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先端技術でサポート!ITの力で医療・介護を支援する組織

a year ago

今や私達の身近にあるさまざまな場所に使われているIT技術。医療・介護の現場においても、作業効率化や業務負担軽減、何より命を守るための手段として利用されています。
本記事では、ITの力で医療・介護を支援する組織を紹介しています。興味がある方は、ぜひ一読してみてはいかがでしょうか。

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アイテック阪急阪神株式会社

アイテック阪急阪神株式会社は、交通関連システムをはじめ、インターネット事業や医療システム事業、ソリューション事業など幅広い事業を展開する企業です。阪急阪神東宝グループの一員として、多くの方に豊かな未来を提供するべくITの最前線で挑み続けています。

本記事では、医療システム事業より医療現場や患者サービスに役立つシステムに注目。医療・ヘルスケアソリューション分野において開発された感染管理・感染制御支援システム「ICT Mate」をご紹介します。

日々の感染管理業務を拡充する「ICT Mate」

2006年2月に、静岡済生会総合病院で微生物検査システムを原型とした開発がスタートしました。翌年の8月には同システムの原型となるデバイス・SSIサーベイランス支援システムを開発。その後2011年11月に、現在の感染管理・感染制御支援システム「ICT Mate」の販売を開始するに至りました。
製品の販売以来、これまでに全国の80以上の医療機関にシステムが導入され、さまざまなメリットを提供しています。

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ICT Mateの機能

同システムの導入で実践できることは以下の5つです。

  • 情報発信、共有による感染拡大の防止
  • 院内全体の感染動向の早期把握
  • サーベイランスのデータ収集を支援
  • 職業感染管理による従業員のケア
  • 抗菌薬の適正使用管理を支援

感染拡大を防止するうえで、情報を発信し共有することは非常に重要です。しかし、情報収集や分析には思った以上の時間を要します。院内の共有も簡単ではありません。その問題を解決するのが、感染制御支援システムです。さまざまな機能を備えたシステムを取り入れることで、作業時間の軽減や質の高い感染管理を実行できます。

医療機関においては、導入することで院内感染の拡大を防止する一助となることでしょう。さらには、アウトブレイクの早期発見や感染経路の調査、多様な統計・データ出力、感染管理機能、eラーニング機能など、充実した機能を活用できます。

導入・活用によるメリット

同システムを導入するメリットは、リスクマネジメントを図れること、医療従事者のスキル向上・教育にも役立つこと、作業時間の軽減によるシナジー効果を高められるとのことです。
画面は見やすく、表示もシンプルで直感的に操作しやすい仕様であるため、院内の運用が劇的に変化したという施設からの声も上がっています。

同システムを導入する前まで、サーベイランス対象者のワークシートを手書きで作成してデータ収集を行っていたとある病院では、データ集約の時間を大幅に削減でき、よりよいデータの活用方法を模索する時間を作れたそうです。また、ほかの病院でも同様に、データ処理に追われて感染対策に支障をきたしていたそうですが、導入後は事務作業の負担を軽減できただけでなく、ICTメンバー以外の職員の感染制御に対する意識も向上した、と喜びの声が届いています。
感染管理に従事する看護師や検査技師、薬剤師にとってメリットが豊富な支援システムといえるでしょう。

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ユーザーの声をもとにバージョンアップも行われているため、さらなるシステムの向上も期待できます。これほどコストパフォーマンスの高い支援システムの導入が検討されれば、院内全体の動きにも良い影響をもたらすことでしょう。

■詳細情報
アイテック阪急阪神株式会社
ICT Mate

株式会社アルム

株式会社アルムは、医療・介護従事者をICTで支え、誰もが公平に医療を受けられる仕組みづくりに尽力している企業です。「変革に向けた挑戦心」をバリューに掲げ、クライアントのニーズや社会構造の変化に対して柔軟性とスピード感で応え、社会課題の解決に向けて挑戦し続けています。

同社では以下の3つを打ち手として、医療業界の格差とミスマッチ、医療と社会のミスマッチを解消し、全ての人に公平な医療福祉を実現することを目指しています。
※アルム社が掲げる「3本の柱」
1.医療が必要な患者の為に、信頼できる情報と、選択の機会を提供する
2.医療従事者をICTで支え、医療現場の尽力に報いる
3.医療を繋ぎ、医療を求める人々へ医療資源・サービスを確実に届ける

多職種連携をサポートするソリューション「Team」

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画像提供:株式会社アルム


一人のご利用者には、訪問診療や訪問介護、ケアマネージャーなどさまざまな専門職が関わっています。医療・介護の各分野の専門性を高め、ご利用者に最適なサービスを提供するためには、多職種との連携が重要です。

多職種連携ソリューションTeamは、医療・介護の多職種連携をサポートします。多職種を繋いでくれる点がポイントで、訪問看護・介護利用者の情報などを関係者間で共有できます。訪問看護・介護のスケジュールが現場で急に変更となった場合も、タブレットアプリで変更するだけで関係者全員に共有可能。関係者間でスムーズなコミュニケーションを可能にするだけでなく、業務効率化の実現にもつながります。

また、Teamは他社の請求ソフトをはじめとしたさまざまなシステムとデータ連携が可能。救命・健康サポートアプリ「MySOS」や地域医療ネットワークサービス「ID-Link」と連携でき、患者さまやご利用者、医療機関、介護施設と双方向での情報連携が可能です。さらに、地域医療連携による救急時の患者情報共有サポートにも使用されており、迅速かつ適切な治療の開始に役立てられています。

健康管理から救急時まで幅広くサポートするアプリ「MySOS」

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画像提供:株式会社アルム


MySOSは、自分や家族の健康・医療履歴などを記録し、救急時などにスムーズな対応を支援するアプリです。

同アプリの特徴は、パーソナルヘルスレコード(PHR)としての使い方ができること。自分の健康データや医用画像をアプリで管理できるほか、救急時には事前に登録している家族や、アプリをインストールしている近隣の人にSOS発信ができます。
円滑な診察をサポートする機能も備えており、緊急時やセカンドオピニオンを取りたいときなどには、同社が提供するTeamや医療関係者向けアプリ「Join」を介してデータを医療機関に共有できます。マイナポータルからのデータ取得にも対応しており、医療機関での受診履歴や保険薬局での調剤履歴、特定健診の情報、新型コロナウイルスのワクチン接種記録などをマイナポータルから取得し、アプリに記録することが可能です。
また、万全なセキュリティ対策が行われていることも特徴の一つ。同社ではプライバシーマーク認定や第一種医療機器製造販売業などのセキュリティ資格を取得しているほか、国内にあるクラウドサーバー(AWS)の利用や、チャットや通話には暗号化通信を採用しているため、セキュリティ面においても安心して利用できます。

同社では、アプリを活用した誰もが安心して暮らせる社会を支えるための社会事業モデルを発表。健康管理や感染症管理、災害時や高齢者の安否確認、学校や自治体への連絡、自治体による相談やカウンセリング事業などに活用できるとしています。
TeamとMySOSを活用することで、患者さまやご利用者、自治体、医療機関、介護事業所などとの連携・連絡がスムーズに行え、より良いケアの提供につなげられるでしょう。

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株式会社アルム

株式会社コア・クリエイトシステム

株式会社コア・クリエイトシステムは、電子カルテシステムを中心とした医療系のシステム開発に特化している企業です。

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画像提供:株式会社コア・クリエイトシステム


同社が大切にしているのは、医療現場に寄り添うこと。現場で活躍する医療従事者の方々の声を10年以上にわたり丁寧に集め、医療への情熱をシステムに注ぎ込んでいます。
また、24時間のサポート体制や品質管理にも注力。ただシステムを開発するだけでなく、お客さまに「選んでよかった 使ってよかった」と思ってもらえるようなサービスの提供に努めています。
さらに、お客さまの要望や状況に応じて他社のシステム製品も取り扱っているのも特徴のひとつ。ユーザーファーストの姿勢で、お客さまの円滑なビジネス運営をサポートしています。

病院向けの電子カルテシステム「カルテ Man・Go!」

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画像提供:株式会社コア・クリエイトシステム


カルテ Man・Go!は、病院向けの電子カルテシステムです。パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末でも使用できることが特徴で、訪問診療や外出時などにもカルテを確認できます。2023年7月に次世代標準データ規格HL7 FHIRへの対応を完了したことで、さまざまな医療機関での医療情報の共有・交換を可能としており、医療 DX の推進にも貢献しています。

同システムの大きな特徴は以下の通りです。
・速いレスポンス
10年・20年分の膨大な情報量が蓄積されても、同時アクセスが増加したとしても、速いレスポンスで画面を展開できます。患者さまの情報がスムーズに切り替わるため、素早く診療に対応できるでしょう。

・安心サポート
システムの不具合時はもちろん、操作方法や質問などにも24時間365日対応。リモートメンテナンスを用いた対応もリアルタイムで行っており、困ったときにすぐ対応してもらえるのが魅力です。
※質問の内容によっては、後日返答となる場合もあります

・スキャナ、画像取り込みもOK
これまで運用していた紙カルテを電子カルテに文書として登録することが可能。デジタルカメラの画像やPDFファイルなども、電子カルテに保存できます。

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画像提供:株式会社コア・クリエイトシステム


現場で役立つシステム「カルテ Man・Go! for Clinic」

カルテ Man・Go! for Clinicは、診療所やクリニック向けの電子カルテシステムです。クリニックシステムで最も大切な「効率的な診療の実現」を重視。高性能データベース「Caché」を採用しているため、年数が経過してもデータへのアクセススピードがほぼ変わらない状態で利用できます。
また、クリック数を全体で40%以上削減、入力時間を30%以上削減。ストレスフリーで使いやすいシステムを実現していることが特徴です。このように機能性を重視しながらも、クリニックで導入しやすい据え置きの価格設定となっています。

「ずっと使い続けるシステムだからこそ、『入れて終わり』ではなく、長く使い続けられるものを使いたい!」と考える方も多いのではないでしょうか。同システムはユーザーであるクリニックの声をもとにアップデートされていくことが特徴。使い続けるほどに使いやすく進化を続けていくため、操作に手間取ることなく、医療・看護に専念できるでしょう。

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株式会社コア・クリエイトシステム

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