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スキルアップに!業務で役立つ研修を実施する組織
3 hours ago

看護師として、日々励む中で「患者さまにより質の高いケアを提供したい」「キャリアアップを目指したい」と考えている方もいるでしょう。看護師のスキルアップに効果的な研修には、専門的な技術を磨くものや、周囲と良好な関係を築くためのものなど多くの種類があります。
本記事では、美容クリニックに特化した研修、救命処置スキルを磨くための研修、コミュニケーションスキル向上に役立つ研修を提供する企業や協会を紹介します。それぞれの内容や特徴を理解し、ご自身のキャリアプランや目標に合わせて最適な研修を選んでみてください。
株式会社Liberate Beauty
株式会社Liberate Beautyは、「美容クリニックを内部から強く」というコンセプトを軸に、美容クリニックのマネジメント・マーケティングサポート事業を展開しています。
代表の真山綾美さんをはじめとし、学びや挑戦に積極的なプロフェッショナルメンバーが、美容クリニックの質向上や活性化に貢献。成長スピードが著しい美容医療業界において、独自のノウハウとデータに基づいた戦略で、クリニックの持続的な成長を支援しています。
美容医療の学びをあなたに「リバビスクール」
美容医療業界は進化のスピードが速く、常に新しい技術や情報が生まれています。クリニックの成長を維持し、患者さまに良質なサービスを提供し続けるためには、スタッフの継続的な学習が不可欠です。しかし、多忙な業務の中で、効果的な学習時間を確保することは容易ではありません。
そんな課題を抱える美容クリニックやスタッフの方々におすすめしたいのが、「リバビスクール」講座です。

当講座では、各クリニックの理念を踏まえたうえで、下記項目についてサポートしたり学びの機会を提供したりしています。
・ブランディングや広報のマネジメント
・カウンセリングの質向上
・リーダーシップやコミュニケーションの強化
・サービスの質向上につなげる適切なクレーム対応
・「おもてなし」を意識した接遇
・人材育成スキルの向上、育成の組織化につながるプリセプター制度
・SNSを活用したマーケティング戦略
学びの提供スタイルは、セミナー、eラーニング、研修など。各クリニックや受講者のニーズに合わせてカスタマイズできるため、効率的に知見を深めることができます。
特に、マネジメントやリーダーシップ、プリセプターに関する研修は、クリニック全体の連携を強化するのに効果的です。チーム力が増すことで、目標達成や業績向上につながるでしょう。
また、カウンセリングや接遇研修は、患者さまとの信頼関係や満足度の向上に大きく貢献します。リピート率の増加や口コミの拡大をもたらし、クリニックのブランド価値を高め、ひいてはビジネスの成長につながるでしょう。
なお、同社では、定期的に美容医療シンポジウムも開催しています。マネジメントや美容医療に見識の深い登壇者から紡がれる数々の言葉は、多くの参加者に良質な学びを提供しています。真山さんが唱える「本質的良質な美容医療の創造」に向けた研修やシンポジウムに、ぜひご注目ください。

「リバビスクール」受講者の声
同社には、実際に受講した方々からたくさんの感想が届いています。以下、その一部をご紹介します。
-
美容医療シンポジウムのセミナー受講者
ただ指示通りに動くのではなく、根拠を持って考え、患者さまに安心安全な施術を提供することの重要性を感じました。シンポジウムでの学びや参加者の熱意に触れ、大きな刺激を受けました。 -
医療広告ガイドラインのeラーニング受講者
ガイドラインを遵守することで日本にあるクリニック全体を守り、美に対して悩んでいる方へ必要な美容医療を発信し続けられることを再認識しました。広報はもちろん、スタッフ全員が知っている必要があると思います。 -
マネジメント研修を導入したクリニックの院長
良い治療を提供するためにはマネジメントが不可欠です。暖かく居心地のよい安全な空間を作り出すために、リバビメンバーが常に冷静かつ熱く支えてくださるからこそ、当院は成長し続けています。
このようにリバビスクールは、美容クリニックの成長を幅広く支援する学びの場として、多方面から高い評価を得ています。
また、同社の主軸事業であるクリニックマネジメントでは、リバビスクールのような研修はもちろん、スタッフ教育、カウンセリング業務、予約/情報管理、人事/採用なども支援しています。クリニックのさらなる発展と、患者さま一人ひとりの美しさの実現に向けて、導入を検討してみてはいかがでしょうか。詳しい情報は、同社のWebサイトにてご確認ください。
■詳細情報
株式会社Liberate Beauty
リバビスクール
問い合わせ先はこちら
NPO法人日本ACLS協会
日本ACLS協会は、アメリカ心臓協会(AHA)が開発した世界基準の心肺蘇生法講習会の開催・普及活動を行っている組織です。
国内でAHAの講習会に準じた心肺蘇生の講習会を実施したことにはじまり、2002年にAHAと日本で初めて正式なトレーニングセンターとして契約を締結。看護師・医師など医療従事者向けのコース、一般の方が受講できるコースなど、多様なコースを開催しています。
BLSとは?

BLSとは「Basic Life Support」の略称で、心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置のことを指します。専門的な器具や薬品などを使う必要がないため、正しい知識と適切な処置の方法を身につけておけば、誰でも一次救命処置を行うことが可能です。
誰もが一次救命処置を理解し、人工呼吸やAEDの操作といった心肺蘇生が行えることを目指している同協会。一般市民や心肺停止に遭遇する可能性の高い方などに向け、BLSの普及活動を行っています。
医療従事者向け救命トレーニングコース
「BLSプロバイダーコース」
BLSプロバイダーコースでは、心停止後の救命の基礎を学習します。主に医療従事者を対象としたコースですが、一般の方も受講可能です。
グローバルスタンダードと評価されているAHAが考案したコースで、いち早く心停止を認識し、救急対応システムへの出動要請を迅速に行いながらも、自信をもって質の高いCPRを実施できるようになることを目指します。
指導するのは、熟練したスキルと知識を持つインストラクター。AHAの作成したビデオを見ながら丁寧に教えてもらえるため、しっかりとスキルを身につけられるでしょう。 コース修了者には国際ライセンスカードが付与され、資格認定を受けられます(有効期限2年間)。
「HeartCode®BLS」
AHAによる長年の研究結果をもとに開発されたHeartCode®BLS。オンライン学習とスキル講習をセットにした新しい様式の学習コースで、質の高い蘇生トレーニングを自分のペースで柔軟に学習できます。何かと多忙な医療従事者にとって、同コースは心肺蘇生法を効率よく学べる画期的なコースといえそうです。
- オンライン学習

自分のペースで学習を進められることが特徴。インターネット環境があれば、いつでもどこでも学習することが可能です。仕事の合間やプライベートの空き時間などを活用して学習できるほか、分からない部分を何度も復習できます。また、オンラインで座学を事前に修了しておくことで、会場での受講時間が短縮できることもうれしいポイントです。
- スキル講習
従来の対面方式を取り入れています。BLSプロバイダーコース同様、AHAが作成したビデオを見ながらインストラクターによる指導が行われます。インストラクターに直接教えてもらえることはもちろん、分からない点などをその場で質問できるため、質の高い手技が身につくでしょう。
- 受講者の感想
同コースを受講した方は、以下のように感想を述べられています。
・座学のレベル設定が理解度に応じて変わる点がよかった
・オンライン学習で繰り返しシミュレーションでき、胸骨圧迫や声かけの方法をイメージしやすくなった
・実習も非常に分かりやすく、実践ですぐに役に立ちそう
・職場の後輩にも受講を勧めたい
救命処置が必要になる事態は、いつ起こるか分からないものです。普段救命処置の必要のない現場にいる看護師の中には、「もしそういった事態に陥ったとき、正しく救命処置ができるだろうか」と不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「不測の事態に備え、もう一度救命処置について学び直したい」と考えている看護師は、ぜひBLSプロバイダーコース・HeartCode®BLSの受講を検討してみると良いかもしれません。
■詳細情報
NPO法人日本ACLS協会
BLSプロバイダー
HeartCode®BLS
一般社団法人 日本医療コミュニケーション協会
日本医療コミュニケーション協会は、医療現場のコミュニケーションのあり方を再構築することを目的に立ち上げられた協会です。テーマは「医療現場に良質なコミュニケーションを」。医療従事者を対象とする研修・講座を開催し、コミュニケーション不全によるインシデントやクレームなどの発生、人間関係の改善などにつなげています。また、認定資格講座の開催、組織開発の支援なども行っています。
コミュニケーションの基本「傾聴」

傾聴は、コミュニケーションの土台ともいえる大切な技法の一つです。聞き手が相手の話に丁寧に耳を傾け共感的な理解を示すことで、相手との信頼関係が生まれ、円滑なコミュニケーションをとれるようになります。
しかし、ただ耳を傾けて相手の話を聞けばいいというわけではありません。傾聴の本質は「相手を深いレベルで理解する」ことにあり、相手との信頼関係を構築する第1歩となります。誤った傾聴は、相手との信頼関係を構築できないばかりか、相手の心を閉ざしてしまうかもしれません。
同協会のコラムでは、傾聴するうえで大事なポイントを以下のように記しています。
- アサーションを心がける
アサーションは、共感・共生といったコミュニケーションのあり方の基本となる傾聴の姿勢を指します。
アサーションのポイントは以下の通りです。
・一方的なこちら側の主張を押し付けるのではなく、相手の言い分も十分に聞く
・その内容が自分の考えや主張と異なっていても受け入れる
・その上で自分の考えを伝える
- 傾聴の難しさを理解する
記事では、以下の2つを「傾聴の原則」として記しています。
・話し手の思いを、あたかも自分のことのように親身になって聴くこと
・相手の言う主張や考えが、こちらの価値観に合う合わないの尺度で聴かないこと
傾聴するには、相手の全人格をまるごと受け入れ、尊重することが必要です。これらを徹底することで、信頼関係を構築できるようになるでしょう。
「医療コミュニケーションアドバイザー養成講座」
医療コミュニケーションアドバイザーは、医療現場のコミュニケーション改革を担う人材を育成するために誕生した資格です。
医療の本質は「信頼」がベースとなっています。患者さまとの信頼、医療者従事者同士の信頼が、医療の質と成果を上げていきます。しかし、信頼はすぐに築けるものではありません。
同協会では、信頼を築くために必要なスタンスやノウハウ、医療現場で信頼を育むためのコミュニケーションスキルを習得できる講座を開催しています。
適切なコミュニケーションスキルを身につけることで、現場で信頼を得られることはもちろん、業務を円滑に進めることにもつながるでしょう。受講するコースによっては、現場のコミュニケーション改革をリードする立場として活躍することも可能です。
同講座で提供しているのは、以下の3つのコースになります。
-
ベーシックコース
医療接遇の基本や、コミュニケーションの基本である傾聴・アサーティブコミュニケーションスキルを学習できるコースです。
初級のコースとなり、初めて受講する方はこのコースからスタートします。 -
アドバンスコース
より実践的な医療接遇のノウハウに加え、カウンセリングやコーチングなど、医療現場での課題解決や能力開発に活かせるコミュニケーションスキルを学習できるコースです。
次のマスターコースに進むには、こちらのコースを受講する必要があります。 -
マスターコース
同協会の「マスターアドバイザー」を目指すコースです。
同コースを取得すると、ベーシックコースで講師として活躍できるようになります。
講師を務めることを想定し、プレゼンテーションやファシリテーションのスキルを学習できるコースです。
さまざまな研修や講演について

同協会では、医療・介護に関わるすべての施設・企業(製薬メーカーや医療機器メーカーなど)を対象に、人事や組織などさまざまなコミュニケーション課題の解決につながる研修・講演を実施しています。
研修・講演の内容は以下の4層(経営層、上司層、指導層、全階層)に分かれており、受講者の役職や立場に応じて選択することが可能です。また、個別のコーチングやカウンセリングも並行して行い、組織と個人の両面からコミュニケーションの改善・活性化にアプローチします。
患者さまや同僚、上司などからの信頼を集めるには、コミュニケーション力が不可欠です。「看護師としてもっとコミュニケーション力を高めたい、信頼されるようになりたい」と考えている方は、ぜひ同協会について調べてみてはいかがでしょうか。
■詳細情報
一般社団法人 日本医療コミュニケーション協会
医療コミュニケーションアドバイザー養成講座
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