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医療・介護現場の課題を解決!業務を円滑に進めるための支援サービスを紹介

a day ago

医療・介護の現場では、安心安全なセキュリティの確保や医療機器の効率的な管理対策など、さまざまな課題に直面しています。そこで本記事では、「現場が抱える課題の解決」に尽力する企業の新たなサービスに注目しました。
今回ご紹介する支援サービスが、現場で働く方々が抱えている課題解決の一助になれば幸いです。

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株式会社レコモット

株式会社レコモットは、「つなげる×テクノロジー」を軸に、BtoB領域に特化した、ビジネスシーンにおける業務効率化とコミュニケーションの活性化を創出するITソリューション企業です。同社が掲げるビジョンは「誰もが『Your Style』を制約なく実現できる社会」。時間や場所、そのほかの制約を超えたコミュニケーションのハブとなるテクノロジーを提供し、個々人が望むワークスタイルやライフスタイルが尊重される社会の実現を目指しています。
2007年から提供する「moconavi」は、モバイル・アプリケーション・マネージメント管理市場で7年連続トップシェアを誇る主力サービスです。「今いる場所が、オフィスになる」をコンセプトに、スマートフォンやPCを使用した安全な業務環境の構築に取り組んでいます。

安心安全なセキュリティで医療・介護現場の効率化を目指す「moconavi コミュニケーションサービス」

moconavi コミュニケーションサービス
▲共有端末のNFC認証機能の紹介/画像提供:株式会社レコモット


医療・介護現場では、多忙な業務の中でいかに迅速かつ安全・安心に情報を共有できるかが求められています。PHSや内線電話での連絡、紙媒体での情報伝達には限界があり、スタッフ間の連携にタイムラグが生じることも少なくありません。こうした現場の課題を解決へと導くのが、同社が提供する「moconavi コミュニケーションサービス」です。

最大の特長は、「端末にデータを一切残さない」という堅牢性の高いセキュリティ機能にあります。業務用端末の使用はもちろん、私物の端末(BYOD)に導入する場合でも、情報漏洩のリスクを最小限に抑えながら、チャットやファイル共有、Web会議などの機能が利用可能です。
また、NFC認証によるデータ・ログイン管理機能を搭載しており、手入力の手間がかからないスピーディさも実現。共有端末の所有者を把握できたり、クラウド電話帳機能でナースコールや電子カルテシステム(接続条件あり)と同期させて連携を図れたりと、情報共有のスピードも格段に向上します。
さらに、視認性を重視した操作画面は、直感的に操作しやすいシンプルなデザインを採用。スマートフォンやタブレット、PCなど、どの端末からでも一貫した操作感で利用できる点も魅力です。

医療現場での活用例

医師や看護師が端末で情報共有しているイラスト

実際に導入している、在宅医療に特化したある医療法人の活用例をご紹介します。

導入前は、医師や看護師が訪問先とのコミュニケーションに個人端末を利用していたため、シャドーIT化による情報漏洩リスクが大きな懸念となっていました。電話や口頭での伝達が中心だったため、聞き間違いや電子カルテへの転記漏れといったヒューマンエラーが発生する可能性も抱えていたそうです。

これらの課題を解決するために導入したあとは、スタッフ間のコミュニケーションの効率化を図れたことで、患者さんのケアにより多くの時間を割けるようになったとのこと。また、BYODによる私物端末の活用によるコスト削減や、厳格なセキュリティ機能による情報漏洩リスクの大幅な低減も実現できたといいます。

日々の業務におけるコミュニケーションのあり方を見直すことは、スタッフの負担軽減だけでなく、患者さんへ提供するケアの質の向上にも直結します。医療現場における働き方改革と医療の質の向上は、こうしたDXの推進によって大きく前身していくといえるでしょう。現在、同社では医療・介護向けの「無償利用プログラム」を提供中です。ぜひこの機会に、サービスの効果を実感してみてください。

■詳細情報
株式会社レコモット
moconavi コミュニケーションサービス

株式会社つむぐメディカル

医療機器販売だけに留まらず、点検・修理・レンタル・管理業務などで医療機関へリテンションモデルを提供し、病院の経営を支えている株式会社つむぐメディカル。「いのちを守るチームの一員となる」をミッションに掲げ、メーカーと医療従事者、患者さんの思いを「つむぎ」、質の高い医療の提供に貢献している企業です。
同社の特徴は、医療機器ディーラーの子会社であるという特性を活かしつつ、医療以外の技術を取り入れ、オンリーワンソリューションの提案を行っていること。他にないものを生み出し、それぞれの医療機関にマッチする製品・サービスを提供しています。

医療機器の所在管理がラクになる「TSUMUG Secure(つむぐセキュア)」

つむぐセキュアは、現場で使われている医療機器が「どこで」利用されているかを把握できるサービスです。管理したい医療機器にビーコンを取り付け、専用の位置情報管理システムで把握します。
メンテナンスや貸出などの際に慌てることなく、すぐに機器の在り処を見つけ出せることがポイント。医療機器の「もう、探さない。」を実現できるでしょう。

同サービスには、以下のような特徴があります。

  • 24時間365日管理できる
    医療機器の位置情報をフロアマップで表示するため、探している機器が今どこにあるかをリアルタイムで把握できます。探す時間を大幅に減らすことができ、作業効率のアップにつながるでしょう。

  • コストパフォーマンスが良い
    既存のインフラを利用できるため、初期費用を安く抑えられます。サブスクで利用できるSaaS型と、より強固なセキュリティ対策ができるオンプレ型から選択可能です。

医療機器のスムーズな管理で作業効率をアップできる「TSUMUG Asset(つむぐアセット)」

つむぐアセット商品構成
▲画像提供:株式会社つむぐメディカル


つむぐアセットは、効率的な医療機器管理を実現する臨床工学技士(ME・CE)向けのIoT SaaS型サービスです。大切な医療機器の「今」はもちろん、未来、資産、働き方にこだわって開発されています。

同サービスの開発を手掛けた背景にあるのは、40年以上にわたって寄り添う顧客先(病院などの医療機関)で頑張るME・CEの存在です。
同社は、医療機器の点検や修理、レンタル、保守管理業務などの業務を通じて、多くのME・CEと接してきました。タスク・シフト/シェアで業務負担が増えるなかで、保守記録や在庫管理などの周辺業務において「手が回らない部分がある」「工数が足りない」など、ME・CEが多くの課題を抱えていることを知ったそうです。

「日々多忙で、さまざまな業務に追われるME・CEをサポートしたい」つむぐアセットには、同社のこのような思いが込められています。

つむぐアセット機能説明
▲画像提供:株式会社つむぐメディカル


同サービスの3つのこだわりは、以下のとおりです。

  • 未来
    医療機器の耐用年数をデータとして残せるため、未来を見据えた機器管理ができます。機器メーカーからのお知らせに頼ることなく、先手で管理できる点がポイントです。

  • 資産
    医療機器の貸出台数やメンテナンス状況、コール件数、研修の受講状況などを可視化。ダッシュボードで一目で管理している医療機器の状況を把握できるほか、レポート出力にも対応しているため、現場の資産管理がラクになるでしょう。

  • 働き方
    機器一括登録機能や後追い管理機能を強化しているため、機器の登録、管理にかかる手間を短縮できます。つむぐセキュアと組み合わせて使用することで、医療機器の管理がもっとスムーズに。ME・CEの働き方改革を後押しします。

近年の法改正に伴い、医療機器の保守点検義務化をはじめ、製品のトレーサビリティ制度化や、クラス分類によるロットNo.の記載義務など、厳密な点検・管理が求められるようになりました。とはいえ、膨大な数の医療機器を1つ残らず確実に管理するのはとても大変です。
今回紹介したサービスは、医療機器や現場の資産を管理するME・CEの業務負担軽減を後押ししてくれるでしょう。詳しい内容を知りたい方はぜひ、株式会社つむぐメディカルのWebサイトにアクセスしてみてくださいね。

■詳細情報
株式会社つむぐメディカル
TSUMUG Secure(つむぐセキュア)
TSUMUG Asset(つむぐアセット)

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