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介護士の業務効率化、利用者さんを笑顔を支えるサービスを提供する企業

介護士の仕事には、利用者さんのケアはもちろん、面会への来訪者の対応や緊急呼び出しへの対応など、さまざまな業務が求められます。現在マンパワーに頼っている業務の中には、IT・IoTの力で解決できるものもあります。ITやIoTに頼ることで、利用者さんへのケアや思いに応えられるようになり、利用者さんの笑顔が増えるかもしれません。
本記事では、そんな製品やサービスを提供する企業を紹介します。興味がある方はぜひ、本記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。

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株式会社CO3 (シーオースリー)

株式会社CO3は、動画コンテンツの活用やイベント管理を目的とするサービスを提供し、企業活動のDX化を支援している会社です。

2005年9月、動画コンテンツや音楽コンテンツを販売するプラットフォームサービスの開発、運用事業を開始。これまでに提供してきたサービスは、ビデオオンデマンドサイトや音楽ダウンロードサイト、有料映像教育サイト、医療系・金融系企業における情報共有用の動画配信サービスなど多岐にわたります。
また、イベントやセミナーの運営を一元管理できるソリューションサービス「MICEコネクト」を提供。申込、受付、在庫管理などを一元管理でき、リアルとネット双方の情報管理をサポートできることが特徴です。

同社は、これらのサービスを通じて企業活動のDX化を支援し、お客様のビジネスの拡大に貢献しています。

面会予約と来訪対応の業務軽減「CO3介護施設向け面会予約システム」

記事スクショ
▲画像提供:株式会社CO3


介護・高齢者施設では、衛生管理への対策が必要です。
近年は感染症対策の観点から、その傾向がより強まり、対面による面会を予約制にしている施設が増えています。
しかし、対面面会が加速する一方で、受付業務や予約管理など、職員への負担増加が課題となっている施設も多いのではないでしょうか。

それらを解決する一助となるのが、同社が提供する「介護施設向け面会予約システム」です。
同製品は、MICEコネクトサービスの一つである「時間制来館者システム」をベースに開発。高齢者施設や医療施設における面会時間帯や人数制限などを詳細かつ自由に設定できるほか、予約から受付まで一元管理を可能にしています。管理画面も感覚的に操作できるため、慣れていない方も迷うことなく操作できるでしょう。
来訪者の受付対応は、市販のスキャナーで2次元コードを読み取るだけ。面倒な手続きが不要なので、窓口の混雑解消に役立ちます。
拡張性が高く、柔軟にカスタマイズできる点も魅力です。

システムの特徴

同システムの特徴は以下のとおりです。

  • 2次元コード受付で来訪者を管理
    面会受付は、市販のリーダーで2次元コードを読み取るだけで完了します。タッチパネル操作などが要らないため、受付の混雑を防げるほか、接触による感染リスクを減らせるのもうれしいポイントです。

  • 簡単に操作できるシンプル設計
    面会日時の選択から予約完了まで感覚的に操作できます。面倒なログインやID管理も不要。パスワード忘れや面会予約のキャンセル・変更などもシンプルに操作できるため、問い合わせ対応の削減につながるでしょう。

  • 導入後もカスタマイズが可能
    面会の時間帯設定、人数制限などを自由に変更できるほか、テキスト入力にも対応しています。面会時間帯ごとに予約を制限したり、予約開始/終了日時を設定したりできるため、面会予約にかかる業務を大幅に軽減できます。

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▲画像提供:株式会社CO3


家族や知人との面会は、利用者さんにとって大切なひとときの一つです。気の置けない人と話すことで、ストレス解消や良い刺激を受けるなど、利用者さんの笑顔につながるかもしれません。
また、同システムは、利用者さんと来訪者の笑顔をつなぐ役割を担うだけでなく、介護士やスタッフの業務負担を減らす効果も期待できます。どなたでも扱いやすいというのも、導入にあたって大きなポイントとなるでしょう。
シンプルな操作で関係者全員に笑顔をもたらす同システム、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

■詳細情報
株式会社CO3
CO3介護施設向け面会予約システム
MICEコネクト

株式会社リンクジャパン

株式会社リンクジャパンは、IoT・スマートホーム関連の事業を展開する企業です。「価値あるモノを創造し、価値あるサービスを提供する」を理念に掲げ、IoTで社会課題の解決とスマートライフの実現を目指しています。
同社の特徴は、設立以来、常にユーザーファーストの視点に立ったものづくりを進めていること。オープンイノベーションでIoT製品と人と組織をリンクし、今までにない価値あるモノとサービスの創造にフォーカスした開発を行っています。

ワンタッチでいつでも大切な人と繋がれる「スマートナースコールeBell」

スマートナースコールeBellは、ボタン一つでビデオ通話ができるナースコールシステムです。
「利用者が機器に合わせるのではなく、機器があなたに合わせる。」をコンセプトに開発された製品で、病院や介護施設、自宅など、あらゆる場所に設置できます。

従来のナースコールは、部屋番号表示のみのタイプや音声通話タイプがほとんど。現場の状況をコールだけで確認できないため、呼び出しがあると利用者さんのもとに訪室する必要があります。
また、ナースコールは設置時だけでなく、更新時にも多額の費用がかかります。そのため、施設によっては「ナースコールの設置を諦めている」というところもあるようです。

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▲画像提供:株式会社リンクジャパン


同製品はWi-Fiで通信するため、インターネットに接続されたWi-Fi環境さえあれば、配線などの面倒な工事は一切不要。導入したその日からナースコールを運用できます。
製品にはカメラが内蔵されており、ビデオ通話で利用者さんや部屋の状況などを確認可能。赤外線ナイトビジョンに対応しており、消灯後も利用者さんと室内の様子を確認できるのもうれしいポイント。訪室の必要性をその場で判断でき、不要な訪室を減らせるため、業務の効率化を実現できます。

さらに、コールへの対応履歴が記録されるので、経過観察や問題の早期発見に役立つほか、コールへの対応忘れといったヒューマンエラーも防止できます。
eMamoアプリの通知機能で問題の見逃しを防げるため、リスク管理と業務の効率化に役立ちます。

導入事例

同製品の導入事例は以下のとおりです。

■介護施設など
・アクティブシニア向けマンションに
緊急通報装置として利用されており、必要に応じて駆けつけを行っています。
・介護施設に
無駄な訪室を減らすことができ、日中だけでなく、夜間の人員が少ない状況においても業務効率化に貢献しています。

■医療機関
・院内ナースコールとして
病床への導入はもちろん、一部医療機関では、夜間の受付用インターホンとして活用されています。

記事スクショ

患者さんや利用者さんにとって、ナースコールはお守りのような大切なものです。しかし、なかには「コールの頻度が多くて、対応に悩んでいる」という看護師・介護士もいらっしゃるのではないでしょうか。
コール時点で一次対応が可能な同製品は、そのようなお悩みの解決に大いに役立ちます。まず、患者さん・利用者さんは、ビデオ通話をとおして「見守ってもらえている」という安心感が得られます。看護師・介護士にとっては、現状をビデオで確認したうえで声掛けができるため、訪室の負担軽減につながるでしょう。

なお、同製品は厚生労働省の「介護ロボット導入支援事業」の補助金対象になっています。導入を検討するにあたり、利便性とコストの両面で大きなメリットが期待できそうです。

■詳細情報
株式会社リンクジャパン
スマートナースコールeBell

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