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製品を通して医療業界の多様なニーズに応えている企業をご紹介!

8 months ago

「より良い医療を提供したい」「業務効率を良くしたい」など、さまざまなニーズが溢れている医療業界。多様なニーズに応えようと、医療業界に役立つ製品の開発や販売に尽力している企業があります。
本記事では、排液量を計測し異常が発生した際に自動でお知らせしてくれる「電子質量計」の製造・販売をしている企業、「紫外線レーザー」などの医療機器から美容機器、化粧品までの研究開発・販売を行う企業をご紹介。興味がある方は、ぜひご一読ください。

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株式会社MGMT

2016年に大阪府大阪市にて設立された株式会社MGMT。医療機器や電気機器、半導体、ソフトウェアの企画・製造・販売を行っている企業です。信頼性と安全性の高い製品を提供するため、製品開発はすべて日本国内で実施。産業用機器メーカーだからこそできる技術を活かして、LED照明やヘルスケア製品、ネットワーク機器などを生み出しています。

同社では「ちょっとした便利を創造する会社」を理念に掲げ、暮らしを支える製品を幅広く創造し、明るい社会づくりに貢献しています。本記事では、健康を支えるヘルスケア製品に注目。電子質量計「モニターマン」をご紹介します。

フックに吊るして測る電子質量計「モニターマン」

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▲画像提供:株式会社MGMT


同社の製品である「モニターマン」は、排液バッグをフックに吊るすことで排液量を計測する電子質量計です。

体内に貯留した血液や浸出液、膿などを体外へ排出する治療方法であるドレナージ。胸腔ドレナージや腹腔ドレナージ、脳室ドレナージ、関節腔ドレナージなど、さまざまな診療科目にて処置が行われています。ドレナージの処置に関わる際に大切なのは、患者の状態はもちろん、ドレーンから排液の色や量までを観察することです。
たとえば、腹腔ドレナージでは、排液の色の変化から術後合併症の疑いがあるかを読み取ることが可能。また、排液量の減少でドレーンの異常や閉塞、増加で出血やイレウスの可能性も考えられます。このように、排液には患者の容体を把握するための情報が多く含まれているのです。

一方で、観察項目が多いドレナージ処置は、看護師の負担が大きい業務というのも事実です。排液量を計測し、異常が起きた際に自動で知らせてくれる同製品の導入は、現場の負担軽減に大いに期待できるでしょう。ひいては、患者への適切な処置、より良い看護の提供にもつながるといえます。

機能について

同製品の機能は、大きく分けて3つあります。

1.計測機能
本体の吊り下げフックに排液バッグを取り付けることで、容器内の排液量が簡単に測れます。排液量は、本体画面にグラム単位または比重換算でのミリリットル単位で大きく表示。排液量がひと目で分かることも特長といえます。

2.記録・管理機能
同製品では、計測開始からの経過時間・排液の積算量を記録することが可能です。また、最新記録はもちろん、過去記録も確認ができます。「前回の記録が抜けてる」など、現場で起こりやすいヒューマンエラーも、過去の記録が確認できる同製品があれば安心です。

3.監視・警告機能
本体のボタンにて、「多量警告」「少量警告」「容量警告」の3種類について排液量設定を行うことができます。異常が発生したときのために、7パターンの警告音と5パターンの表示部輝度設定も可能です。

警告音と警告ランプでおしらせ

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▲画像提供:株式会社MGMT


設定時間内の排液量にて異常が起きた際に、警告音と警告ランプでお知らせしてくれる機能が備わっている同製品。本体に排液バッグを取り付け、緑色のランプが点灯していることを確認し、スタートボタンを押すと計測が開始します。

警告は、全部で3種類。設定時間内の排液量が設定値を超えた場合の「多重警告」、設定値を下回った場合の「少量警告」、容器内の排液量が設定値を超えた場合の「容量警告」です。

これらの状況が起きた際に、警告音と警告ランプで自動的に知らせてくれるので、患者のもとへすぐに駆けつけ、適切な処置が行えるでしょう。また、絶えず監視を行う必要がないので、看護師の業務負担軽減にもつながるかもしれません。

■詳細情報
株式会社MGMT
モニターマン

株式会社アブソルート

株式会社アブソルートは、医療機器・美容機器や化粧品などの開発および販売、輸入業を行っています。そのほか、美容医療や皮膚科領域の学会へのブース出展や自社セミナーなども実施。「既成概念にとらわれず新しい物事にスピーディに対応する」ことを使命とし、医療業界の多様なニーズに応えています。

また、環境問題や働きやすい労働環境の整備などの活動にも注力しています。横浜市が実施する4つの認定(横浜型地域貢献企業・よこはまグッドバランス企業・横浜健康経営認証・横浜市SDGs認証制度「Y-SDGs」)をすべて取得した企業を表彰する「横浜グランドスラム企業表彰」を取得。さまざまな活動を通して医療業界だけでなく社会にも貢献しています。

紫外線療法とは

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紫外線療法は、紫外線の「過剰な免疫の働きを弱める作用」や「皮膚に色を付ける作用」を利用した治療方法です。アトピー性皮膚炎や円形脱毛症、尋常性白斑など多岐にわたる皮膚疾患の治療に用いられています。紫外線を照射するだけで治療を行うことができ、痛みが伴わないことも大きなメリットです。

311nm紫外線レーザー「PALLAS」

紫外線療法には、比較的弱い光を部分または全身に照射するUVA(長波紫外線)およびナローバンドUVB(中波紫外線)や、強い光を患部のみに照射するエキシマライト、強力なレーザー光を患部のみに照射する紫外線レーザーなどがあります。

紫外線療法の新たな選択肢として注目されている、同社製品の紫外線レーザー「PALLAS(パラス)」は、311nmの波長の高輝度照射が可能なチタンサファイアレーザーです。
UVBの波長(280〜320nm)では、ターゲット型の波長はレーザーを含め308nmにほぼ限定されており、治療効果が頭打ちとなったときの次の一手がないのが現状。一方、同製品では311nmの波長をレーザーで照射できるため、308nmでは治療しきれなかった症状への新たな選択肢を提供できるでしょう。

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▲画像提供:株式会社アブソルート


同製品は、紅斑反応が出にくいので、肌が見える部分への治療にも適しています。また、レーザー光による高輝度照射や短い照射時間によって、施術時間の短縮も可能です。さらに、高額な消耗品がないのでランニングコストを大幅にカットできる点も特長といえます。

また、実際に紫外線レーザー「PALLAS(パラス)」を導入したクリニックからは、「円形脱毛症が保険治療適応になったのを機に、ターゲット型の導入を決めた。全身照射と部分照射を併用している」「ランニングコストが安く、維持費を抑えられるのが良い」「紅斑が出にくく、火照った感覚が少ないところが患者に好評」といった声が寄せられています。
紫外線治療に関わっている方や興味がある方は、上記の声を参考に同製品の詳細をチェックしてみてはいかがでしょう。

なお、紫外線治療については、株式会社アブソルート公式ホームページにて詳しくご紹介しております。下記のバナーリンクより、ぜひご覧ください。

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