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情報共有の課題を解決!職員連携に役立つサービスを提供する企業
8 months ago
医療・介護の現場では、コミュニケーションエラーが事故につながる恐れがあります。そのため、正確な情報共有や円滑なコミュニケーションが大切。しかし、現場では「リアルタイムでの情報共有が難しい」「共有漏れがおこる」など課題が多いのも実状です。
本記事では、株式会社サイエンスアーツが開発・販売を行うライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」をご紹介します。「リアルタイムでスタッフ全員に情報を共有したい」「共有内容をあとから確認したい」を叶える同サービスに興味がある方は、ぜひご一読ください。
株式会社サイエンスアーツ
「世界中の人々を美しくつなげること」をミッションに掲げている株式会社サイエンスアーツ。ライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」の開発・販売を行っている企業です。
同サービスを主に活用しているのは、デスクレスワーカーです。デスクレスワーカーとは、デスクワーク以外の仕事に従事し、現場で活躍する労働者を指します。ニチイ学館やチャーム・ケア・コーポレーション、ツクイといった医療・介護業界をはじめ、交通・運輸業や飲食業、農林水産漁業など、多岐にわたる業界で導入。利用企業は800社を上回っているとのことです。(※Buddycom導入企業一覧参照)
同社は、老若男女問わず、誰もが簡単にコミュニケーションができるツールを提供し、社会に貢献しています。
法人向けスマートフォンインカム無線アプリ「Buddycom」
「Buddycom」は、インターネット通信網を使用して、音声・映像などの情報をグループ内へ一斉送信するコミュニケーションツールです。スマートフォンにアプリをインストールすることで使用できます。
同製品の機能は以下の通りです。
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グループ通話
アプリを起動し、無線機やトランシーバーのように通話ボタンを押している間、グループ通話ができます。ユーザー数・グループ数は設計上無制限。1グループあたり、2,000ユーザー同時発信を検証済みです。音質が良く、タイムラグがほぼないことも、同機能の魅力といえます。 -
チャット/音声テキスト化
音声がリアルタイムで文字起こしされ、チャットに残ります。また、会話音声の録音機能も搭載。聞き逃した場合も、チャットや通話履歴より確認できます。 -
トランシーバー翻訳
通話内容をリアルタイムで翻訳し、再生。チャットに文字起こしされたものも翻訳できます。18言語に対応しており、ユーザーごとに言語設定をすることで、同時に多言語でのリアルタイム翻訳をできることが強みです。 -
ライブキャスト
アプリの画面上にあるライブボタンを選択することで、リアルタイムで映像共有が可能です。映像配信と同時に通話もでき、ライブ映像は自動録画されます。現場で異常があったときや業務の遠隔サポートなど、映像を共有したほうが効率的な場合に便利です。 -
MAP通話
マップ機能がついており、自分の現在地を発信でき、相手の位置も確認できます。また、マップ上で範囲を指定することで、エリア内にいるメンバーのみでの会話も可能です。
多彩な機能が備わっている同サービス。マイクやイヤホンなどBuddycom専用の周辺機器を併せて使用することで、ハンズフリーで話せるなど活用の幅がさらに広がるでしょう。
導入事例
同サービスの導入事例をご紹介します。
■介護
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導入前
情報共有は、集合形式もしくはPHS・内線での通話。伝達に時間がかかったり、漏れがないように付箋やメモへ転記したりなどと非効率なことが問題として挙げられていました。 -
利用シーン
申し送りやリアルタイムでの状況共有、入居者・利用者・スタッフの所在確認などで利用されています。 -
導入後
「全体に情報共有できることで連携が取りやすくなり、ケアの質の向上につながった」「操作がシンプルで簡単なので、20代から60代まで使いこなせていて、スタッフ間で好評」「利用者のもとを離れず、応援を呼べるので安心」などの声が挙がっています。
■医療
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導入前
日本の医療法人が海外に開院した救命救急病院では、院内コミュニケーションのために多くのデバイスを持たなければならないこと、PHSやインカムのケーブルなどの破損が多くコストがかかることなどが問題点でした。 -
利用シーン
日本人スタッフと現地スタッフのコミュニケーションに使用。同サービスの設定言語を英語に設定し、現地スタッフは母国語で発信しています。また、患者情報の共有や健診案内などの連絡を他職種間で実施。患者の待ち時間削減に取り組んでいます。 -
導入後
「スムーズなコミュニケーションで患者の待ち時間が減った」「海外でも問題なく利用でき、コスト面も抑えられた」「患者の満足度向上とスタッフの働きやすさの両方を実現」などが、導入メリットとして挙げられています。
情報共有が必要不可欠な医療・介護の現場において、同サービスは役立つでしょう。また、同サービスはインカム機器として、介護ロボット導入支援事業費補助金対象になる可能性があります。情報共有に便利なツールを探している方は、同サービスの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
■詳細情報
株式会社サイエンスアーツ
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