場における新たなケアの形として注目を集めています。
すべての人に星空をお届けするプラネタリウムプロジェクト「病院がプラネタリウム」
「病院がプラネタリウム」は、移動式のプラネタリウムを用いて、病院や施設に星空を届けるという画期的なプロジェクトです。星空ナビゲーターによる語りと音楽が一体となり、参加者を広大な宇宙空間へと導きます。その非日常体験は、療養生活を送る人々の心に希望や癒やしをもたらすきっかけとなるでしょう。

さらに、患者さんの状態や施設の環境に合わせた柔軟な提供スタイルも大きな特徴です。プレイルームなどでは本格的なドーム型の「エアドーム投影」、離床が難しい方や車いすの方には病室の天井に直接映し出す「天井投影」がおすすめ。加えて、オンラインで実施する「フライングプラネタリウム」は、在宅療養中の方々にリアルタイムで星空を届けられるのが魅力です。このように、どこでもプラネタリウムを楽しめるよう多様なニーズに対応している点が、多くの医療・福祉現場で支持されています。
星空体験がもたらす効果とメリット
長期入院や在宅療養を余儀なくされる患者さんにとって、単調になりがちな療養生活は心身ともに大きな負担になりかねません。そんな閉鎖的な環境に希望の光を灯すのが、プラネタリウムによる星空体験です。ある日突然、病室の天井が無限に広がる宇宙空間に変わる。その非日常的な時間は、計り知れないほどの心理的な効果をもたらすことでしょう。
実際に同プラネタリウムを体験した人の数は、累計20万人以上に上ります。参加した患者さんからは「一生忘れられない思い出になった」「少し頑張ろうと思えた」といった喜びの声が寄せられ、医療従事者からは「患者さんの表情が明らかに変わった」「普段話さない患者さんが笑顔を見せてくれた」といった感嘆の声も届いていました。上映後には、患者さんの穏やかで開放的な表情が見られるとの声も多く聞かれ、心理的な効果の高さがうかがえます。
同プロジェクトの最大のメリットは、患者さん本人だけでなく、付き添うご家族や医療従事者の心にも安らぎの時間を提供し、その場にいるすべての人を笑顔にする力があることです。心を揺さぶる感動体験は、患者さんの不安や孤独感を和らげ、治療へ前向きに取り組む希望を育むきっかけにもなります。患者さんのQOL向上はもちろん、ご家族の心理的サポート、さらには医療従事者にとっての新たなケアの選択肢にもなり得るでしょう。
そして、ともに星空を見上げた人々が仲間となり、そのつながりがさらに広がっていく喜びもまた、同プロジェクトがもたらす大きなメリットといえます。
このような貴重な体験をより多くの人に届けるため、長期入院中のお子さんや難病・障がいがあるお子さんとそのご家族には「初回無償」での訪問を実施しています。患者ケアの一環として活用を検討される際は、ぜひWebサイトで詳細をご確認ください。

■詳細情報
一般社団法人 星つむぎの村
病院がプラネタリウム
株式会社KANSEI DESIGN
株式会社KANSEI DESIGNは、「感性デザイン学」を基盤に、看護・医療分野における患者と医療従事者の双方を支援する研究支援型企業です。パンフレットやポスターのデザイン、感性評価ツールの開発、学会用資料のDTPなどを通じて、心に響く情報伝達を追求。曖昧な感性を科学的に捉え、心理的負担の軽減や安心感の創出に貢献し、感性と実用性を両立したツール提供で患者中心の医療の実現を目指しています。
痛みのレベルと周期を第三者に伝えることができるアプリ「Pamin」

「痛み」は、人それぞれ感じ方が異なり、言葉で正確に表現することが難しい感覚です。特に、医療の現場では、医療従事者が患者の痛みの程度を把握することが、適切な治療方針の決定や薬剤投与量の判断において重要な意味を持ちます。こうした課題を解決するための画期的なツールとなるのが、痛みの評価ツール「Pamin」。同ツールは、タブレット端末にダウンロードして利用できるアプリケーションです。
操作は非常にシンプルで、指一本のスワイプによって画面上のオブジェクトの凹凸を変化させ、痛みの強さ(レベル)やリズム(周期)を表現します。この手法は、視覚と触覚の感覚を結びつける「感覚モダリティ変換」に基づいており、見た目の変化だけで痛みの感覚を共有できるよう設計されています。
また、単なる視覚的表現にとどまらず、入力された痛み情報を自動で数値化し、時系列でグラフ表示できる点も特長です。これにより、痛みの変化を客観的に把握でき、薬剤投与タイミングの参考資料としても活用可能。さらに、過去の記録をクラウドやExcel形式で保存できるため、長期的なモニタリングにも対応しています。
同ツールは、特許(第6488064号)を取得しており、学術論文によって有効性が検証された製品です。キッズデザイン賞の受賞実績もあり、安全性やユーザビリティにも優れています。また、国際的なニーズに応えるべく、アプリ内には英語表記も併記。海外医療機関からの関心の高まりもうかがえます。

痛みの可視化ができる同ツールは、医療従事者と患者のコミュニケーションを円滑にし、より質の高いケアの実現に役立つでしょう。現場での痛み評価に新しい視点を取り入れてみたいとお考えの方は、検討してみてはいかがでしょうか。
■詳細情報
株式会社KANSEI DESIGN
Pamin
サイド・インサイド株式会社
長野県安曇野市に拠点を置くサイド・インサイド株式会社は、医療現場の多様なニーズに応える医療市場向け製品の企画・販売を手掛けるBtoB企業です。透析・循環器装置関連部品、シリコーンゴムデバイスなどの高分子材料部品、ハーネス・アッセイ部品と多岐にわたる部品を提供しています。
また、医療従事者のアイデアを形にする事業「ドクター工房」も展開。必要に応じて医療機器製造販売業や製造業の登録を持つ企業と連携し、現場ニーズの具現化を目指しています。そのほか、日用品の企画・製造・販売も行い、新たな生活雑貨の創出にも注力している同社。「工業と医療」「製造現場と医療現場」など、さまざまな要素を結びつけ、現場と現場をつなぐ架け橋として、柔軟かつ実践的なものづくりを推進しています。
安全に保管して廃棄することができる「スライドポーイ(携帯型注射針廃棄ケース)」

「スライドポーイ(携帯型注射針廃棄ケース)」は、院外活動時における注射針の安全な取り扱いと、医療従事者の誤穿刺事故リスクの軽減を目的に開発された携帯型の注射針廃棄ケースです。医師や看護師、救急救命士など、多忙な現場で活動する医療従事者が持ち運びしやすく、使用後の注射針をその場で安全に収納できる仕様となっています。特に、在宅医療や訪問診療、緊急医療現場など、即座に廃棄設備へアクセスできない状況下での活用が期待されます。
使用方法は以下の通りです。
1.ふたを開ける
スライドふたにある爪かけ部を指でつまんで引き上げ、そのまま横に滑らせて開口します。
2.注射針を挿入する
針先に直接触れないよう細心の注意を払いながら、注射針の針先がケースの奥に向くように挿入します。
3.ふたを閉める
針の挿入が完了したらスライドふたを元の位置に戻し、爪かけ部を指で押し下げて確実にふたが閉まっていることを確認します。
4.廃棄
ケースごと感染性廃棄物として処分が可能で、各医療機関のルールに基づいて適切に廃棄されます。

同製品は、感染性廃棄物容器の評価試験および耐貫通性試験をクリアしており、安全性と信頼性は第三者機関によって証明されています。安心して使用できる安全性を備えている点も大きな特長です。
携帯性・操作性・安全性を兼ね備えた同製品は、医療現場の安全対策に大きく貢献することでしょう。
■詳細情報
サイド・インサイド株式会社
スライドポーイ(携帯型注射針廃棄ケース)
株式会社ブルーポンド
スタッフ全員が在宅勤務という新しい働き方を実践している株式会社ブルーポンド。自らテレワークを行うなかで必要だと感じたツールを開発・提供し、より良い働き方とライフスタイルを提案しています。
Webサイト制作やマーケティング・営業支援業務の受託に加え、同社の中核を担うのはクラウドIP電話サービスです。複数の電話へ同時転送が可能な同社のクラウド電話転送サービス「みんなにでんわ転送」は、移動や外出の多い訪問医療・看護・介護の現場の課題解決にも貢献します。
訪問の現場に適したクラウド転送電話サービス「みんなにでんわ転送」
訪問医療・看護・介護など、スタッフが外出している時間が多い業種において、電話対応は大きな課題の一つ。電話に出られず、患者や利用者、そのご家族との重要な連絡が遅れてしまうと、適切なケアの提供に支障をきたす可能性もあります。「みんなにでんわ転送」は、そんな現場の負担を軽減し、円滑なコミュニケーションを支援するクラウド型の転送電話サービスです。登録した携帯電話やスマートフォンに一斉に着信を転送することで、誰かが対応できる体制を整えます。

主な機能とメリット
訪問の現場で役立つ機能やメリットをご紹介します。
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同時転送で「誰かが出られる」安心
患者や利用者、そのご家族からの電話は、登録された複数の端末へ同時に転送可能です。事業所に常駐する必要がなく、訪問先や移動中でも対応できます。誰かが電話に出ると、ほかの端末への呼び出しは自動で終了するため、対応漏れや二重応答を防げます。また、録音機能や自動応答などもあり、夜間や緊急時の対応も安心です。 -
事業所の番号として発信が可能
登録端末からは、同サービスから発行された050番号を通知しての発信が可能。個人の電話番号を相手に知らせることなく、どこにいても事業所からの発信として連絡ができます。 -
複数拠点で一本化された受付体制
1つの電話番号を複数の拠点で共有・一元管理することができます。各拠点への電話を一本化できるので、組織全体の業務効率化を図れるでしょう。また、相談窓口や採用専用ダイヤルとしても活用できるため、多様なニーズに対応可能です。
一本の電話が命をつなぐこともある医療・介護の現場。同サービスなら、どこにいても誰かが電話に出られる体制を構築でき、大切な連絡を取り逃さないよう対策できます。緊急時の連絡を複数人で対応できるため、医療従事者の業務負担の軽減や安心感はもちろん、患者や利用者の満足感向上にもつながるでしょう。
ほかにも、訪問の現場で役立つさまざまな機能を備えた同サービス。気になる方は、ぜひWebサイトをチェックしてみてください。

■詳細情報
株式会社ブルーポンド
みんなにでんわ転送
株式会社メディエイド
日本の国民皆保険制度は世界に誇るものですが、医療費・介護費の増大により持続可能性が危ぶまれています。株式会社メディエイドは、「医療DXをデザインする。」をミッションに、この課題解決に挑んでいます。同社が開発・運用するPHR(※1)プラットフォーム「LiNQ-CIRCLE|リンクサークル」では、患者さん自身のスマートフォンやスマートウォッチ等から得られる活動量、脈拍、睡眠、血圧等のバイタルデータ、食事や運動などの記録データ、お薬手帳データやマイナポータルデータなどの医療データをまとめられます。このPHRプラットフォームを起点として、医療のDX化を促進しています。
(※1)参照:PHR(パーソナルヘルスレコード|個人健康情報)
患者さん・医療機関・薬局など皆をつなぐ同社のサービス
同社が展開する代表的なサービスは、以下の3点です。
(1)LiNQ-Palette|リンクパレット:患者さん向けPHRアプリ
(2)LiNQ-Pad|リンクパッド:PHRアプリと連携する医療従事者向けPHRコミュニケーションツール
(3)LiNQ-Touch|リンクタッチ:患者さんとの新たなつながりをつくる受付管理サービス
(2)「リンクパッド」は、患者さん中心の医療を実現するためのデジタルソリューションです。(1)「リンクパレット」に患者さんがパーソナルな身体の記録(PHR)をスマートフォンに記録・保存。医療機関や薬局を訪れる際、医師や薬剤師、管理栄養士などへ簡単に情報共有できるように作られています。薬剤師との情報共有は、これまでの薬局を、ただ処方薬を受け取るだけの場所から患者さんが記録したPHRデータをきっかけに健康全般の相談ができる場所へと変革できるかもしれません。
(3)「リンクタッチ」は、薬局の受付で「薬を受け取るだけ」「健康相談をしたい」など患者さん側の希望をあらかじめ選択してもらい、薬局側で可視化するサービスです。これにより患者さんが健康に関する相談ができるきっかけを作れます。また、受付番号を患者さん自身がスマートフォンで確認できるため、薬局外で過ごすなど無駄な待機時間をなくせます。患者さん一人ひとりのニーズに寄り添った医療を実現することも可能でしょう。
※2025年3月、「リンクパレット」のLINE版アプリもリリースされました。

患者さんの健康を支える「薬局向けリンクパッド」
薬局向けリンクパッド・食事指導向けリンクパッド・医療機関向けリンクパッド・リンクタッチと4種類を展開する中で、本記事では「薬局向けリンクパッド」に注目していきます。
患者さんは「リンクパレット」アプリを利用することで、お薬や食事、バイタルなどの一括管理が可能となり、自らが健康を意識して生活するきっかけとなります。また薬局側も患者さんから「リンクパレット」アプリを介して処方箋画像を送信してもらうことで、効率よく薬剤の準備ができます。それに加え、薬局向けリンクパッドでPHRデータを参照することにより患者さんへの声掛けが可能に。薬局が処方箋・お薬のやり取りだけではなく、患者さんの健康の相談窓口として機能していけるでしょう。より患者さんに寄り添ってお薬だけではなく健康全般をサポートしていきたい方は、まずはトライアルでその効果を実感してみてはいかがでしょう。

■詳細情報
株式会社メディエイド
薬局向けリンクパッド
株式会社ワカミヤ商会
株式会社ワカミヤ商会は、1947年創業の若宮器械店を前身とする医療器械販売事業に特化した企業です。これまで培ってきた医療機器販売のノウハウを活かし、2005年には医療器具製造会社アスモを創業。現在では、オリジナルブランドとなるアスモ製品の製造・販売をメインに事業を展開中です。そのほかに、ホームヘルスケア事業や業務効率化商品開発提案事業も展開し、在宅での自立支援や医療現場からの『こんなのあったらいいな』という声をカタチにできるような製品づくりに尽力しています。
本記事で注目したのは、医療健診現場で活用されている「衝立(組み立て式)」というアスモ製品です。
従来の問題点を解決したアイデア製品の魅力をお届けいたします。
巡回診療や巡回検診の必需品!「衝立(組み立て式)」

同製品は、巡回診療や巡回検診の際に簡単に組み立てて使用できる衝立です。
間仕切りで部屋をすぐに作れるのが最大のポイント。部品は、台座と支柱、カーテンのみと、準備の手間が少ないのも魅力といえます。
巡回診療では、診察台との間に置く簡易的なパーテーションを使うケースが多いでしょう。
受診者同士の目線に配慮して設けられますが、実際には隙間があったり、カーテンが薄くて人の姿が透けて見えたりなど、完璧に仕切られているとは言い難いのが実状です。また、スタッフ一人で持ち運ぶには重い、組み立てづらいといった声もよく耳にします。
これらの問題点を解決するために、同社では現場の声を聞きながら日々試行錯誤を重ねて改良を行い、バーションアップ仕様の「衝立(組み立て式)」を完成させました。
特徴
従来の問題点を解決するために改良した点は、以下の8項目です。
- 受診者がつまずかないように、台座の厚さを5mmに変更
- 台座の安定感向上のため、鋼材の強化や滑り止めゴムの装着、縦棒をロック仕様に変更
- マジック部数を減らして組立時の時短を実現
- 縦横棒に均等に穴を開け、高さと幅の位置決めを簡素化
- ジョイント部の取り付けの簡便さと強度を重視し、アルミから鉄に変更
- 壁際の隙間をなくすために目隠し棒を装備
- 受診者のシルエットが分かりづらいカーテン生地を採用
- 持ち運びやすく、損傷を防止できる補強材付きの収納バッグに改良

多くの人の声に真摯に耳を傾けて誕生した新しい衝立。2室組み立てられる仕様になっており、十分な広さを確保できます。総重量は17.3kgで、収納バッグにコンパクトにまとめられるため、女性一人でも楽に運ぶことが可能です。製品のデモ機も用意されているので、導入前にじっくり検討してみてはいかがでしょうか。
衝立を準備する医療従事者と、衝立の中で過ごす受診者の気持ちに寄り添った同製品は、「お客様の笑顔を増やしたい。」という同社の想いがあふれています。安全性、利便性、コスト面におけるさまざまなメリットをぜひ体感してみてください。
■詳細情報
株式会社ワカミヤ商会
衝立(組み立て式)
株式会社ビーキャップ
「あらゆる現場を可視化する。」というビジョンを掲げる株式会社ビーキャップ。
同社では、多くの方が手軽に使えるサービスやアプリケーションの開発に取り組んでおり、主にビーコンとスマートフォンを活用した「Beacapp Here」というクラウドサービスを提供しています。2013年のサービス開始から4年間で、3万個以上のビーコンを設置してきた同社。これまでにオフィスや物流、病院など、全国各地でさまざまな現場の業務効率化を実現させています。
本記事では、医療現場向けに開発された「Beacapp Here Hospital」というサービスに注目しました。現場での具体的な活用方法や、また医師や看護師など医療従事者にとってどのようなメリットがあるのかなど、詳しくご紹介していきます。
医師や看護師の勤怠管理を効率化!「Beacapp Here Hospital」
「Beacapp Here Hospital」は、医療現場向けに開発された勤怠管理を効率化できるサービスです。
近年、医療現場では医師や看護師の人材不足が深刻化するなか、医療従事者の労働環境や働き方の見直しが進められています。医師の場合、労働時間の上限規制に加え、勤務間のインターバル時間も定められていますが、既存の出退勤システムだけで実態を把握するのは難しいのが現実です。
そこで誕生したのが、ビーコンとスマートフォンを活用して、手軽に医療従事者の勤務実態を可視化できるサービスです。

同サービスの注目すべき点として、以下6つの特長が挙げられます。
1.医師の打刻不要で労働時間を自動収集
2.専用Windowsアプリで勤務表出力
3.蓄積された行動データを分析・レポート出力
4.施設のマップ上に、利用者ごとの導線を可視化
5.場所ごとの利用度を時間帯ごとに可視化
6.コストを抑え、早期での導入が可能
サービスの仕組みは、ビーコンのBLE信号をスマートフォンで検知し、独自のアルゴリズムで利用者の位置を把握するというもの。信号は半径約30mのエリア内に発信されるため、利用者の居場所を広範囲にわたって探知することができます。さらに、時間帯や導線など多くの情報を取得し、データ化・分析できるため、医療従事者の労働時間や居場所を把握するだけではなく、業務量が適正であるかも見直すことが可能です。
実際の例を参考に、導入後のイメージを掴んでみてください。
「Beacapp Here Hospital」を活用している医療機関の導入事例
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医師の働き方改革を進めるために導入した病院
出退勤をいつ行ったのか不明なことが多く、勤務実態を客観的に把握するために導入を検討したとのこと。しかし、検討する際には反対意見も上がったそうです。その理由は、位置情報の把握によるプライバシーの問題でした。
そこで同サービスには、一定時間位置情報を非表示にできる「ステルスモード機能」が備わっていることを伝えると、反対する理由がなくなり採用されることに。
導入後には、「居場所がわかることで得られるメリットを感じた」といった声が上がったそうです。 -
院内の各所に計104個のビーコンを設置した大規模病院
導入検討のきっかけは、医師の在院時間を知るデータが必要だったとのこと。また、運用に手間がかからない点も重要視されていました。
そこで候補に挙がった同サービスを採用。導入後には、アプリのシンプルな操作性やデータ化の簡易性といったメリットを感じたそうです。

そのほかに、ビーコンによって現在地を把握しやすくなり、マップ表示を活用して患者さまへの案内もスムーズに行えるようになったといった声も聞かれました。
多くの医療従事者の労働環境と働き方に変革をもたらす同サービス。導入施設からは、さらなる開発への期待が寄せられています。
■詳細情報
株式会社ビーキャップ
Beacapp Here Hospital