お役立ち情報
人的コストの削減や業務効率化につながるサービス
15 days ago

日本が超高齢社会に突入して久しい現在、介護業界ではこれからも利用者さんの増加が見込まれます。限られたスタッフで施設を運営していくには、個人の工夫だけでは限界があるでしょう。
そこで本記事では、業務負担の軽減につながるサービスに焦点を当ててご紹介します。
これらのようなサービスを活用することで、忙しい日々の業務も効率良く進められそうです。
株式会社インタートラスト
株式会社インタートラストは、2007年に設立された神奈川県川崎市に拠点を構えるIT企業です。少子高齢化社会における医療・介護業界の課題解決を目指し、先進的なIT技術を活用したサービスを提供しています。
同社は、「少子高齢化社会に最適なサービスを創出し社会貢献する」を企業理念に掲げ、クラウドやIoT、AIなどの先進技術を駆使して、医療・介護現場の働き手不足や業務負担軽減に貢献。社名の「インタートラスト」には、「相互の信頼」という意味が込められており、関わるすべての人々と信頼し合える関係を築くことを大切にしています。
介護現場に必要な機能を網羅!クラウド型介護ソフト「まもる君クラウド」

介護の現場で求められるさまざまな業務を、一つのシステムで完結できるクラウド型介護ソフト「まもる君クラウド」。介護保険請求や介護記録、計画書作成などの基本機能に加え、売上管理、稼働表など、介護事業者の業務に必要な機能を一元管理できます。
「ケアプランデータ連携システム」や「科学的介護情報システム(LIFE)」といった行政の取り組みにも対応。業務ごとにソフトを分ける必要がなく、包括的に業務をサポートできるため、効率的に運用できます。
また、SaaS型のクラウドサービスのため、インターネット環境さえあれば外出先からのアクセスも可能。パソコンに限らず、スマートフォンやタブレット端末からも全機能を台数制限なく利用でき、面倒なインストールやバージョンアップの作業も不要です。
導入費用・保守費用・バージョンアップ費用が無料で、複数拠点での利用にも柔軟な価格設定が用意されています。日々の運用コストを抑えつつ、使い続けられる点も特長の一つです。
さらに、導入後のサポート体制も万全。介護業務に精通したスタッフが返戻対応や請求業務などもフォローするので、業界未経験の方やパソコン操作に不安がある方も安心して利用できます。
「まもる君クラウド」が選ばれる理由

多くの現場に支持されている「まもる君クラウド」。その理由をご紹介します。
-
コストと使いやすさの両立
介護ソフトに求められる機能を備えつつ、事業所の規模や運用スタイルに合わせやすい業界最安クラスの価格設計が特長。無理なく導入・運用できる点が魅力です。 -
直感的でシンプルな操作性
複雑な操作は不要。画面はシンプルに設計されており、必要なページや機能にすぐアクセスできます。タブレットやスマートフォンからスムーズに操作可能なので、パソコン操作が苦手な方も安心です。 -
完全クラウド型で柔軟な運用が可能
すべての機能がクラウド上で完結するため、パソコンの台数制限がなく、スマホやタブレットからの利用も可能。外出先や訪問先でも、記録入力・確認が行えます。 -
高い満足度と豊富な導入実績
2024年12月時点で、導入後の継続率は99.4%。長年にわたる販売実績があり、7,100事業所以上で導入されています。 -
補助金に対応
中小企業庁の「IT導入補助金」や、各自治体による「ICT導入補助金」の対象ツールとして認定済み。過去には補助金を活用した導入事例も多数あります(2025年時点)。 -
国際規格に準拠した情報セキュリティ体制
情報セキュリティの国際規格「ISMS(ISO27001)」を取得済み。取り扱うすべての情報資産を正確かつ安全に管理し、情報漏えいやトラブルの防止に向けた運用体制を徹底しています。
介護現場に寄り添った使いやすさが魅力の同製品。介護業務のデジタル化を進め、生産性アップと働きやすい環境づくりの実現に役立つでしょう。
■詳細情報
株式会社インタートラスト
まもる君クラウド
ヨシケイ開発株式会社
食材やミールキットの宅配サービスを行うヨシケイは、1975年に静岡県で誕生。「つくる人から笑顔に。」をテーマに、長年にわたって全国にサービスを届けています。
独自の衛生管理基準を設定し、グループ全体で品質管理の継続・向上に尽力。さらに、国内外から食材を厳選し、安心・安全へもこだわっています。
ヨシケイ開発株式会社は、約50万世帯の顧客や企業が利用するヨシケイグループの本部として役割を担っています。同社は1978年に設立され、メニュー作成・商品開発を中心に事業を展開。ライフスタイルの多様化に伴うニーズをくみ取り、豊かで楽しい食事へ寄与しています。
施設向けに豊富なメニューでおいしさを提供「ヨシケイキッチン」
「ヨシケイキッチン」は、全国の高齢者施設や障がい者施設に向けて、食事のサポートサービスを提供しています。
今までに得たノウハウを活かし、送料無料で専門のスタッフが配送。自社配送・専門スタッフによる配達ができるのは、個人宅向けのミールキットを販売してきた同社ならではの最大の強みです。
メニュー作成には同社の管理栄養士が監修に入り、栄養バランスやカロリーを考慮。
施設のスタッフが買い物に行ったり、献立を考案したりする手間や時間を軽減します。
6種類のラインナップの中から一部をご紹介しましょう。
- 手作りおかず

新鮮食材を多く使用し、一汁三菜の4品構成。調理方法は、手作りに加え、湯煎・解凍・レンジを含みます。利用者さんと一緒に作ることも可能です。
※朝食は、主菜・副菜・汁ものの3品構成
- 超簡単おかず
調理済みの食材なので、湯煎・解凍するだけの超簡単なお手軽メニュー。
盛り付ければ提供でき、調理の手間と時間を大幅カット。主菜1品、副菜2品構成。 - ボリューム手作りおかず
手作りおかずのボリュームアップ版。栄養バランスはしっかり、そして食べ応え満点の手作りメニュー。オリジナルの小袋調味料を活用し、味の変化も多彩。主菜1品、副菜1品、汁物1品構成。
これらのメニューを朝昼夕ごとに自由に組み合わせることもできるそうです。施設のニーズに合わせて選択できます。また、嚥下機能が低下している方にはやわらか食やムース食も選択が可能。
※メニューによっては組み合わせ・品数に変動あり
※一部の地域では取り扱いがない場合もあり
時短とボリュームを兼ね備えたメニュー「超簡単プラス」

上記の選べるメニューの一つ、「超簡単プラス」は、「若年層でも満足感を得られるものがほしい」といったお客様の声から生まれました。
超簡単おかずより魚や肉などの主菜の量を約20%増量しており、ボリューム感をアップしています。
調理方法は、湯煎と解凍のみなのでとても簡単。調理済み食材が届くので、調理師不在でも誰でも作れる手軽さで、主菜・副菜2品の3品が揃います。
時短とボリュームを叶えたおかずがササッと準備できるのはうれしいですね。
※メニューによって、組み合わせ・品数に変動あり
他のラインナップやメニューが気になった方は、同社のWebサイトで確認できるので、ぜひご覧ください。
■詳細情報
ヨシケイ開発株式会社
ヨシケイキッチン
株式会社 最中屋
「まん中でケアする⼈をおもてなし。」をビジョンに活動する、株式会社最中屋。デジタル技術を活用し、医療・介護現場で働く人々を全力でサポートしています。
同社は、介護分野のプロダクト企画やデータを活用したコンサルなど、多岐にわたって事業を展開。人材不足が深刻化している課題に対し、全国へ介護ICTの普及促進や介護DXを推進しています。
長年携わってきた先進的な介護領域の知識を、テクノロジーとデザイン力を用い課題解決に導いています。
介護の業務課題に対して自動で改善提案を行うアプリ「ハカルト」

「ハカルト」は、介護サービス事業所に特化したタイムスタディ調査の簡易化・効率化に便利なアプリです。また、記録したデータをもとに業務を可視化し、自動で改善内容の提案もしてくれます。
タイムスタディとは、スタッフの業務を測定する分析方法の一つ。
業務ごとにストップウォッチで計測し、紙やエクセルに手作業で記録した経験がある方もいるでしょう。業務改善を図るには大事な工程ですが、仕事と同時に行うのはなかなか大変です。
同サービスは、その煩雑さを一気に解決。わずか1タップでの記録を可能にしました。
さらに、そこで得たデータを活用し、自動で課題分析し改善提案してくれるので、行動に移すまでのステップが大幅に短縮できます。捻出できたゆとり分は、利用者さんと向き合う時間に当てることができるでしょう。
また、同サービスは、令和6年度介護報酬改定の「生産性向上推進体制加算の取得」や「人員配置基準の特例的な柔軟化」にも対応しています。

ICT化支援を活用することで、介護士が介助に集中できる環境を構築できます。環境が整うと、専門性の向上や離職率の低下にもつながるでしょう。
デジタルでつなぐ介護向けコミュニケーションサービス「CareLoop」

「CareLoop」は、介護事業所を中心に、介護に関わる人・企業・コンテンツをつなぐデジタルサービスです。
利用者さんやそのご家族がメールなどのコミュニケーションアプリを使用することで、介護事業所との接点強化をデジタルでサポート。やり取りや日々の業務をもっと自由に、簡単にします。
介護業界は人材不足でありながら、現場では紙で出力した書類を郵送するといった、工数を要する業務が多くあります。
そのような課題を解決するのに役立つのが、同サービスです。請求書や領収書、ケアプランなどの重要書類も簡単な操作で送付可能。一斉送信にも対応しています。
また、介護ソフトと親和性が高いというのも注目したいポイントです。請求データをアップロードすると、Web上で請求書を自動的に作成。人為的な時間・郵送コストなどを削減して、スタッフの負担を軽減するうえ、ペーパーレス化により文書保管スペースの節約にも繋げます。
Web面会や予約、契約などの手続きなども電子化することが可能です。オンラインでいつでもどこでも確認できるので、時間の都合がつきにくいご家族の負担を減らすことができます。
最新情報のスムーズな情報共有やペーパーレスなどによる経費削減、業務負担の減少など、あらゆる人がメリットを感じられるでしょう。
介護業界におけるDX(デジタルフォーメーション)を進め、生産性向上や働きやすい職場環境づくりに役立ててみてはいかがでしょうか。
イベント情報
2025年2月から3月にかけて、介護事業所および障がい事業所を対象としたセミナー&展示イベントの『ケアDXフォーラム'25』が以下の3会場で開催されます。
詳細は株式会社最中屋のサイトでご確認ください。
京都会場
山形会場
熊本会場
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