まとめ

新たな知見を広げたい看護師さんに贈る、おすすめの資格と心を癒やす活動

正看護師理学療法士15 days ago

看護師として「もっと知見を広げたい」「患者さんに役立つ知識を身につけたい」と考えている方も多いことでしょう。
そこで本記事では、看護師におすすめの資格と、医療・福祉の場での活動にクローズアップしてみました。
新たな資格を取得すると、知識の習得と指導者として活躍の幅を広げられるのが魅力。また、医療に関わるすべての人の心を癒やす活動に取り組むことで、新たな発見と学びも得られます。
新しいことにチャレンジする際にはぜひ、こちらの情報も参考にしてみてくださいね。

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一般社団法人睡眠body協会

一般社団法人睡眠body協会は、肉体的・精神的・社会的な調和をとれた“健康な人”が世の中にあふれるような世界を目指し、活動している団体です。世界中の人々が本物の“健康”を手にすることができれば、心身だけでなく、社会的にも満たされ、調和のバランスを取りやすくなるのではと発信しています。
また、同協会では、「自分のやりたい事に挑戦する人を増やす」という理念に共感し、活動に取り組む認定インストラクターの養成にも尽力しています。

本記事で取り上げるのは、「ごろ寝リセット®インストラクター認定講座」と、「睡眠body®コンサルタント認定講座」の2つの講座です。看護師や理学療法士、臨床心理士などの国家資格を有する方は、講座を受講することでさらに活動の域を広げられるでしょう。

発育発達学の原理をベースにしたメソッド

カラダ本来の力を取り戻すために、同協会の代表である矢間 あや氏が考案したのが「睡眠body®メソッド」です。
人間のカラダは、取り巻く環境の影響を受けて“不調”になるのだとか。発育発達学の原理をベースとする、「緩める」「整える」「維持する」の3つのSTEPで不調を改善することによって、カラダ本来の力を取り戻すことができるといいます。

睡眠に関する書籍
▲画像提供:一般社団法人睡眠body協会


そこで同協会では、「健康な人を増やしたい!」という思いから以下2つの認定講座を開講しました。

痛みや不調の改善を目指す「ごろ寝リセット®インストラクター認定講座」

「ごろ寝リセット®インストラクター認定講座」は、ストレスの多い現代人に多くみられる『緩まないカラダ』の改善方法を学べる講座です。
受講に必要なスキルは、やる気のある方、インストラクターやトレーナーなど身体に対しての知識がある方、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床心理士などの医療国家資格を取得している方を対象としていますが、必ずしも身体の知識が必須ではないそうです。

同講座の受講期間は約3ヶ月間。認定試験を含む全6回のカリキュラムを受講して認定試験に合格し、協会に認定登録することですぐに指導者として活躍できます。ごろ寝リセット®の概要をはじめ、基本的なしくみや指導のポイントなどを深堀って学べるため、新たな知見を得たい方や、新しいことに挑戦したい人に最適な講座といえるでしょう。

指導者としてさらに上のステップに進みたい方には、次項の講座がおすすめです。

3ステップで体を改善に導く「睡眠body®コンサルタント認定講座」

発育発達学の原理をもとに発案された睡眠body®は、身体の状態を3つのSTEPに分けて変化させ、本来身体が持っている力を取り戻すためのメソッドです。
そこで、睡眠body®を実際の医療現場でも指導できるようになるために設けられたのが「睡眠body®コンサルタント認定講座」。
同講座では、“自分のカラダは自分の力で治す”ための指導方法について学習します。

自分本来の身体に戻すという目的は、ごろ寝リセット®と同じです。そのため、「ごろ寝リセット®インストラクター養成講座」を修了していることが受講要件の一つとされています。

睡眠body協会資料
▲画像提供:一般社団法人睡眠body協会


睡眠body®コンサルタント認定講座のカリキュラムも全6回あり、3ヶ月かけて受講します。受講生からは「患者本人の気持ちを保つために、目的・目標を引き出してあげること」「相手の話を聞くこと、聞き逃さないこと」が大事だと再認識した、といった声が聞かれました。
また、個人指導・オンライン個人指導などの指導方法によって、自分の弱点を知ることができたり、その改善点を習得できたりと、コンサルタントとして成長する機会が豊富にあるのも同講座の魅力です。
同資格を取得して指導経験を積み、活動の域を広げてみてはいかがでしょうか。

※「ごろ寝リセット®」「睡眠body®」は、一般社団法人睡眠body協会の代表者である矢間氏の登録商標です。

■詳細情報
一般社団法人睡眠body協会
睡眠body®コンサルタント認定講座

ひといろプロジェクト

ひといろプロジェクトは、医療や福祉に関わる人々へ、ケアにつながるような“色やアート”を届ける活動に取り組んでいる団体です。患者さんや患者家族など医療に関わる人々が「少しでも気持ちが楽に前向きになれるように」との想いから、さまざまな課題に応え続けています。
代表を務める川西 真寿実氏は2017年に同団体を設立し、翌年の2018年に医療分野に向けた色彩活用「リハビリカラー®」を構築しました。また一方で、医療や福祉の現場へのアートの可能性を発信するべく、ホスピタルアートの企画・制作・展示を行っています。

ホスピタルアートは、医療・福祉に関わるすべての人に、アートのちからで心をサポートするために始まった活動のことです。心理的治療にも注力する欧州ではホスピタルアートの活動が広く浸透していますが、日本での歴史はまだ浅いとされています。しかし、病院での時間を豊かに過ごせるようにするために、ホスピタルアートの普及活動に取り組む団体も増え始めているようです。

川西氏もホスピタルアートの魅力に魅せられたうちの一人。同団体が行っているホスピタルアート活動では、3つの“いろ”をテーマに掲げているのが特徴です。本記事では、HITO-IRO PROJECT(ひといろプロジェクト)の活動に注目してみました。

五感を刺激し、色やアートのちからをケアにつなげる関わり「ホスピタルアート活動」

ひといろプロジェクトでは、「じぶんのいろ」「まわりのいろ」「つなぐいろ」という3つの“いろ”をテーマとする独自性のある活動を行っています。

ホスピタルアート活動の写真
▲画像提供:ひといろプロジェクト


  • じぶんのいろ
    医療に向けた色彩活用「リハビリカラー®」のメソッドを用いたカラーセッションや色彩ワークショップを院内で開催。患者さんの自己肯定感の向上を目指して、個性に寄り添ったサポートを行っています。

  • まわりのいろ
    病院で過ごす時間を心豊かにすることを目的とした活動です。アーティストと協働し、入院中の患者さんをはじめ、ご家族や医療従事者など多くの関係者がともに一体となり、アートを通じて、より良い医療環境を作り上げます。
    ホスピタルアート活動では、個性を発揮したり、仲間との出会いや関わりを持ったりできるのが魅力。さらに、合作による連帯感や達成感を味わえるのも同活動の魅力ポイントです。

  • つなぐいろ
    同団体では、ホスピタルアートの普及活動として、アート制作だけではなく、院外での企画展やワークショップ、医師やアーティストによるトークイベントなどを開催。さらに、ホスピタルアートへの参加型イベントや、教育機関・企業との連携などによる「医療×アート」の可能性を広げる活動を行っています。

入院生活では持ち込める物も少なく、嗜好を反映できる選択肢も減少します。医療空間を無機質だと感じる患者さんや医療関係者も少なくありません。その無機質な空間に、患者さんを主役に考えた彩りや、作品から広がるストーリーを取り入れてもらえれば…との想いから始まったのが「ホスピタルアート活動」です。
色彩の専門家としての知識や経験、さまざまなアーティストの知恵を生かした同活動は、治療の日々への活力につながる心理効果と視覚的な和らぎの提供を実現させました。

人はアート作品に触れることで、五感が刺激されるといいます。その良質な刺激は、病気による痛みや苦痛を癒やし、心の和みや治療的効果を生み出すと考えられているのです。この見えない力こそが、ケアにつながる「色やアートのちから」そのもの。同プロジェクトの活動は、医療・福祉の場に関わる人の心を和ませ、癒やしへと導いています。

導入事例

ひといろプロジェクトでは、病院側の要望を盛り込みつつ、地域性やストーリーを考えてホスピタルアートを制作。それぞれの作品にはタイトルがつけられており、アートに込められた想いを感じることができます。

  • タイトル例
    ・全ての葉にふりそそぐ光/病棟 中廊下 ガラス
    ・大切なたからものー Jewel of a treasure/新生児室入り口
    ・365日のSKY COLORS/救急搬送通路
    ・共に過ごした日々ー今日ー明日からの日々/霊安室前室

数多くの活動実績を持つ同団体では、アーティストや医療機関、施設などの協力を得てホスピタルアート活動を実現しています。
しかし、イベントやワークショップなどは主に医療機関内で開催されるため、一般の方がホスピタルアート作品に出会う機会は少ないとのこと。そこで、多くの方に共有したいとの想いから、年に1回企画展を開催し、医療へのアートに触れる機会を設けているそうです。
勤務先の病院にも彩りを添えたい…と感じている看護師や医療関係者の方は、導入検討も兼ねて、まずは企画展に足を運んでみてはいかがでしょうか。

院内でのワークショップの様子
▲画像提供:ひといろプロジェクト


イベント情報:2024年11月26日〜12月8日まで/「大阪府立江之子島文化芸術創造センター」にて開催予定

※「リハビリカラー®」は、ひといろプロジェクトの登録商標です。

■詳細情報
ひといろプロジェクト
ホスピタルアート活動

一般社団法人日本コスメティック協会

科学的根拠に基づき、美容と健康の正しい知識の情報提供・発信に努める一般社団法人日本コスメティック協会。専門性を備えた人材の質を確保するための認定試験制度の導入や研修の実施、一般向けの啓発活動など多様な事業を展開しています。

本記事では、『まず美容学を総合的に習得したい!』という方におすすめの検定「スキンケアマイスター®」と、2024年にスタートした「美容医療認定看護師」制度に注目してご紹介します。美容学の習得により、同協会の理念である「美容は科学」の真髄を知ることができるでしょう。

美容学を習得して正しい知識をアドバイス「スキンケアマイスター®」

日本コスメティック協会ロゴ画像
▲画像提供:一般社団法人日本コスメティック協会


美容総合検定「スキンケアマイスター®」は、同協会が実施している検定の一つです。
美容業界で活躍するために必要とされる、総合的知識の習得を目的に実施されています。検定試験に合格すると同協会の認定者として登録され、美容関連業界で活躍することが可能です。試験はWeb形式なので、いつでも好きな時間に受験できます。

2つの資格を取得したあとに目指せる「協会認定指導員(インストラクター)」

検定試験参考図書表紙画像

▲画像提供:一般社団法人日本コスメティック協会


同協会では、化粧品検定「コスメマイスター®」という化粧品関連の業務に携わる方向けの試験も実施しています。
「スキンケアマイスター®」と「コスメマイスター®」の両方の検定を受けて資格を取得すると、協会認定指導員(インストラクター)の資格取得を目指すことが可能です。インストラクターの資格を得たのち、美容や化粧品の知識を備えた専門家として活躍できます。

資格取得にチャレンジした看護師の例では、美容皮膚科に従事しながら、美容医療やスキンケア、コスメの知識を活かしてトータルサポートを実践しているとのこと。そのほかにも、皮膚科での勤務を機に、「患者さんへ正しい知識を身につけたうえで状況説明をしたい」との思いから勉強に取り組み、インストラクターの資格を取得した看護師もいます。
美容業界全般で必要とされる総合的な専門知識。これらの知識を科学的根拠をもとに説明できれば、自信を持って患者さんのサポートに取り組めそうですね。

美容医療に特化した「美容医療部門」

同協会では2024年5月に、美容医療に興味がある方向けの「美容医療部門」を発足。さらに、知識・技術・接遇を中心とした生涯教育を目的とした「美容医療認定看護師」制度も制定し、美容医療診療に携わる看護師の育成に取り組んでいます。
2024年7月には、第1回目の美容医療認定看護師試験がスタートしました。
試験項目は学科試験と実技試験があります。試験方法や実施時期、申込み方法などは、同協会のサイトからご確認ください。

また、2024年4月には第1回目の「ハンズオンセミナー」を開催。同セミナーでは、 ピーリング(レタッチピール)とフォトフェイシャル(Stellar M22)をテーマに、Medical Skincare School 認定指導看護師による座談会が開かれました。
看護師または准看護師の資格を有する方であれば、誰でも無料で参加できるセミナーです。
定期的に開催される予定なので、興味のある方はぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。

※「スキンケアマイスター®」「コスメマイスター®」は、一般社団法人日本コスメティック協会の登録商標です。

■詳細情報
一般社団法人日本コスメティック協会
スキンケアマイスター®

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