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高齢者の健康をサポート!セラピスト育成にも注力している組織
a year ago
日々の介護業務を行うなかで「利用者さまに喜んでいただけるケアを行いたい」「利用者さまの健康をサポートしたい」と考えている介護士もきっと多いでしょう。本記事では、介護リハビリセラピーを通して高齢者の健康をサポートしている協会を紹介します。
同協会が実施している「介護リハビリセラピスト通信講座」では、アロマの知識や施術方法を学ぶことができ、認定資格の取得も可能です。介護士としての技量の幅を広げたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
日本介護リハビリセラピスト協会
東京都品川区に拠点を置く日本介護リハビリセラピスト協会。介護リハビリセラピストの育成や各種セミナー事業、整骨院・介護施設コンサルティング事業などを行っている協会です。要介護者や高齢者が笑顔で自分らしい生活を送れるように、介護リハビリセラピーを通して健康をサポートし、社会に貢献しています。
アロマとビタミンで癒す「介護リハビリセラピー」
「介護リハビリセラピー」とは、アロマテラピーとマッサージが融合した施術方法です。ビタミンEとアロマ精油をブレンドしたアロマビタミンオイルを使用し、必要なところへ栄養を与えながら血液やリンパ液を流します。強い力ではなく優しくさするような施術を行うので、心地よさを実感できるでしょう。また、椅子に座った状態で施術が可能なので、要介護者や高齢者にも安心してサービスを提供できるといえます。
「介護リハビリセラピー」が働きかける4つの施術作用
・ビタミンEの作用
病気や老化の原因となる細胞の酸化を防ぐ抗酸化作用、関節や筋肉の機能を回復させる作用があるビタミンE。活性酸素の働きを弱め、血行を促進する作用もあります。
・アロマ精油の作用
種類によって鎮痛や鎮静、抗炎症、リラックスなどさまざまな作用があります。精油成分は皮膚から吸収が可能。5分ほどで血液中に浸透し、全身へ運ばれます。
・血液、リンパ液の流れを良くする作用
血液やリンパ液を流すことで、手足のむくみや肩こりの改善、免疫力の向上などが期待できます。
・施術による軟部組織の緩和作用
筋肉や靭帯、筋膜、関節包などの軟部組織をほぐし血行を促進させることで、痛みやこりを取り除きます。また、ストレス緩和や自然治癒力を高めることも可能です。
介護アロマと高齢者への施術方法が学べる「介護リハビリセラピスト通信講座」
同協会は介護リハビリセラピストの育成として「介護リハビリセラピスト通信講座」を行っています。講座では、高齢者の手足のむくみや関節痛、肩こり、認知症予防などの施術方法やアロマの活用法・アロマ精油の作用などを学ぶことが可能です。オリジナルテキストとDVD、オンライン学習で受講できるので、時間や場所を問わず自分のペースで学べるでしょう。
同講座を受講し、認定試験に合格することで取得できる「介護リンパセラピスト認定資格」。資格取得者は、介護施設やアロマサロン、リラクゼーションサロンで介護リンパセラピストとして活躍しています。利用者さまを癒やしてあげたい方やスキルアップを目指している方は、資格取得を視野に入れてみてはいかがでしょうか。
■詳細情報
日本介護リハビリセラピスト協会
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